イベント参加報告会という勉強会セッションがあらためて面白かったという話。
Fukuoka.php PHPカンファレンス&WordCamp Tokyo参加報告会
Fukuoka.php vol.10 に参加してきました。もてなしていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
今回は「PHPカンファレンス & WordCamp Tokyo」参加報告会ということで、イベントに参加した人がそれぞれの参加レポートを10分程度発表していくという形式でした。
参加レポートといっても、形式張ったものではなく、写真やスライドを交えて、実際に行った感想や、どのセッションを見た、こんな写真を撮った、宿はこうして確保など、友人に「こんなイベント行ってきたよ」と話すような気軽な内容です。
実際に参加してみて、これはとても良いアイデアだと思いました。
まずは、話す側から。
技術的なセッションとは違い、参加した自分自身の感想を話すセッションなので、その人が感じたことが正解であり、誰かに間違いを正されることはありません。詳しくないから話せいないということもなく、誰もが気軽に話せるセッションだと思います。話すきっかけを探している人にとっては良いチャンスです。
次に、聞く側から。
遠方のイベントに興味があるけれど、なかなか参加できないという人にとっては、参加した人の生の声を通してイベントを知ることができます。セッション内容やイベントとしての全体のレポートは Web 上でまとめられることが多いですが、身近な人から直接聞くことで、よりイベントを近くに感じることができます。
これを聞いた人が、次回以降にそのイベントへ参加するきっかけになると良いですね。
第10回関西PHP勉強会
後日開催した第10回関西PHP勉強会 では、このアイデアを拝借して、「PHPカンファレンス&WordCamp Tokyo&JAWS Festa Kansai参加報告会」を開催しました。( @akase244 さん、事後報告ですが、アイデア拝借させて頂きましたm(_ _)m )
私は、PHPカンファレンスとJAWS Festa Kansaiについての参加レポートを話してきました。参加レポートといってもメインは JAWS Festa Kansai で行われたアンカンファレンスについて話しました。
アンカンファレンスという名前から想像する印象とは異なっていたのですが、それぞれのテーマに基いてグループ(6–10人程度)が作られ、モデレータが中心となり、その話題について語り合うという内容です。Chef や AWS、カンファレンス運営や、baser CMSのチューニング方法など様々なテーマが用意されていました。
少人数で議論に参加するため、おそらく傍観者として、ただ見ているだけという人はいなかったように思います。テーマについての理解度は人それぞれですが、各々の立場での考えを述べて、それに対するリアクションと聞いてといった具合に全員が参加することができる良いセッションだと感じました。
いずれはこういったセッションもやってみたいですね。(もっと踏み込んで、グループで、何かの OSS についてパフォーマンスチューニングしたり、ハックするイベントをやるのも面白そう。)
参加レポートのために必要なこと
両イベントで色々な参加レポートを聞いたのですが、やはり写真は大事ですね。イベントの様子を話すには、写真があるとないとでは伝わることが大きく違います。blog 書く時も同様なので、写真は忘れずに撮っておきたいものです、はい。
そういえば、Fukuoka.php も関西PHP勉強会も今月 10 回目だったんですね!お互いに続けていければ良いですねー。