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携帯サービス「おでかけくん」をリリースしました

この記事の所要時間: 38

ちょっと便利な携帯サービス「おでかけくん」をリリースしました。

odkk

お出かけ先を登録することで、天気予報やグルメ情報、ニュースといった情報を携帯で見ることができます。またアラートメール機能を使うと設定した時間に帰宅時間を知らせるメールが送信されます。これでうっかり終電を逃すことも避けられますね:-D

サービスの内容はサイトを見て頂くのが早いと思うので、ここでは制作について。

女性向け

デザインを見て頂ければお分かりだと思うですが、女性を意識したサイトになっています。

Webサービスは数あるのですが、特に個人で作れるような小規模なものとなると、どちらかと言うと「Webに詳しい人のためのサービス」というのが多くて、もっと普通の人が使えるサービスを作りたいという想いがありました。

なかでも女性向けのWebサービスは少ないので、この企画を考えました。

技術志向のサービスはもちろん素晴らしいのですが、それだけではなく技術的にはありきたりのものでも、誰かの役に立つサービスがもっと増えれば良いですね。

Mashup Award 5

マッシュアップサイトのコンテストであるMashup Award 5に応募しています。

作品#220 おでかけくん

目標があった方が開発も進むだろうということで応募することを決めたのですが、開発開始から応募締め切りまであまり時間が無かったので、最後はバタバタでした。。。

賞は、、、どうなるか分かりませんが、このイベントのおかげで目標設定ができ、おでかけくんを構築することができました。

技術構成

構成は1×1では定番の PHP + CakePHP + PostgreSQL です。CakePHPには社内標準ライブラリをまとめたプラグインがあるのでそれを活用しています。

技術的にはそれほど特筆すべき点は無いのですが、マッシュアップサイトならではの苦労というか悩みがありました。

いくつかの外部WebAPIを利用させて頂いているのですが、目的は合致していても欲しい項目が足りなかったり、制限があったりで、WebAPIにコンテンツ内容を合わせざるを得ないところがありました。

チーム開発

これまで幾つか自社(自分)運営のWebサービスを作ってきたのですが、それらはどれも私が一人で構築していました。

「おでかけくん」はここがこれまでとの大きな違いで、今回は1×1としてチームで構築を行いました。私自身は意識的にコードは書かないようにして、企画やディレクションといった「口を出す側」に徹しました。

結果として無事にサービスをリリースすることができ、これはとても良い方向に向かったと感じています。

開発スキルとしては社内で十二分に構築できるのは分かっていたのですが、意識の面で主体的にアイデアを出して実装を考えて構築するというのが経験できたのが収穫でした。

また口うるさいクライアント(私)が近くにいるというのも一つの経験になったかと:-D

締め切り直前に

10月入った段階ではまだ真っ白な状態でそこから本業もやりつつの開発だったので、とにかく時間が足りませんでした。

とくに締め切り直前にCakeMatsuriがあって、さらに私が新型インフルエンザで床に伏すという事態になり、どうなるかと思ったのですが、前途したチーム開発のおかげで無事にリリースすることができました。

リリース時は、布団の中で携帯でサイトを見て、にやにやしていました:-D

しっかりとサービスを構築してくれたスタッフには感謝の気持ちで一杯です。ありがとう!

それほど派手な機能は無いですが、ちょっと便利なWebサービスになっています。登録も簡単なので是非使ってみて下さい。

おでかけくん

CakePHP日本語情報をつぶやくTwitter botを作りました

この記事の所要時間: 212

TwitterでCakePHP日本語情報をつぶやくbot「@cakephp_jp」を作りました。

cakephp_jp

なんとなく息抜きにTwitter botが作りたいなというのと、そういえばフォーラムへの投稿をTwitterで知りたいな、ということでさくっと作りました。

いまのところ以下のフィードを読んでpostしています。

良かったらfollowして下さい

@cakephp_jpをfollowする。

技術話

大したことは何もしてないのですが、参考に。

PHP

今回はCakePHPは使わずに素のPHPで作っています。後述するTokyoTyrant+TokyoCabinetを使ってますが、他のRDBMSは使ってません。

パパッと作れるのがPHPの利点ですね。

Yahoo! pipes

各フィードを寄せ集めるにはYahoo! pipesを使ってます。今後フィードを追加する際はここにガシガシ追加していくだけでokです。

出力をPHPのシリアライズデータで受け取れるので、unserialize()するだけですぐに連想配列として使えて便利です。

サンプル:$arrayにfeedが連想配列で入る

$data = file_get_contents('http://path/to/pipes');
if (!empty($data)) {
  $array = unserialize($data);
}

