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日本国内のパブリッククラウド集
- 2010-07-27 (火)
- cloud | ec2 | Google App Engine(GAE)
日本国内のパブリッククラウドをざくっと集めてみました。
クラウドがすっかり盛り上がってきました。新聞等ではいわゆるASP的なSaaSのクラウドが良く言われていますが、Webシステム屋としては IaaS / PaaS が気になります。
代表的なのは、Amazon EC2やGoogle App Engine、Azureの海外勢ですが、日本国内でもパブリッククラウドが立ち上がってきています。
2010/07現在で、どういったパブリッククラウドが国内にあるかをざっと並べてみました。
ここもあるよ!これ間違ってるよ!等々あれば教えて下さいm(_ _)m
対象
「クラウド」を謳っているサービスは多数あるのですが、ここでは以下に限定しました。
- Webサイト(サービス)構築目的
- IaaS もしくは PaaS
- ユーザが任意にコントロールパネルでサーバ構成(リソース)を変更できる
- 急激なアクセスに備えてオートスケール機構があれば尚良い
1. NIFTY Cloud
- NIFTY
- IaaS
- 法人のみ
- 時間 / 月額課金
- 勉強会やTwitter等でのPRが活発
- ソーシャルアプリコンテスト等でサーバ提供を行っている
- オートスケールは今後提供
2. ユニットホスティング
- ディノ
- IaaS
- 個人 / 法人
- 時間 / 月額課金
- オートスケール機構は要問い合わせ
3. CUMO
- 沖縄クロス・ヘッド
- IaaS
- 法人のみ
- 月額課金
- ロードバランサーは2010年秋提供予定
4. ホワイトクラウド(シェアードHaaSスタンダード)
http://tm.softbank.jp/business/white_cloud/haas_std/index.html
- ソフトバンクテレコム
- HaaS(IaaS)
- 法人のみ
- 月額課金
- 提供サーバは1種類
- Webからサーバ追加ができるかは不明
5. オンデマンド仮想システムサービス
http://oviss.jp.fujitsu.com/portal/ctrl/top
- FUJITSU
- IaaS
- 個人 / 法人
- 時間 / 月額課金
- API提供アリ
番外. クラウドブースター
http://www.kagoya.jp/option/web/cloudbooster01.html
- カゴヤ・ジャパン
- ホスティング
- 個人 / 法人
- 時間課金
- オートスケール可能なホスティング
- クラウド程の自由度は無いが、実用はこれで十分かも
番外. NOAHプラットフォームサービス
http://www.idcf.jp/services/hosting/noah_p/platform.html
- IDCフロンティア
- IaaS
- 法人のみ?
- 月額課金
- サーバ構成変更のリードタイムが?
番外. True CLOUD
- アイル(GMO)
- IaaS
- 個人 / 法人
- 日 / 月額課金
- 一日単位でのノード追加プランは2営業日前に申込が必要
番外. GrowServer2010-II
http://www.itcore.jp/growserver/
- ITコア
- ホスティング
- 個人 / 法人
- 月額課金
- 回線トラフィック、ロードバランサー無料
番外. IIJ GIO
- IIJ
- ホスティング
- 個人 / 法人
- 日 / 月額課金
- サーバ構成変更のリードタイムが?
まだ少ない。
EC2のように自由にリソースを変更できるクラウドを想像すると国内はまだまだ少ないですね。
正直、リストアップする前はもっとあると思っていたので、上手く見つけられていないのかもしれません。(教えて下さい!)
個人だとユニットホスティングしか選択肢が無いのが何とも厳しいですね。。。
いよいよEC2が国内に拠点を持つという話も出ているので、国内でも良いパブリッククラウドサービスが増えると良いですね。
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Amazonからメール送信制限に関するEC2 Account Notificationが来た
とあるイベントで使うWebシステムでEC2を使ってたところ、Amazonからメール送信制限に関する通知が来たという話です。
このイベントでは、短時間で多くのリクエストを捌かないといけないので、あらかじめWebサーバを何台か立てて準備していました。さらに想定を超える負荷に備えて、増設用AMIも作成して、すぐに増設できる体制にしていました。もちろん増設のリハーサルもやりました。
そして、イベントが始まります。
アクセスがボチボチ来始めました。リソースにはまだまだ余裕があるので順調に捌いてくれています。とりあえず無難な立ち上がりだなと、ひと安心したところにメールが一通。
EC2 Account Notification
Dear EC2 Customer,
You recently reached a limit on the volume of email you were able to send out of SMTP port 25 on your instance:Instance ID: i-xxxxxxxx
* IP Address: XXX.XXX.XXX.XXX
* Start date: 2010-NN-NN NN:NN +0000
……
うん?メールの送信制限?何これ?
