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2009-12

Ustream 録画動画のviewsをはてブ風に表示する

この記事の所要時間: 237

Ustreamで録画した動画のviews数をはてブ風に表示するサービスを作りました。

ust録画動画のURLを渡すと以下のように表示します。

64views

使い方

1. views数を表示する

このサービスではviews数をHTMLタグ+JavaScriptで出力します。views数を表示したいページで、以下のscriptタグを記述します。src属性のURLでviews数を表示したいust録画動画のURLを指定します。

<script type="text/javascript" src="http://www.u-st.tv/views?url=%ust録画動画のURL"></script>

ブラウザで見ると以下のタグが表示されます。

<span class="ust_views_10">64 views</span>

今はタグ表示だけですが、要望があればJSON出力とかも考えます。

2. CSS読み込み

はてブ風に表示するスタイルシートを用意しています。以下のスタイルシートを任意の場所に記述するなり、外部ファイルにして読み込むなりして下さい。

span.ust_views_1 {
  color: #f00;
  font-weight: normal;
  background-color: #fcc;
}
span.ust_views_10 {
  color: #f00;
  font-weight: bold;
  background-color: #fcc;
}

viewsが10未満なら「ust_views_1」、10以上なら「ust_views_10」がspanタグのclass属性に割り当てられます。見た目を変えたい方はスタイルシートで調整して下さい。

ブックマークレット

簡単なブックマークレットを作りました。ブラウザのブックマークツールバー等にドラッグして利用して下さい。

[http://www.ustream.tv/recorded/3535672

その状態でブックマークレットをクリックします。すると以下のようなHTMLタグが別窓に表示されます。

<a href="http://www.ustream.tv/recorded/3535672" target="_blank">第0回 Webなんたらかんたら 2009.12.28., shin1x1 on USTREAM. Radio</a><script type="text/javascript" src="http://www.u-st.tv/views?url=http://www.ustream.tv/recorded/3535672"></script>

あとはこのタグをblog等に貼れば、views数が表示されます。

第0回 Webなんたらかんたら 2009.12.28., shin1x1 on USTREAM. Radio

GAE+Pythonでさくっと

作りました。

独自ドメイン(u-st.tv)をGAEサイトに割り当てています。実はnaked domain(http://u-st.tv)にしたかったのですが、GAEでは割り当てができないようで、www.u-st.tvにしています。

あと表示の度にustream.comにリクエストを投げるのは非効率なので一定時間キャッシュするようにしているので、ご注意を。

使い方も簡単なので、ust動画リンクのお供に使ってみて下さい。

写真から年齢を当てるサイト howoldareyou.net

この記事の所要時間: 056

ドメイン名そのままのサイト。

howoldareyou.net

「この人は何歳だと思いますか?」

という感じで、表示される顔写真を見て年齢を当てます。

年齢は以下から選択します。

年齢をクリックすると画面右に正解が表示されます。

実年齢(20才)、回答の実年齢との差分(+10才)、そして写真下には平均回答年齢(28.5833才)が出ていますね。

若そうに見えて意外と、と狙って30才にしたら20才の方でした。。。でも平均で28.5ということは実年齢より上に見える人なのでしょう。

という感じで遊ぶサイトです。

PCで一人でやると何枚かやるともうお腹一杯になってくるので、iPhoneとかでみんなでやると面白いかもしれませんね。

あと画面右上の「Add Your Picture」から自分の写真を登録することもできます。削除方法が明示されていなかったりするので、試す人は自己責任でどうぞ。

自分のも上げてみたのでもし遭遇した人がいれば、よろしくお願いします。

コンビニのレジでささやかな楽しみ

この記事の所要時間: 146

まあ知っている人は知っているコンビニレジの話。

これって何のボタンか分かりますか?