Pipes: CakePHP-jp

TokyoTyrant + TokyoCabinet + Net_TokyoTyrant

Twitterへのpostがこけた時のリトライ処理用にTokyoTyrant + TokyoCabinetを使ってます。この組み合わせを使った理由は単に使いたかっただけです:-D

PHPからの接続にはPEARライブラリのNet_TokyoTyrantを利用しています。

TokyoCabinet
TokyoTyrant
Net_TokyoTyrant – Openpear

bit.ly

リンク先のURL短縮にはbit.lyを使っています。

QUERY_STRINGで元URLを渡すとJSON or XMLで結果を返してくれるので楽チンです。

bitly-api – Project Hosting on Google Code

PostgreSQL Conference 2009 Japanで発表してきます

この記事の所要時間: 113

PostgreSQLのイベント「PostgreSQL Conference 2009 Japan」で発表してきます。

イベントは11/20,21の2日間開催されますが、2日目のCommunity Dayで話してきます。

発表時間が「12:05~12:45」という昼ど真ん中な時間帯で、どういうことなんだろ?と思っていたのですが、どうやらランチセッションということで会場内で昼食を取りながら発表を聞くスタイルのようです。

昼食中は食べることと周りにいる人と話すことに夢中で、発表なんか誰も聞いていない気もしたりするのですが、まあそれはそれでなかなか無い機会なので頑張ります:-D
(食べながら発表すれば良いのか!)

技術系の濃い話が多い中、わりと軽めの話なので、お昼を食べながら聞くにはちょうど良いかもしれませんね。

今回は、JPUG 10周年のイベントということで海外からも多くのスピーカーの方が集まっているようですし、国内からも興味深いセッションが目白押しです。長年PostgreSQLを使っていながら、イベントに参加するのは初めてなので、1参加者としてもとても楽しみにしています。

日曜日まで参加申し込みできるようなので、まだの方は下記公式サイトからどうぞ。

PostgreSQL Conference 2009 Japan – JPUG 10th Anniversary Conference –

CakeMatsuriが盛況のままに終了しました!

この記事の所要時間: 532

2009年国内最大のCakePHPイベント「CakeMatsuri」が盛況のままに終了しました。


photo by iogi

なにはともあれ無事に2日間のイベントが終了したのは、一重に参加してくださった皆さん、協賛頂いた企業様、スピーカーの皆さん、そして海外からお越し頂いたコアデベロッパーのお二人のおかげです。本当にありがとうございました。

そして幾多の困難を共に乗り切ったCakeMatsuri青年団のみんな、本当にお疲れ様でした!

開催から一週間が経ち、ようやく日常に戻ってきた今、運営側の一人として感じたことを5個のキーワードで振り返ってみたいと思います。

交流

今回のテーマは会場でも説明しましたが「交流」でした。これは単に参加者同士の交流だけにとどまらず、スピーカー、スタッフを含めた全員で交流しようということで色々な仕掛けを考えました。

例えば、ワークショップの班。同じテーブルに座った人同士はその日一日ずっと同じ班。だから席替えはナシ。これを発表したのは(そんなことを知らずに)全員が席に座った後のオリエンテーションでのことだったので、戸惑う人もいるかと心配しましたが、その直後の自己紹介からその一日わいわいと盛り上がって、とても良い雰囲気でした。

ワークショップ最後のグループワークでも「班があったから話しやすかった」「教えあえて良かった」といった意見が幾つもあって、これは本当にやってよかったと思います。朝一の見ず知らずの人同士がシーンとしている状況から、班であることを伝えたあとの自己紹介でわいわいとした雰囲気に変わった時は鳥肌が立ちました。素晴らしい:-D

