- 2010-09-22 (水) 9:12
Twitterで使えるコマンドを試してみました。
昨夜のXSS騒動の時に脆弱性を利用したtweetを見ていたのですが、気になったのが公式RTを発生させるコードでした。
詳細は書きませんが、内容はmouseoverで特定のメッセージを自動でtweetさせるコードでした。自動でtweetするメッセージは以下のようになっていました。
RT XXXX
※XXXXはユーザID
自動tweetするのは分かるのですが、なぜこれが公式RTになるのかが不思議でした。
そこでTwitter Help Centerを見ると、このメッセージはコマンドとして規定されており、公式RTされることが分かりました。
以前からコマンドは知っていたのですが、あらためて見ると知らないものもあったので試してみました。
コマンドの使い方
コマンドの使い方は単純です。各コマンドをpostするだけです。
参照系(GET/STATS/WHOIS)以外はクライアントからpostしても有効です。(Echofon/Twitter for iPhoneで確認)
@username + message
これは説明不要ですね。Replyです。
D username + message
DMを送ります。おそらくDMを送る際は専用画面に遷移して送ることが多いと思うのですが、実はこの形式でtweetすれば、DMになります。
「D username」と入力するとテキストエリア上部の「What’s happening?」が「Direct message username:」に変わります。
RT username
これが今回のXSS騒動で使われていたコマンド。
usernameの最新tweetを公式RTします。例えば以下のようにすれば、@shin1x1の最新tweetを公式RTします。
SET LOCATION placename
locationをplacenameに変更します。
以下の例なら、locationが「kobe」になります。
WHOIS username
usernameのプロフィールを表示します。
以下の内容をtweetすると
shin1x1のプロフィールが表示されます。
GET username
usernameの最新tweetを表示します。
以下の内容をtweetすると
最新tweetが表示されます。
FAV username
usernameの最新tweetにFavを付けます。
私は見ていないですが、これを利用したコードも今回出回っていたかもしれません。
STATS
自分自身のフォロー数とフォロワー数を表示します。
Twitter Help Centerの記載ではbioも表示されるようですが、現状は表示されていません。
あまり使う場面は無いかも。。。
ざっと試してみたものの、正直、ReplyとDM以外は普段はあまり使わないかもしれません。。。
まあ豆知識的に知っておくと良いですね。もしかしたら何かの応用に使えるかも;-p
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