実はコンビニレジで会計を決定する(レジがチンと空いて、レシートが出るボタン)です。この中のどのボタンを押しても見た目は同じ動きになり、レジが空いて、レシートが出てきます。

じゃあ、なんでこんなにボタンがあるのかというと、実はお客さんの性別・年齢層をこれで入力するためにあるんですね。

例えば「ピンク・19」を押せば「女性・12才〜19才」、「ブルー・50」なら「男性・50才以上」がレジに登録されます。

どの年齢層の人がいつ何を購入したかというデータが蓄積されていき、それをマーケティングなり発注なりに使うという代物です。

面白いUI

この機能は学生時代に某コンビニでバイトをしていた時に知ったのですが、他のコンビニでも年齢層のレンジは違えど、似たUIになっているようです。

これを知ったときは「へー」と、かなり関心しました。レジの度に性別や年齢層を入力するのはどう考えても大変ですが、ボタンを分けることにより「会計を決定する」と「」

Webでもフォームのsubmitボタンを複数配置して、name属性の内容に応じて処理を分けたりするのですが、それと似た感じですね。

ささやかな楽しみ

自分がレジをして貰う時に店員さんがどのボタンを押すかを見ると、自分が何歳くらいに見られているかが分かります。店員さん自身の年齢層によっても押されるボタンが違ったりして「ああー年上の人には若く見られてるな」「若い子にはそう見られてるんだ」とかありますね。

今朝は「ブルー・29」を押されたので、なんだかちょっぴり得した気分になりました:-D

コンビニでレジをして貰う時は見てみると楽しいですよ。

ちなみに

店員さんの中には「ブルー・50」しか押さない人もいます。毎回きちんと年齢層判断をするのは面倒だったりするので、それを放棄した店員さんは一番押しやすいこのボタンばかり押します。

別にあなたが老けて見えているわけではないので、気にしないで下さい:-D

イブの夜、ustreamで2,000viewersを熱くしたDJ @okadadada

この記事の所要時間: 211

12/24未明、ustreamで日本人DJが2,000viewers以上を集めるパフォーマンスを魅せました。

深夜のアメトークを見つつ、そろそろ寝ようかなと思ってた時間帯。何気にTwitterを見ると、とあるDJがusreamでplayしているよ、というpostを見ました。

8畳間で深夜に踊るDJ

誰かがustでDJしているのはよくあることなんですが、なんだか異様に盛り上がっているらしいので、リンクからustreamへ。

その時はまだviewersが300人くらい。まず目に飛び込んできたのが、マンガだらけの部屋。激しく踊るDJの姿。そしてその光景に似つかわしくない(w PLAYが耳に流れてきます。

おおーこれは気持ちいいと思いつつ、TLを見ていると彼が @okadadada というIDでTwitterをやっていることが分かりました。

まあ画像を見るのが早いのでご紹介。

マンガ一杯の普通の部屋。滋賀県だそうです。

okada01_xmas2

踊るDJ、okadadada氏。

okada01_xmas1

2,000viewers! All Live 1位!

そして凄かったのがustのviewers。その素晴らしいplayに引き寄せられるようにあっという間に加算されていきます。400を超え、500を超えとなり、勢いが付いてからは一気に1,000を突き抜けました。

その頃にはustのAll Liveで堂々の 1位(!)に躍り出ました。

okada01_xmas_alllive

その後も勢いは加速する一方で、3:30を超えた頃には2,000viewersを超えました。

今これを書いている時点でも、まだviewersは増え続けており、okadadada氏のPlay、ダンスの勢いはとどまる事を知りません。

Twitterによる情報伝播の波

バンバンviewersが増えていったのですが、それに呼応にてTwitterのTLも @okadadada 一色となっていきました。ustのchatを見ていると2chやニコニコからの人も多かったようなのですが、Twitterからもかなりの人が見に行ったように思います。

Twitter上で火が付くと、RTであっという間に情報が伝播していく様は壮絶ですね。

Happy Merry X’mas!!