カンファレンスでもランチの時に班にすれば?という意見も頂いたので、これは次回以降に生かしたいと思います。

ワークショップで勢いがついた人が多かったからなのか、カンファレンスランチ、懇親会では積極的に交流している人が目に付きましたね。あとコアデベロッパーのお二人にも色々な人が話をしていて、これも良かったです。

このテーマについては今回は成功と言えると思います。

準備

準備は、、、まあ大変でした:-D

青年団スタッフ全員ロケーションがバラバラだったので、日頃の連絡はMLとSkypeで行いました。リアルで会って相談ができないため、CakeMatsuri準備用にMLで流れていたメールは合計900通(!)となかなか壮絶な日々でした。

準備していて一番大変だったのがリソース不足でした。今回はとにかく色々なリソース(特に人と時間)が不足していたため、結果、参加した皆さんに無理を強いる場面がありました。中でもワークショップで良く聞かれた「環境構築をもっと事前に教えて貰えれば」というのは、全くもってそのとおりでこれは大いに反省すべき点だと痛感しています。

タスク担当は何となく得意というかやりたい箇所をやるという感じでゆるやかに決まっていき、自分はわりとプログラム構成とinfoのメール対応をやることが多かったです。ただ、なにせ人が足りていない状況だったので、気が付いた人がやる、アラートを出す、といった風にお互いに補完し合いながら進めて来ました。

スタッフには、PHPカンファレンスやRuby会議のような幾つもの大型イベントに関わっている者がいたのが大きかったですし、何よりお互いに気が知れているメンツだったので信頼して進めることが出来たのが、少ない人数でなんとか上手くイベントを回せた要因かなと感じています。

ただ次回も同じ規模のイベントを同じスタッフ人数でやると確実に誰か倒れそうなんで、誰か助けて下さい:-D

プログラム

色々な準備がありつつ、今回個人的に力を入れていたプログラム構成について。

まず、ワークショップ。

入門者コースは講師の二人にお任せで。実務者コースはアウトラインだけ考えて、あとは講師の人にお任せでした。入門者コースは一からCakePHPを使うための系統立った内容、実務者コースは実際に開発現場で使うであろう項目を盛り込んだバラエティに富んだ内容というと感じで上手く色分けが出来きました。

ワークショップは特に苦もなくスムーズにはまりました。

次は、カンファレンス。

こちらは色々と予想外な出来事があったりで結構二転三転しました。皆で相談しつつ、結果としては盛りだくさんな内容となりました。ただ午後に一回長めの休憩を入れるなど工夫の余地はまだありましたね。

各セッションの中で私が一押しだったのが、パネルディスカッションでした。実はパネルディスカッションをやるにしても他のテーマで、というアイデアもあったりしたのですが、私が(結構)強引に推して今回のテーマになりました。これはせっかく全国から(海外からも!)CakePHPユーザが集まるのですから、東京以外の地域にもユーザがいて、コミュニティがあるということを知って貰いたいということで企画しました。

登壇頂いたパネラーの皆さん、ありがとうございました。

あとLT希望者が前日、当日で一気に増えたのはとってもとっても嬉しい出来事でしたね!

祭の後

CakeMatsuri後は参加した皆が刺激を受け合ったとあって、Twitterやらguthubやらで賑わいをみせています。

私は、直後に新型インフルエンザにかかってしまい豪快にくじけましたが、回復してきた今、何かをやりたいとメラメラと燃えているところです:-D

さてそんな中でも既に行動されている方がいらっしゃるのでご報告を。

最近CakePHPユーザ界隈で話題の「Croogo」の日本語化に、パネルディスカッションで北海道代表として登壇頂いた@makiesさんが取りかかってらっしゃいます。

Croogoを簡単に説明すると、CakePHPで書かれたオープンソースCMSで、バングラディシュの@fahad19さんが作られているものです。ざっと画面を見ただけなのですが、WordPressに似た操作感で結構良くできています。これがCakePHPで出来ているということで中々興味深いシステムです。

そんな日本語化Croogoはmakiesさんのgithubにて公開されています。これは要チェックですね。

感謝!

最後はこれに尽きますね。

関わった全ての皆さんに感謝感謝です。本当にありがとうございました。

次回は、、、正直まだあまり考えられないのですが、私個人としてはそろそろ関西で何かやりたいなーと思ってます。また皆さんで楽しいイベントをやりましょう!

