- 2006-10-31 (火) 16:20
- PHP
PHP開発に有用な開発手法がPHPDeveloper.org: ZendCon 2006 Notes: Best Practices for PHP Developmentで紹介されています。
ZendCon 2006のセッションで発表された内容で、セッションの資料はMikeNaberezny.com » Best Practices of PHP Developmentに置かれています。
Source Documentation
PHPDeveloper.org: ZendCon 2006 Notes: Best Practices for PHP Development (2006-10-31)
PHPDocでコメントを書きましょう、という内容です。見知らぬコードを読む際はこれがあるとホントに有り難いです。JavaDocを書いたことがあるのでこれは実践しています。ただ自己流も混じっていてクラスの変数は普通に[//]コメントで書いてたりしてます。。。
Unit Testing
PHPDeveloper.org: ZendCon 2006 Notes: Best Practices for PHP Development (2006-10-31)
本当は全てのコードをUnitテストした方が良いのでしょうけど、複雑なモジュールについてのみ行っています。ただ効果は体感しているのでテストするコードの範囲は以前より広がっています。業務ではPHP4を使用しているのでPEAR::PHPUnitを使用しています。
また最近はフォーム入力が絡む画面ではSelenium IDEを使ってテストしています。UIのテストツールとして有用なのはもちろんですし、ただ単にフォーム入力ロボットとして使っても便利です。
Source Control
PHPDeveloper.org: ZendCon 2006 Notes: Best Practices for PHP Development (2006-10-31)
ソース管理にはSubversionを使ってます。複数のマシンでのソース同期はもちろんのこと、細かいリリースを行うWebシステムではコミット履歴が役立ちます。ある意味コミット時のコメントとソース履歴はドキュメントと言えると思います。
Deployment
PHPDeveloper.org: ZendCon 2006 Notes: Best Practices for PHP Development (2006-10-31)
これが目下の悩みどころです。自社サイトでは稼働サーバからSubversionリポジトリを見てチェックアウト(アップデート)するので問題無いのですが、お客様のサーバだとそうもいかないのが現状です。ですので現在はローカルコピーをscp等でアップロードしています。まれにアップロードする漏れが発生するのでここを上手くまとめたいですね。
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