いやあ、とにかくすごいです。単純にDJ PLAYを見ている、聴いているのも楽しいのですが、イブの深夜に酔いしれるこの感覚を2,000人と共有しているのがたまんないですね。

いいもの見せて貰ってます。okadadada氏に感謝!

関西アンカンファレンスを開催しました&運営してわかったこと

この記事の所要時間: 712

12/19に大阪市内で関西アンカンファレンスを開催しました。


kansaiun_white_S

予想を上回る参加者、発表者、そして盛り上がりに感謝の気持ちで一杯です。参加された皆さん、本当にありがとうございました&お疲れ様でした。

また、急なお願いにも関わらず会場を快く貸して頂いた大阪医療技術専門学校さん、そしてアンカンファレンスへのきっかけとノウハウを提供頂いた北陸アンカンファレンスさんのおかげで無事にイベントを開催することができました。ありがとうございました。

イベントを終えて一息ついたところで、実際にアンカンファレンスを開催してみて感じたことをがーっと書いてみます。

発表枠が埋まるか?

アンカンファレンスを運営する上で、まず不安に思うのがここだと思います。

とにかく発表者が当日に決まるので、発表枠が埋まるかどうかはその時にならないと分かりません。発表枠が埋まらないことを想定して、スタッフ側で発表を用意していたり、セッション案を考えていたりしていました。

実際は全くの杞憂となり、枠が足りない勢いであっという間に発表枠が埋まりました。おそらく発表したくても出来なかった人もいたと思います。

イベント開始直後こそ遠慮がちにセッションが埋まっていたのですが、勢いがついてからはすぐでしたね。

これは、参加者の皆さんのおかげで、これまで色々な場で発表されている方が一同に介したというのがとても大きかったです。また発表デビューした人も何名かいて、すごく良い雰囲気でした。

参加者が来るか?

これもとても気になるところです。

どんな発表があるか分からないところに参加してくれる人がいるのか、という不安もあったのですが、70人定員が1日強で埋まり、追加申込みの12人が30分で埋まりました!さらに何人かの方からは「行きたかったけど、申し込めなかった。」という声もありました。

これはなんと言っても、先の北陸アンカンファンレンスの影響が大きくて、イベントのイメージをみんなが何となくでも共有できていたおかげだと思います。

会場をどうするか?

実はここが一番難航しました。

開催にあたってアンカンファレンスのイメージを考えていたのですが、会場の要件には以下を挙げていました。

  • 2会場以上(できれば隣同士)
  • 時間割を廊下における

貸し会議室での開催を想定して、いくつか場所を探していたのですが、2部屋借りられるけどフロアが違うとか(まあこれは開催日を延期すれば解決できたかもしれませんが)、廊下は共用スペースだから使ってはいけないとか、制限があって難航しました。

色々とやきもきした結果、今回は伝手で大阪医療技術専門学校さんをお借りすることができました。

1会場に絞れば普通の勉強会と同じノリで良いのですが、2会場以上でやるなら会場探しが一番のポイントになると思います。

準備は楽か?

セッションを事前に決めなくて良いので楽、と最初は思ってました。

実際のところはどうなの?という話なのですが、やってみた感想としては、正直それほど楽ではありませんでした。

まず大変だったのが上にも書いた会場探し。また、セッションを考える必要は無いですが、それ以外のタスク(参加申込み、機材準備、名札、懇親会準備、設営、撤去等々)は当然一緒でした。

今の率直な気持ちとしては、通常の勉強会の方が準備はむしろ楽だった気もします。(会場探しで苦労したので余計にそう感じています。)

まあ今回で全体の流れは見えたので、余裕を持ったスケジュールで考えておけば、次はもう少し楽に運営できるでしょうね。

どんなイベントでもそうですが適した会場を探すのは苦労しますね。

 

時間枠

1枠15分で行いました。

これは交代込みなので、正味発表時間は10分程度です。やってみた感覚では少し長めのLTのような感じです。発表内容も多岐に渡っているので、15分で次々と演目が変わっていくのはテンポ感があって良かったですね。