# blogを書いたので、これでようやく祭が終わりました:-D

ぼくとわたしのCakePHP

この記事の所要時間: 344

CakeMatsuri応援企画として展開しているリレーブログ「ぼくとわたしのCakePHP」。

きしださんからバトンを受け取ったので、つらつらと。

CakePHPとの出会い

出会いはたしか2006年頃。当時自作PHPフレームワークで開発をしていたのですが、メンテや教育を考えてオープンソースのフレームワークを探していました。

ちょうどRailsブームの頃でRailsライクなフレームワークがボコボコと登場した頃なのですが、当時はPHP4対応が必要だったのであれこれ考えて辿り着いたのがCakePHPでした。正直その頃はCakePHPがここまではやるとは思って無くて、もしCakePHPがダメになってもそのノウハウを持ってRailsに移れば良いかと、いう計算もありました:-D

CakePHPとblog

またタイミングを同じくして、このblogを書き出しました。当時はblogの記事も暗中模索で、日記風なものを書いたり、ニュースサイトネタに反応したり、会社のことを書いたりしてましたね。

そんな中ちょろちょろと反応が貰えるようになったのが、PHPやCakePHPの記事でした。反応が嬉しくてCakePHPを調べて記事を書くー>反応が貰えるー>さらに調べて書く。という循環でCakePHPにも詳しくなり、blogエントリも増えていきました。

その頃はCakePHP1.1.Xの頃で、日本語情報自体が少なかったですし、Cake自体もまだ未完成だったのでネタが書きやすかったのもありましたね。

CakePHPと人

パラパラとblogにアクセスが増えてきたおかげで多くの人と出会いがありました。特にPHP関連ではshimookaさん、そしてCakePHP関連では堂園さん安藤さんとの出会いは今振り返ってみてもとても大きなものでした。

人との縁がさらに多くの人の縁を生んで、さらに大きな縁になっていく。こういった経験は仕事外では初めて経験するもので、オープンソースコミュニティならではのものだなと感じています。こうしてあらためて振り返ると、とても不思議なそして温かい気持ちが湧いてきます。

CakePHPと本

こうした人との出会いは本の執筆という想像もしなかった経験をもたらします。それが「CakePHPガイドブック」です。堂園さん、安藤さんとこの書籍が出せたことは大きな自信になりましたし、同時にblogとは違う「執筆に対する責任」を生の感覚として感じることにもなりました。

その後、計3冊の執筆に携わるわけですが、これも読んで頂いた皆さんがいるおかげで、とても感謝しています。ありがとうございます。

CakePHPと勉強会

CakePHPガイドブックが登場後、CakePHP勉強会が開始します。ここからコミュニティ活動により深く関わっていきます。それまでは、勉強会に参加するだけで精一杯で、発表なんてとんでもないという状態だった自分が、発表をして、司会として、運営をしてとなっていくわけです。

今となれば、どれも一部の特別な人だけができるというものではなく、やる気さえあれば普通の人が普通にできることだと思っています(準備は大変ですけどね><)。ただ自分が関わっていない時の、あの別世界な人を見るような想いも覚えているので、当時の自分が数年後こうなっているというのは想像できなかったでしょうね。

CakeMatsuri

さてそんなわけで10/30、31にはCakeMatsuriが開催されます。

今年のテーマは一言で言うと「交流」です。誤解を恐れずに言うとワークショップもカンファレンスも全てここに繋がるための仕掛けだと考えています。

自分が経験したように人との出会いを通じて、何かが繋がっていく、何かを伝えられる、自己実現ができるというような事が、多くの人に起これば良いなと思い、日々準備を進めているところです。

10/30のワークショップは残念ながら受付終了となっていますが、10/31のカンファレンスは参加者募集中です。カンファレンスはこの「交流」をより意識した内容なので、まだの方は是非ご参加下さい。(ランチと懇親会がセットになっているのはこういった理由です。)

CakeMatsuriでの出会いによって、どのような変化が起こるか私自身も楽しみにしています。みんなで盛り上げていきましょう!