たしかにメール送信は行っていますが、1hで数十通程度です。しかも一気に送るというよりバラバラと送信しています。この程度で制限がくるとは思わなかったのですが、イベント中に送信を止められるとシャレにならないので、すぐにメールに記載されたフォームからメール送信制限解除申請を送りました。
Request to Remove Email Sending Limitations – Amazon Web Services
本文の内容でググってみると同じようなメールが来た人は何人か見つかったのですが、解決したという内容は見あたりませんでした。中には実際に Port25 をblockされて、仕方なく外部のメールサーバに別ポートで接続してメールを送信している人もいました。
その時点では送信はできていたので、イベントが終わるまではとにかく持ってくれという心境でした。
何とか回避策を
制限解除申請をしたものの、ぼーと待っていても仕方が無いので取れる策をということであれこれやってみました。
まず、送られてきたメールにはインスタンスIDとIPが記載されていたので、別インスタンスとIPなら回避できるかもと思い、作成しておいたAMIから新しいインスタンスを起動しました。さらにElastic IPで別IPを発行しました。これはもともと高負荷時にスケールアウトすることを想定していたのですんなりと準備できました。
ここでふと、もしかするとアカウントを停止させられるかも、という考えが頭をよぎりました。もしそうなると何台増設していても意味がありません。
実際にそうなるかは分かりませんが、とにかく止められないので、新たなアカウントを発行することにしました。てきぱきと登録をこなして、スケールアウト用AMIの共有設定を行い、なんとかLB+Web+DBの構成を構築しました。
あらかじめDNSのTTLは短めにしておいたので、もしアカウントを停止された時はDNSを書き換えて別アカウントの構成にアクセスを向けます。
この間もサービスとしては問題無く稼働していました。
Amazonからメールが
あれこれやっているとAmazonからメールが来ました。
内容は「申請を受け付けた」「2営業日以内に回答するよ」といったもの。2営業日以内って!とか思いつつ、とにかく回避策をひたすら準備。
サーバログ(主にmaillog)と睨めっこしながらイベントが無事終わるのを待ちます。inboundもoutboundも変なエラーは無く順調に稼働しています。自分でもサイトにアクセスして試してみますが問題ありません。とにかく無事に終わってくれ。。。
乗り切った!
結局、blockされることなく無事にイベントは乗り切ることができました。やれやれ。
再びAmazonからメールが
無難にイベントが終わって、ひと息ついていた頃に再びAmazonからメールが来ました。
内容は「制限を解除した」とのこと。
本文には申請したインスタンス、IPに対する制限を解除しただけなく、アカウントに紐付く全てのインスタンス、IPに対する制限を解除した、と書かれていました。
対応は2営業日以内と書かれていたのですが、申請から数時間で対応してもらえたのは驚きでした。
イベントはこの日限りで翌日にはサーバを停止する予定だったのですが、今後の利用のためにElastic IPで割り振ったIPだけは残しておくことにします。
EC2からメールを送る際は念のため申請を
イベント中に来たAmazonからのNotificationには本当に焦りました。
それほど多くのメールを送ったわけではなく、どういった基準でこの通知が来るかは分かりません。イベント前のテストでは問題無かったので、閾値は低いものの一定時間中に一定数を外部に送信すると通知される仕組みなのかもしれません。
とにかく、ここぞの時にblockされるとシャレにならないので、EC2から数多くのメール配信を行うなら、あらかじめ制限解除申請をするなり、別環境を用意するなり準備をしておいた方が良いでしょうね。
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