残念ながら時間が足りないセッションもあったのですが、スタッフがタイムキーパーをしていたので問答無用で止めさせて頂きましたm(_ _)m

セッション間の移動

移動についてはひと工夫が必要です。

セッションが終わると皆が次セッションの確認に廊下に出ます。そして見るセッションを決めて、会場に入ります。これを15分おきに繰り返すので、結構バタバタしていました。

このドタバタ感が楽しいという一面もあったりするのですが、移動の度に荷物が邪魔とか(これには控え室を用意していたのが幸いしました)、単純にちらちら見に行くのが面倒とか、発表者が落ち着かないなど問題点もありました。

移動時間はそれとしてセッションとは別枠の時間を設けた方が良いかもしれません。5分移動、15分発表とか。

時間割が交流ツールに

移動時間を設けた方が良いと思ったもうひとつの理由です。

見ていて感じたのが、廊下にある時間割が何とも良い交流ツールになっていたんですね。

セッションタイトルを見て「どっちに行く?」みたいな話をしたり、セッションについて「ここはPHP対決だ」「デザイナーセッションとプログラマセッションに分かれてるね」「どっちも見たい!」「このセッション(は人気ありそうだから)の裏はイヤだw」とかワイワイやっていました。

さらに新たな発表の付箋を貼ると歓声があがったりと、とても良い雰囲気でしたね。

いつの間にかみんなが「発表枠を埋める」というゴールを共有していたので、最後は「あと2つ」「あと1つ」「埋まった!」とこれまたワイワイと盛り上がりました。

一番盛り上がったのがランチタイムだったので、多分セッション間でも時間があれば楽しかっただろうなと思います。

イベント前は時間割をリアルタイムでオンラインに載せる方が便利?とか思ってましたが、そこに行かないと見られないほうがみんなで見てワイワイできるので良いですね。

一体感

発表する側と聞く側の一体感がありました。

笑って欲しいところでは笑い、質疑応答でも質問が飛んだりという分かりやすいやりとりがあったのもそうなのですが、なんというか雰囲気が良かったんですね。

お客様状態で話を聞いている人は一人もいなくて、みんながセッションの参加者でみんなでこのセッションを楽しもうという空気が流れていました。

これには幾つか要因があって、もちろん一人一人がそういう意識を持っていたこともありますし、参加者の1/3ほどが発表者でもあるというのもあります。実は15分毎の移動も意外と良かったんじゃないかな、と思ったりもします。(何時間も座りっぱなしだとどうしてもだれてくるので)

そういった雰囲気でイベントができたのは本当に良かったですね。

セッション一覧

セッション一覧をiseebiさんがまとめて下さっています。こうして見るだけでも色々なセッションがありましたね。ありがとうございました!

関西アンカンファレンスセッション一覧 – backyard of 伊勢的新常識

発表デビュー

このイベントで発表デビューの方が何名かいたのですが、そのウチの一人に私の知人がいました。

彼は向上心も実力も十二分にあるので、是非こういった世界も知って貰いたいと常々思っていました。そんな彼が今回発表して「またやりたい」と言ってくれたのは個人的にはとても大きな収穫でした。

他のデビューだった方も、これに味を占めて、どんどん他の場所でも発表にチャレンジしていって下さい:-D。いつか他のイベントでお会いした際に「実は関西アンカンファレンスで初めて発表したんですよー」とか言って頂けると最高に嬉しいです!

来年も関西でやるよ!

セッション、交流会(ノンアルコール懇親会)、懇親会。とにかく盛り上がりました:-D

「何するかよう分からんけど、まあ行ってみるか」

というノリで来て頂いた方も多かったと思いますが、みんなで盛り上がれてホントに楽しかったです。これは来年も関西でやりたいですね。

というわけで、何だか書いても書いても収まらないので、この辺で。

最後に短い準備期間にも関わらず、バッチリな準備、そして運営を行ってくれたスタッフのみんなにお礼を言いたいです。ありがとう。またやりましょう!