明日のリレーブログはcakephperさんです。お楽しみに:-D

matsurigreen

WordCamp KyotoでLTしてきます

この記事の所要時間: 031

明日から京都で開催されるWordCamp Kyotoでライトニングトークしてきます。

logo_180_150

ライトニングトークは10/17(土)のコミュニティ Dayになります。

今回の発表は、「共有PC」「インターネット回線ナシ」「資料はPDFで事前提出」という経験したことが無い環境なのでかなり新鮮です。

この環境を聞いた時は一瞬戸惑ったのですが、どのみち5分しか無いわけですし、あれもこれもと欲張らなくて済むので却って準備は楽です。(まだ資料作ってますが。。。)

というわけで、参加される皆さんよろしくお願いします!

CakeMatsuriにまつわる7つの疑問

この記事の所要時間: 444

昨年のCakePHPカンファレンスに続いて今年もCakePHPの一大イベントが開催されます。

matsurigreen

国内では2回目のCakePHPカンファレンスとなるのですが、今年は装いを一新してイベント名が「CakeMatsuri」(Cake祭)となりました。

今年の特徴は何と言っても2日開催となったことでしょうか。

ハンズオン形式でCakePHPについて学ぶワークショップ(10/30)と昨年同様、従来型の発表を聞くカンファレンス(10/31)の2日開催です。両日共に濃い内容になるべくスタッフみんなで準備を進めているところです。

そんなCakeMatsuriなのですが、ちょっと変わった名前のせいか疑問を持たれる方も多いかと思います。そこで、私見ながらざっくりと疑問にお答えしましょう。

Q1. CakeMatsuriって何?

A. PHPフレームワークCakePHPのイベントだよ。

10/30,31の2日開催で、会場は東京だよ。詳細は公式サイトで確認してみてね。

ホイップクリームかき回すようなスイーツなイベントじゃないから注意してね:-D

Q2. 何をするの?

A. CakePHPをテーマにみんなで楽しむイベントだよ。

1日目はワークショップ。講義形式でCakePHPのスキルアップを目指す内容になってる。講師は、CakePHPをバリバリ実務でつかっていたり、blogを書いていたり、勉強会で発表していたり、本を書いてたりしてる面々。とにかくCakePHPが好きな人たちだから、きっとあなたの役に立つ内容になると思う。

コースも入門者用、実務者用、英語用と3コースがあるから、自分のレベルに合わせて参加するコースを選ぶことができるよ。

2日目はカンファレンス。PHPカンファレンスみたいな感じで色々なスピーカーからの発表を聞けるよ。目玉はやっぱりCakePHPコアデベロッパーからの発表!他にも豪華なスピーカーの方々からの発表はもちろん、事例紹介やパネルディスカッション、LTと盛りだくさんな内容になってる。

CakePHPに興味あるなら来るしかないでしょ:-D

Q3. なんで「祭」なの?

A. 祭みたいにみんなで盛り上がりたい!

海外で行われているCakePHPのイベントがCakeFestという名前だから、日本風にアレンジしたら「祭」かな、というのが出発点。

もともと開催側、発表者、参加者といった垣根を越えて、その場にいるみんなで盛り上がりたい、という想いを皆が持っていたから、「祭」はまさにピッタリなわけ。

だから運営する僕らも運営事務局じゃなくて「青年団」なんだよ。

祭だから皆で神輿担いで「わっしょい、わっしょい」だね。

Q4. なんで有料なの?

A. もっと良いイベントにしたいから!

参加費はワークショップが10,500円、カンファレンスが8,925円(二日通し券で19,425円)。実はこれほとんどが会場費や飲食費、機材等々の経費なんだよ。

カンファレンスの費用が分かりやすいと思うんだけど、8,925円にはランチ(1,000円相当)と懇親会費用(5,250円)が含まれていて、カンファレンス自体は実は2,625 円だけ。ここから会場費やら機材費、あと海外からのスピーカーがいるので通訳さんを手配したり等々となると実は結構ギリギリな感じで、準備してる僕らは中々スリリングな毎日なんだけど、それはまあ別の話で:-D

祭なのでカンファレンスを行った会場でそのままランチを食べて、懇親会もやりたい。ほら、祭の日って神輿担いだ後、みんなでお酒飲んだりご飯食べたりして盛り上がるじゃない。せっかくCakePHPをテーマにみんなが全国各地(海外からも)集まるんだから、あの雰囲気でみんなで楽しみたいなーと。

ワークショップもほとんどが経費。カンファレンスより高いのは単純に人数が少ないからだよ。(場所とか機材とかは人数関係無いので。。。)実は講師陣はみんな手弁当だったり。

と、あんまり内幕を書くと怒られそうだからこのへんで。とにかく参加費以上のものは持って帰られると思うから大丈夫:-D

Q5. 祭なんだったら僕(私)も話したい!

