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PHP Matsuri を大阪で開催するということ

  • 2011-10-04 (火) 20:37
  • event
この記事の所要時間: 422

さてやって参りました PHP Matsuri の魅力を余すところなくお届けしているリレーブログ。昨日の @kaz_29 さんからバトンを受け取って、今日の担当は私 @shin1x1 でございます。

9 日目の今日は何を書こうかなと昨夜あたりから、あれこれ構想を練っていました。

やはり、これまでのリレーブログと同様に PHP Matsuri に対するアツい想いをしたためようと、朝からせこせこと書き出していたところ、リレーブログ担当でも無い @slywalker から、とんでもないエントリが飛び出してきました。

どう考えてもこれは妨害激励以外何者でも無いのですが、内容がとにかく素晴らしくて、自分の言いたいことを端的に表現しており、今日は同じテーマだとこれ以上は書けないと思うので、アツい想いを語るのは止めました。

PHP Matsuri というかエンジニアとしての姿勢など、アツい思いを読みたい方はこちらをどうぞ。

さて、じゃあ何を書こうかな。リレーブログ当番としては何か書かなきゃならんので、ちょっと別の視点から淡々と書いてみます。みなさんお付き合いのほど、よろしくお願いします。

関西で開催するということ

今年の PHP Matsuri で個人的に一番大きなポイントはここ。

これまで 2008年の「CakePHP Conference Tokyo」からはじまり、2009年「CakeMatsuri」、2010年「PHP Matsuri」(PHP Matsuri は参加できず><)と毎年秋にイベントを開催してきたのですが、いずれも会場は東京(近郊)でした。もちろんスピーカー、スタッフ、参加者の大多数が関東圏の人だったため、これは至極当然の選択でした。

関西在住の自分は、新幹線に乗ってエッチラオッチラ参加したわけです。

当時はそれが当たり前のことだったので、違和感は感じませんでした。遠方から参加しているのは自分だけでなく、同じく関西から参加される方、さらには福岡、北海道から参加される方もいたので、まあそういうもんかなくらいの認識でした。ただ参加して感じたこと、想いを共通体験としてシェアできる人が近くにあまりいないということに一抹の寂しさを感じていました。

そんな想いが募っていき、いつか、ここ関西で、東京に行かなくても参加できる大きなイベントをやりたい!という想いから、PHPカンファレンス関西を開催しました。おかげ様で、PHP カンファレンス関西では、多くの方にお越し頂きました(ありがとうございました!)。さらにその後のPHP勉強会での盛り上がりや、先日行われた Word Camp Kobe の成功を見るに、関西の PHP コミュニティは非常に盛り上がっています。これまで、こういった大型イベントが行われていなかったのが不思議なくらいです。

そして PHP Matsuri 2011 が大阪で開催されます。

開催地の選定は春頃でした。スタッフの大多数は関西以外で、やはり関東圏の人が多いです。正直、スタッフの都合、さらに昨年のリピーター、参加者の母数を考えると東京近郊で開催するのが順当なところです。しかし、それが大阪での開催となりました。要因は色々ありますが、関西コミュニティの盛り上がりも大きな要因です。これは、これまで関西で色々なイベントに参加された皆さんお一人お一人の功績です。今、関西は良い流れになってきています。

関西勢もっと!

こういった流れで開催されるこのイベントだけに是非、関西の方にも多く参加してもらいたい!というのが個人的な想いです。

続々と参加申し込みはされているのですが、今のところ関西の方がやや少なめな印象です。むしろ昨年参加した方が関西外から来る方が多いかも。(これはこれで、すごいことで、イベント満載の関東圏から、わざわざ大阪まで来て参加するということが、このイベントの魅力を表していますね!)

もちろん、関西外から関西に来て頂けれるのは嬉しい限りなのですが、せっかく地元関西で開催されるのに参加しないのは勿体無いです。

この言い方が適切か分かりませんが、こういったイベントが関西で開催される機会はそう多く無いです。

はっきり言います。迷ってるくらいなら参加しましょう!!もう予定がある、興味が全く無いという方は残念ながらですが、興味あるし、時間もお金もなんとかなりそうという方はぜひ参加しましょう。細かいことは参加すれば何とかなります。

参加費が高い。。。

今回の参加費(22,000円)は決して安い金額ではありません。ただ金額はそれで得られるものとの対比で考えるべきもので、今回のイベントについてはその価格以上の価値が十分にあると思っています。

さらに言うと、もし来年同じイベントが関東で開催されて、そちらに参加しようと思うと、参加費が同じだとしても、これに交通費がのります。さらに前乗り、後泊まりを考えると軽く倍以上(3倍くらい?)かかります。そう考えると関西在住で、純粋に参加費だけで参加できる今回は「半額」で参加できるという考え方もできます。(書いていて、そういえば東京への参加だと費用かかってるなーとあらためて思った><)

ひとりだと不安。。。

ひとりで不安、という人こそ参加すべきです。次回は一緒に参加できる仲間をこのイベントで見つけて下さい。

知らない者同士でも一夜を共にすれば、不思議と一体感が出てきます。僕らスタッフ同士も、仲良さそうにしている参加者同士も、はじめから知り合いだった人はほとんどいません。私を例にすると、元から知り合いだった人は一人もいません。全員こういったイベントやコミュニティ活動から知り合った人ばかりです。

特別なことは、何もする必要ありません。

一緒にイベントに来た、隣に座った、カンファレンスを聴いた、ワークショップで学んだ、ハッカソンで何か作った、ライトニングトークで発表した、ご飯を食べた、休憩所でコーヒーを飲んだ、同じ部屋だった、何でもいいんです。ただ一緒に過ごしたというだけで、それは大きな共通体験となります。

そんな共通体験を、著名なフレームワークデベロッパーやオープンソース界で活躍されている方達ともできるのが PHP Matsuri です。

英語が苦手。。。

英語が全くダメ?大丈夫、ほとんどの人には日本語がバリバリ通じます。

海外のゲストもカンファレンスの発表では通訳が付きます。ゲストと直で交流できるのがイベントの魅力ではありますが、どうしてもダメなら無理に話さなくて良いです。話せば楽しいでしょうけれど、英会話教室じゃないので英語を話すことを強制するイベントではありません。日本語で話したい方は私と話して下さいm(_ _)m

さあ祭りへ!

さあ、ここまで読んだあなたなら、もう参加する勇気が出てきましたね。

まだ迷ってる?迷ってる暇は無いですよ。イベントは10/15ですが、会場手配の都合でチケットは10/10で締め切っちゃいます。もう買っちゃいましょう。関西人スタッフの一人としては、ぜひ関西の人にこそ、この経験を味わってもらいたいと思っています。秋の夜長に南港でステキな一夜を過ごしましょう!

PHP Matsuri 2011に参加する

明日のリレーブログは sio_19851001 さんです。どんなエントリになるか楽しみですね!

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