PHP Matauri 2011 が終了しました。いやあ楽しかった。
大きな問題もなく無事にイベントを終えることができました。関西の方はもちろん、大阪開催にも関わらず、多くの方に関西外からお越し頂き、みなさん本当にありがとうございました。
個人的にも昨年参加できなかった PHP Matsuri にようやく参加できました。色々と感じたことなどをつらつらと書いていきます。
PHP Matsuri はどんなイベント?
参加前
- 昨年の PHP Matsuri は参加できず。
- まあ運営はいつものメンバーなので、後で聞いてみよう。
- みんな「とにかく楽しかった」しか言わない。。。
- 「カンファレンス」「ワークショップ」「ハッカソン」「開発合宿」「アンカンファレンス」が合わさったイベント?
- それぞれ参加したことあるし、魅力的なラインナップ、確かに楽しそうなのは分かる。
1日目終了
- カンファレンス、ワークショップは納得の内容。
- TDDワークショップでちょろっと講師。参加された方、ありがとうございました!(FizzBuzzでPHPUnitを体験)
- 翌日のライトニングトーク大会に向けてハッカソン開始するが、細々したことばかりやって今ひとつ手につかず。
- まあ雰囲気楽しいし、翌日の発表は今回はもういいかなーと思いつつ、3:00頃に就寝。
2日目午前終了
- チェックアウトぎりぎりの10:00前にようやく起床(同室の@itemanさんに起こしてもらったm(_ _)m)
- みんな頑張って作業してるのに触発されて、慌てて作業開始。
- そもそもテーマすら決めてなかったから、なかなか決まらず。
- ようやくあれこれやりだした頃にライトニングトーク大会締め切りが来て、エントリ出来ず。
- ただ頭のどこかでは「まあ間に合わなかったら別にいいか。」と思っていた。
2日目ライトニングトーク大会開始
- あ!!!そういうイベントか!!!
- ようやくイベントの核に気づく。
- 発表しない PHP Matsuri なんて、クリープの無いコーヒー、炭酸の無い RedBull やん。。。
PHP Matsuri はどんなイベント?
まず参加前に思っていた「「カンファレンス」「ワークショップ」「ハッカソン」「開発合宿」「アンカンファレンス」が合わさったイベント」は確かにそのとおり。それぞれが単体でイベントできる内容でかつ、わずか30時間の間に同じ場所で一気に繰り広げられるから、濃度が半端無く濃い。それだけに参加した人には強烈な印象(疲れも)が残ります。
ただそれだけじゃなく、参加して分かったのは、実は一番大事なコンテンツは2日目午後の「ライトニングトーク大会」だということ。そもそものコンセプトである「アウトプットする」を実践する「ライトニングトーク大会」こそがイベントで一番のコンテンツであり、@yandoさんが書かれているとおり、まさに「参加者の皆さん自身こそが目玉コンテンツ」ですね。
それを理解した頃には、まさに「後の祭り」なわけで、次回は発表するようにします!
PHP Matsuri を関西で開催したということ
多くの方に参加頂いたわけですが、関西以外からの参加者の方が多く、わざわざ関西に来てもらえて嬉しい気持ちでいっぱいでした。PHPカンファレンス関西の時もそうでしたが、イベントのために来阪してもらえるということはありがたいことですね。
一方で、関西からの参加者が少し少なく寂しい気持ちも若干ありました。
そもそも関西スタッフである自分のアピール不足が原因でもあるので、そこは反省するとして、ただこういった機会はそうは無いので迷っていた方には、できたら参加してもらいたかったなあという思いが残っています。
イベントに参加したからと言って、次の日から人生がバラ色になるとかそういうことはありません。イベントで高ぶった気持ちも翌日からの日常で徐々に落ち着いていき、いつもの日々に戻ります。
ただ確実に心のどこかでは何かが変わります。
上手く伝わるか分かりませんが、自分の中では、日常で徐々に積もっていく閉塞感というか、勝手に自分が創りだした心の壁のようなものを打ち砕くような効果があります。あと、なんとなくですが、スタッフ、スピーカー、参加者に関わらず、参加した人同士の結びつきも感じます。通常のイベントでもこういった感覚はあるのですが、一夜を共にした仲というのは(男女間に限らず)特別なものを感じます。
今後、関西でもイベントを開催していきたいので、次回こそはみなさん参加をお待ちしてます!
次回は?
会場でも次回開催を期待する声が多く、私自身もまた参加したいと思うのですが、いかんせん有料+宿泊イベントということで運営負荷も大きいので、まだどうなるかは未定です。
突然ですが、最後にイベント中のとあるシーンが写真に残っていましたので、ご紹介します。
左から、マイクを持って何かを言っている@shin1x1、真ん中で不敵に笑う@yando、何かを決意したような@k1low。
次回が楽しみですね。みなさん、おつかれさまでしたー。
one more thing…
イベントの翌々日にCakePHPコアデベロッパーの@predominantさんと夕食に行くことができました。
身振り手振りにGoogle翻訳を駆使し、Air に入れていた自社フレームワークのコードを見てもらったり、MotoGP の話をして、とても楽しい時間を過ごすことができました。こういった機会に巡り会えたもの PHP Matsuri のおかげですね。
ありがとうございましたm(_ _)m
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