A. もちろん大歓迎!

カンファレンスではライトニングトークコーナーがあるよ。テーマはCakePHPに関するものなら何でもok。技術ネタはもちろん、事例紹介で良いし、デザインでもビジネスでもCakePHPが絡んでいれば問題無し!

CakeMatsuriサイトで募集中だから、どんどん申し込んでね。

Q6. 参加したいんだけど、どうすれば良いの?

A. CakeMatsuriサイトから申し込みしてね。

申し込む時はまずCakeMatsuriサイトでユーザ登録が必要だから注意してね。あと参加費用の支払いにはpaypalを使ってるから、paypalユーザの人はログイン情報を用意しておいてね。(paypalユーザじゃなくても支払いはokだよ)

もし申し込みで分からないことがあれば、ドンドン青年団に聞いてみてね。

Q7. どうやって聞けば良いの?

A. メールかTwitterでどうぞ。

もし何か聞きたいことがあれば、メールなら info [at] matsuri.cakephp.jp、Twitterなら#cakematsuriのハッシュタグを付けてつぶやいてみてね。

というわけで

青年団一同絶賛準備中で大わらわな感じですが、CakePHPユーザが一同に会するこの場がより良いものになるようにと頑張っているところです。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。

10/30,31は、シダックスホールに集まりましょー。

CakePHP 1.2.5 はSimpleTestが同梱

この記事の所要時間: 151

先日リリースされたCakePHP1.2.5をざっと眺めて、気になった点を。

PHP5.3対応用設定

core.phpにPHP5.3用のタイムゾーン設定が追加されています。

[app/config/core.php]

/**
 * If you are on PHP 5.3 uncomment this line and correct your server timezone
 * to fix the date & time related errors.
 */
  //date_default_timezone_set('UTC');

SimpleTestが同梱

これまでは自分でインストールする必要があった SimpleTestがCakePHPパッケージに同梱されていました。

SimpleTestは[vendors/simpletest]にあります。

これによりすぐにユニットテストを行うことができます。これは楽チン。

# ただ現在のリポジトリを見ると[vendors/simpletest]は存在していませんので、もしかしたら今後もバージョンには含まれないかもしれません。

フレームワークのテストケースが同梱

SimpleTestに合わせてかフレームワークのテストケースも同梱されています。

実はフレームワークのテストケースは以前は含まれていたのですが、いつからか配布パッケージには含まれなくなり、入手するにはリポジトリから取得するしか方法がありませんでした。

フレームワークのテストケースは単なるテストというだけでなく、フレームワークの利用方法を知る上で実践的なドキュメントとなるので、これは嬉しい変更です。

ソースのリビジョンNoが展開されていない

ソースファイルに記載されていたリビジョンNoやバージョンが展開されないようになっています。

これまではソースをSubversionで管理していたので、Subversionが自動で展開していたのですが、gitに移ったのでキーワードがそのまま残っているようです。

$Id$ が展開されていない。

これを機にユニットテストを

1.2.5になってCakePHPパッケージのみですぐにユニットテストができるようになりました。

これまで敬遠していた方もとりあえず/test.phpにアクセスしてみてユニットテストを動かしてみましょう。

PHPカンファレンスで「PHPを見える化する」を発表しました

この記事の所要時間: 348

10th PHPカンファレンスで発表してきました!

