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AWS ELB に SSL 証明書を Management Console で設定する

この記事の所要時間: 27

Management Console で AWS ELB に SSL 証明書を 設定する方法です。

ここではすでに作成されている ELB(HTTP のみを Listen)に HTTPS します。新規で ELB を作成して、そのまま HTTPS を設定する場合も似た手順で設定できます。

対象の ELB の Listeners に HTTPS を追加

対象の ELB の Listeners に HTTPS を追加します。ここでは SSL Terminaion を利用するので、Instance 側は HTTP としています。
Load Balancer Protocol を選択すると SSL Certificate に「Select」というリンクができるのでこれをクリックします。

aws_elb_https_1

SSL 証明書を登録

SSL 証明書を登録する画面がポップアップで表示されるので、ここに発行された証明書を登録します。
中間証明書が複数ある場合、Certificate Chain に繋げて記載します。

aws_elb_https_2

「Save」ボタンをクリックすると証明書が登録されて、証明書を選択している状態になります。もう一度「Save」ボタンをクリックします。

aws_elb_https_3

追加した Listeners を登録

最後に追加した Listeners を登録するために「Save」ボタンをクリックします。これで HTTPS の Listeners と SSL 証明書が登録されたので、ブラウザ等から HTTPS でアクセスして登録した証明書を確認します。

aws_elb_https_4

証明書の変更、更新

証明書の更新などで Listeners に登録した証明書を変更する場合は、Listeners の SSL Certificate にて「Change」をクリックします。

aws_elb_https_5

ポップアップが表示され、証明書を選択する画面になります。ここでは一度登録した証明書を変更することができないので、Upload a new SSL Certificate を選択して、証明書の登録を行ない、新しい証明書を選択します。

aws_elb_https_6

ブラウザで完結するので楽

SSL証明書の登録や更新は、Webを運用をしていくと地味に続くタスクなので Management Console 上で誰でもできるのは楽です。さらに証明書の削除も Management Console でできるようになるとより良いですね。

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