あわせて読みたい

他の言いたいことはすでに増永さんが書いてるのでこちらもどうぞ。
関西アンカンファレンスをやってみての感想まとめ – 頭ん中

参加されたみなさんのレポート
タグ「kansaiun」を含む新着エントリー – はてなブックマーク

Twitterクラッキングによるアカウント乗っ取りを図にした

この記事の所要時間: 216

今日の15:00頃にtwitter.comがクラッキングされて、全く異なるトップページが表示されていたようです。

私が見た時は単に接続ができない状態だったのですが、DNSを不正に書き換えられてtwitter.comが別サーバに向くようになっていました。

すでに各サイトで技術的な解説はされているので、タイムラインで懸念されているアカウント乗っ取りについて図を書いてみました。

通常時

OAuthを使っていない多くのTwitterクライアントは、Basic認証を使ってアカウントの認証を行っています。つまりTLを取得するなり、postするなり、twitter.comへのリクエスト毎にアカウントIDとパスワードを毎回送信しています。

twitter_cracked_20091218_1

今回のクラッキング(DNS書き換え)

今回のようにDNSを書き換えられて、twitter.comがクラッカーのサーバを指し示すようになると、当然ながらリクエストがクラッカーのサーバに送信されます。

Twitterクライアントは、それがクラッカーのサーバとは知らないので、せっせとアカウントIDとパスワードを送信してしまいます。

もしクラッカーのサーバに送信されたIDとパスワードを保存する仕組みを持っていたら、がっつり収集されてしまいます。

twitter_cracked_20091218_2-1

復旧後

現在は無事に復旧して、twitter.comは本来のサーバを指すようになっています。

しかしクラッカーのサーバには収集したIDとパスワードがたんまりと残っています。もしその気になればIDとパスワードを使ってアカウントを乗っ取るのは造作もないことです。

twitter_cracked_20091218_3

じゃあ、どうするか?

じゃあ、パスワードを変更すれば良い、というのが一般的なアプローチです。

パスワードさえ変えてしまえば、クラッカーが収集したパスワードではログインできませんので、一件落着です。

しかし、Twitter自体にも問題があって「パスワードを変更するとアカウントがロックされてしまう」というような話があります。

もう2ヶ月も前の話なので、今は大丈夫かもしれません。ただアカウントをロックされる可能性もあるので、パスワード変更も積極的にはおすすめできなかったりします。

ということで何とも動きが取りづらいのが正直なところです。。。アカウントロックの問題が解消されているのであれば、パスワード変更した方が良いのですが。

御座候のTwitter botを作りました

この記事の所要時間: 111

御座候という回転焼き(a.k.a. 「今川焼き」「大判焼き」「二重焼き」「びっくり饅頭」)を知っていますか?

gozasorop

関西ではメジャーな甘味であちこちの駅やショッピングセンターに店舗があります。

あんこがぎっしり詰まっているのですが、それほど甘みが強くないのでペロッといけちゃいます。寒くなってきたので、温かい御座候と渋めのお茶の組み合わせはたまりません。

そんな御座候。毎日でも食べたい勢いなのですが、事務所の近くには店舗が無く、Twitterで想いをつぶやく日々(1, 2)が続いていました。

せめて、写真だけでも!ということで、Twitterでbotを作りました。良かったらフォローして下さい。

@gozasoro

フォローしておけば、良い感じの時間に御座候に関する内容をつぶやきます。タイムラインに御座候アイコンが登場すると嬉しくなります:-D

ちょい技術話

GAE+Pythonで作りました。

日本語文字列の扱いでちょっと躓いたりしましたが、やっぱりGAE+Pythonは良いです。あとPHPの良さも再認識したりもします。

今回も色々なサイトのノウハウを拝借したので、ある程度溜まったら自分からもアウトプットします。

というわけで、これからの季節にぴったりな御座候。タイムラインにもどうぞ。

ちなみに私は赤あんが好きです。

関西アンカンファレンスのバナーが出来上がりました

この記事の所要時間: 027

いよいよ週末開催となる関西アンカンファレンスのバナーが出来上がりました。


kansaiun_blue_S


kansaiun_white_S

関西アンカンファレンスを一緒に運営している @keko さんと@ricochin さんに作って頂きました。ありがとうございます!