_DSC5505
photo by lllnorikolll

まず、こういった発表の機会を与えて下さった実行委員会の皆さんにお礼を言いたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m また、拙い発表を聞いて下さった皆さんありがとうございました。いくつか反応を頂けて、とても嬉しかったです。

PHPカンファレンスでの発表は、目標としていたところだったので、檀上に立った時は緊張と共に感激していました:-D

発表では、初めはふわふわした感じで正直結構緊張していたのですが、途中からはわりと落ち着いてきました。スライドが抜けていたり、プロジェクタの表示が左端が切れていたり、時間が足りなかったりはあったのですが、最後は笑って貰えたので良かったです:-D

本当はプロファイリングをもっと解説したかったのですが、時間が足りず、すっ飛ばしました。。。プロファイリングツールの解説はあちこちで公開されているので、興味がある方はググって見て下さい。

今回はPHP中級以前くらいの方を対象に考えていたので、そういった方から「良かったよ」と言って頂けたのは何よりの成果でした。

以下、資料です。

PHPを見える化する

View more presentations or Upload your own.

以下、雑感をつらつらと。

ビジネスデイ

日本オラクルさんの青山センターで行われたのですが、この場所が素晴らしい!会場キレイ、プロジェクタ+液晶モニタが複数あって、電源+無線LAN完備。さらに飲み物までタダという至れり尽くせりという感じでした。

場所のおかげで一層ビジネスデイという雰囲気でしたね。

発表はビジネスデイに相応しく技術系の話は抑えめで、PHPを使ったプロダクト、サービスに関する内容でした。個人的にはかなり聞きたい内容が盛りだくさんだったので、とても勉強になりました。

特に強く印象に残っているのは、グリーの田中さんの発表でした。「サービスが成熟するには5年はかかる」「作り続ける精神力が必要」など心に残るフレーズも多かったのですし、何より話し方、トーンに勢いが感じられました。グイグイ迫ってくる感じは心揺さぶられますね。

あとez Publisherは周りの技術系の人にはウケが良かったです。自分も気になっていたので、この反応は嬉しかったり:-D

Twitterやblogを見ていると技術話が無い(少ない)ことに批判的な発言もあったようですが、ビジネスデイということを考えると、こういった内容が相応しいと思います。さらに開発者にこそ、そういったビジネス面の話を知って欲しいという意図もあったのかなと勝手に想像してます。

この日の内容を見るだけでも今回のカンファレンスは十二分に成功だったのでは無いでしょうか。来年もビジネスデイがあることを期待しちゃいますね。

テックデイ

全てメイン会場にいました。ビジネスデイとは雰囲気が打って変わって、ユーザイベントらしく緩い雰囲気が楽しかったですね。

発表はどれも面白かったのですが、個人的にはちょうどパフォーマンスチューニングに注力していたので、FacebookのBrianさんによるAPCの話が一番興味深かったですね。statやLockでのチューニングは、ベンチ取ってみようと思います。

ただ自分の発表があると、発表前は落ち着かず、発表後は発表の興奮と終わった安堵感でまた落ち着かず、になってしまいますね。ustがあるので復習しておきます:-D

懇親会

そのままサブ会場にて懇親会へ。

100名?くらいが飲めや騒げやの状態だったのですが、重圧から解放されたおかげか、一番はしゃいでいたのはスタッフの皆さんだったのが印象的でした。いやホントみんな良い顔してたんですよ:-D

懇親会LTに飛び入り参加したり、タイムキーパーで遊んだりとはしゃいでいたら、あっという間に新幹線の時間となり、泣く泣く途中で帰ることになりました。2次会行きたかった。。。

せっかくのチャンスなのにより多くの人と話せなかったのだけが心残りです。

目指せ30周年!

2日間を通じて一参加者としてとても楽しいイベントでした。

ご支援頂いたスポンサー各社の皆さん本当にありがとうございました。今度からスポンサーブースにもちゃんと立ち寄るようにします:-D

PHPカンファレンススタッフの皆さん2日開催ということで大変だったかと思うのですが、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

関西でもやりたいね。

PHPカンファレンススピーカーのTwitterアカウント集

この記事の所要時間: 412

PHPカンファレンスお疲れ様でした!

カンファレンスでは数多くの素晴らしい発表があったわけですが、そんなスピーカーの方々のTwitterアカウントを集めてみました。スピーカーの方々の今後にも要チェックということで:-D

勝手に載せていますので、載せるな、間違っている等々あれば連絡下さいm(_ _)m

# 廣川さん[2010/09/13] コメントで教えて頂きました:DとBrianさんが分かりませんでした。分かる方教えて下さい。。。

[2009/09/15] mocapapa氏のidが誤っていたので、修正しました。ご指摘ありがとうございました。

ビジネスデイ

  • @suzuki
    [B-1]イントロダクション
    日本PHPユーザ会 トライコーン株式会社 鈴木則夫氏
  • @nagasheep
    NetCommonsでオープンソース・ビジネスモデルの実現
    NPO法人コモンズネット理事 OSSコンソーシアム理事兼CMSビジネス部会リーダ オープンソース・ワークショップ 代表 永原 篤氏
  • @naokomc
    [B-3]世界標準パブリッシングプラットホーム WordPress
    WordPress 日本語チーム / Automattic, Inc. マクラケン直子氏
  • @teilnehmen
    [B-4]eZ Publish ディスクール– エンタープライズWebCMSに求められる機能とその実現 —
    eZ Systems Japan Business Development Manager 藤田 拓氏
  • @hiito
    [B-5]Oracleで加速させよう!PHPのビジネス活用~スケーラブルで高可用性でクラウドで~
    日本オラクル株式会社 マーケティング本部 シニアマネジャー 伊東裕揮氏
  • @tanakayoshikazu
    [B-6]ソーシャルメディア GREE
    グリー株式会社 田中 良和氏
  • @ockeghem
    [B-7]45分で分かる、安全なWebアプリケーション開発のための、発注・要件・検収
    HASHコンサルティング株式会社 代表取締役 徳丸 浩氏

テックデイ[メイン会場]

  • @yando
    [T-100]オープニング / [T-105]CakePHPストーリー
    CakePHPの何か 安藤 祐介氏
  • @rui_hi
    [T-101]基調講演
    日本PHPユーザ会 廣川 類氏
  • @finjonkiang
    [T-102]台湾PHPコミュニティの日々
    Taiwan PHP User Group 江 明宗氏

  • [T-103]APCによるハイパフォーマンスの実現
    Facebook,inc Brian Shire氏
  • @shin1x1
    [T-104]PHP を見える化する
    新原雅司
  • @moriyoshi
    [T-106]PHP を「いじり」倒す 10 の方法
    moriyoshi氏
  • @nowelium
    [T-107]Q4MとFlareを使ってスケーラブルなサービスを作る!
    漢祐介(nowel)氏
  • @fabpot
    [T-108]Symfony, a web framework for professional websites
    Fabien Potencier氏
  • @k1Low
    Tokyo Tyrant + PHP
    小山健一郎氏
  • @hnw
    phpall:PHPの全バージョンの挙動を試す
    hnw氏
  • @yohgaki
    PHP4の現状とセキュリティパッチサービス
    大垣靖男氏
  • @takayuki_h
    クラウド対応型フレームワーク「Monocheros」
    萩原崇之氏
  • @yokkuns
    初めてのPHP Extension
    yokkuns氏

テックデイ[サブ会場]

  • @kashioka
    [T-202]~PHP初心者講座~ WEB業界で生き抜くために
    日本PHPユーザ会 有限会社アリウープ 柏岡秀男
  • @pugpug9
    [T-203A]はじめてのyii
    mocapapa氏
  • @MugeSo
    [T-203B]PHPアプリケーションフレームワーク Agavi入門
    田中康一(MugeSo)氏
  • @kunitsuji
    [T-203C]フレームワークCodeIgniterを使ってのアプリケーションプラットフォーム作成による、業務案件、アプリ開発の効率化について
    辻岡国治(kunitsuji)氏
  • @yoya
    [T-203D]Flash 書き換え PHP extension (第二回)
    山崎義弘(よや)氏
  • @kenji_s
    [T-205A]『PHP逆引きレシピ』とセキュリティのこと
    Kenji Suzuki氏
  • @kanreisa
    [T-205B]現役高校生のPHP開発
    菅礼紗氏
  • @sotarok / @riaf
    [T-205C]新しくなったOpenpear
    sotarok氏とriaf氏
  • @2chdephp
    [T-205D]PHP初心者勉強会について
    永原智聡氏
  • @hirookun
    [T-208]マイクロソフトのWebサーバー(IIS)と一緒にPHPを動かそう! ~構築手順 詳細解説と実演~
    マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 奥主 洋氏

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