図柄は、、、関西の方ならお分かりですね。あえて解説はしないので、分からない方は当日誰かに聞いて下さい:-D

バナーは転載okです。blog等に貼って、関西アンカンファレンスをみんなで盛り上げましょう−!

rootで rm -rf /* したら

この記事の所要時間: 212

身の毛もよだつコマンドですね。

rm_rf

もう5年以上前の話。

お客様の本番サーバでこれをやってしまいました。そのシステムはWeb+DBなシステムでLAPPを1サーバで構成していました。つまりDBもそこに含まれていたわけです。

そもそもやりたかったのは、とあるディレクトリ内のファイルを削除するだけでした。

# rm -rf *

とすれば良かったのですが、なぜか丁寧にやろうというか何というかこう入力した「つもり」だったんですね。

# rm -rf ./*

で、実際に実行されたのが以下。

# rm -rf /*

実行して数秒しても返ってこないので、アレ?と思って、焦って CTRL+C しても後のカーニバル。

そこから先はイマイチ覚えてないけど、[cd /][ls -la /usr]とかしても「No such file or directory」「command not found」やらが出て、とにかく異常事態。

とにかく心配なのはDB。バックアップはあったけど、人が取る運用でかつ定期的にキチンと取れていなかった(この運用設計も大きな問題だけど)。ただ唯一の救いは紙ベースの伝票がある業務だったので、最悪それを全部打ち込めば復旧可能ではありました。

お客様にはとにかくお詫びをして、何千枚の伝票を入力する覚悟を決めて、RAID1の片肺を持ち帰って復旧を試みました。

データ自体は残っているはずなので何とかなるはずとは思いつつ、色々試行錯誤した結果、DBクラスタのあるディレクトリは別パーティションを切っていたので、無事にマウントすることができました!

あとはOSとアプリケーションを再セットアップして、DBクラスタをコピーして何とか事なきを得ました。

あれから root での rm は怖くなっていて、今でも指さし確認をするように一呼吸置いてから実行するようにしています。皆さんも気を付けましょう。

他にやってしまった人達

@teilnehmen: げ、、うちまちがえて、/usr/local以下をrmした。。(汗

失敗話は盛り上がります。このエントリを書くきっかけになりました:-D

@cocoitiban: @shin1x1 chmod -R 777 . / やったことあります。スペースのやろうが・・・。

スペースorz

@elf: rm -rf /&* ならやったことあります(英語キーボード)

お、何と入力を間違えたのでしょ。試しにlsでやってみると、ぞっとしました。。。

関西アンカンファレンスの申し込みを開始しています

この記事の所要時間: 043

先日ご案内した関西アンカンファレンスですが、申し込みを開始しています。

■開催概要
・日時:2009/12/19(土) 10:00 – 16:00(開場:09:30)
・場所:大阪医療技術専門学校(第4校舎 5階)
※校舎が複数ありますが、会場は第4校舎になっています。くれぐれもご注意下さい!
・参加費:1,000円(学生は、500円。学生の方は学生証をお持ち下さい。)
・定員:70人

関西アンカンファレンス

昨日の申し込み開始から多数のお申し込みを頂いており、参加枠があと僅かとなっています。

かなり面白いイベントになりそうなので、「行ってみようかな」という方はお早めにお申し込みを!

関西アンカンファレンス申し込み
関西アンカンファレンスの参加受付を開始しましたよ – 頭ん中

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