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2011-01

PHPカンファレンス関西を2011/04/02に開催します

この記事の所要時間: 420

申し込み受付開始しました!PHPカンファレンス関西サイトからお申し込みください。
PHPカンファレンス関西サイト

2011/04/02に大阪で「PHPカンファレンス関西」というイベントを開催します。

昨年末からイベントや直接お会いした人にはお話していたのですが、PHPカンファレンス関西というイベントを開催します。

東京でもう11年も開催されているPHPカンファレンスようなイベントをぜひ関西でやってみたいということで企画しています。

PHPカンファレンスを関西で!

PHPカンファレンスは、国内最大のPHPイベントで、毎年東京で開催されています。

国内・海外のPHPに精通する識者たちが発表を行うイベントで毎年数百人の参加者が集まります。おそらく関東近郊のPHPユーザの方なら一度は参加したことがあるでしょう。(まだの方はぜひ参加してみてください)

私は関西在住なのですが、これまで何度か参加したことがあります(発表も!)。初めて参加した時は、日頃ネットや本の上でしか知ることができなかった技術について、実際の活用事例を交えてお話が聞けたことに感銘を受けました。実際にその技術を使っている人が、そこにいるというリアリティを感じられる貴重な機会でした。

もちろん勉強会でもそういった経験はできるわけですが、PHPカンファレンスのような大きなイベントで受ける印象とはまた異なるものです。単純に大きなイベントならではのお祭り感もありますし、参加人数も多く、会場も広いので気軽に参加できるというメリットもあります。

こういったイベントをきっかけに技術力が向上したり、新たな視点を発見したり、社外の人との交流が増えたりなどして、自身の視野・活動の幅が広がった人も多いのではないでしょうか。

何度かPHPカンファレンスに参加するうちに、こういったイベントをぜひ関西でやってみたいという気持ちが強くなってきました。

関西ではPHPを使っている人がたくさんいるのですが、勉強会は近年それほど開催されていません。関西のPHPユーザが勉強会のようなイベントに興味が無いかというと、そうではなく、PHPやCakePHPの勉強会を開催すると多くの方が参加されます。PHPユーザも多く、勉強会に興味がある人もいるのに、なぜかイベント開催が少ないというのが現状です。

せっかく興味があって意欲がある人が多いのにこういった場が無いというのは勿体無いことです。

また、これまでこういったイベントに興味が無かった人でも地元関西で開催されれば、足を運んでみようという人がいるかもしれません。一度こういったイベントに参加して、何かの刺激を受ければ、一歩先に進めるきっかけになるのではと思います。

私自身もこういったイベントに参加するようになり、多くの人達との交流を持つことで成長できましたし、何より視野が一気に広がりました。いまWeb上で上がっている最新技術動向も遠いあちらの世界で起こっていることではなく、あくまで自分の延長線上にあるものという感覚を持つことができました。

そういった感覚を味わえる「場」を身近な関西で作りたいと考えています。

開催概要

・日時:2011/04/02(土) 10:30〜16:30(10:00開場)
・会場:大阪産業創造館イベントホール
・参加費用:無料(の予定)
・テーマ:「クラウド」「ソーシャルアプリ」「スマートフォン」時代のPHP 
・参加申込:事前登録制(検討中)

2011/04/02に大阪産業創造館(産創館)で開催します。イベントホールを借りているので200人くらいの規模を想定しています。

参加費用は検討中ですが、できれば無料にしたいです。

会場は一つなので、おそらく1トラックで発表を行う形式になります。LT枠なんかも作りたいですね。

テーマは“「クラウド」「ソーシャルアプリ」「スマートフォン」時代のPHP”です。
3つのキーワードをあげていますが、どれもここ1,2年で盛り上がりを見せており、2011年は本格的な利用が進むことが予想されています。そんな時代にPHPはどうあるべきか、どう活用していけば良いかといった内容を盛りこんでいければと思います。もちろん全てのセッションがこのテーマに沿うものというわけではなく、他にも多様なセッションを考えるつもりです。

参加方法ですが、事前登録制になる予定です。こちらは準備が出来次第、告知します。

おそらくPHPのイベントでは関西初の大型イベントになると思うので、PHPに興味がある方はまずは4/2の予定を確保してお待ちください:D

スタッフ募集中!

そんなPHPカンファレンス関西の運営にご協力頂けるスタッフを募集しています。

正直まだまだこれからやらなきゃいけないタスクが山積みですので、こういったイベントの運営に協力したい!という方がいれば shin1x1 [at] gmail.com へご連絡下さい。

まずは公式サイトを立ち上げようと思うので、サイトデザインができる方がいればぜひお願いしますm(_ _)m

多数のご応募ありがとうございました!一旦締め切ります。

第2回関西アンカンファレンスふりかえり

この記事の所要時間: 78

2011/01/08に第2回関西アンカンファレンスを開催しました。

新年早々の開催ながら、前回を上回る多くの方(120人!)にご参加頂き、本当にありがとうございました。

素晴らしい会場を提供頂いた兵庫県立大学様、そして多大なご協力を頂きました力宗先生にお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。

今回も多様な発表が行われ、盛り上がりました。この独特の盛り上がりは、やはりアンカンファレンスならではかもしれません。

参加された方達からイベント直後の懇親会で「次回はいつですか?」と言ってもらえたのが何よりでした。

今回のイベントを終えて感じたことをふりかえってみます。

開催に向けて

前回が2009年年末だったので、今回も2010年末開催を目指して準備をしていました。

ただやはりネックだったのは開催場所。なかなか条件に合うところが無くて困っていたところに @hirokazu1225 さんから兵庫県立大学さんを紹介して頂きました。

やはりイベント開催で重要なのはまずは場所です。

運営チーム

前回と同じく@msngさんとの主催で、スタッフもコアメンバーは同じでした。

当日運営では多くの方にお手伝い頂きました。

特に朝早くから会場に来て頂いた@nia_worksさん、@pinkmacさん、そして今回もセッションリストをblogにまとめて頂いた@issebiさんには助けられました。ありがとうございました。

運営側としては2回目ということもあって、当日はバタバタしながらも(個人的に別件でバタバタしていたのもありますが)、なんとか進められたかなと思ってます。

キャンセル対応、受付対応

やはり運営で負荷がかかるのはキャンセル対応と受付対応です。

前回同様、懇親会費を受付時に支払って頂く形式を取ったのですが、ドタキャンがあったり当日のプラスマイナスがあったりで調整が必要でした。あと集めた現金を見ておかないといけないので誰かが受付に張り付く必要がありました。

このあたりはアンカンファレンスに限らず、参加費、懇親会費を徴収するイベントでは同じ話なので、今後は前払い制にするなど方法を考えたいと思います。

オープニング

オープニングは増永さんと二人でやってみました。二人でやるとかなり楽ですね。

ただ諸注意事項は口頭だけでなく、スライドにもまとめた方が分かりやすいので、これは次回への反省点です。

受付時に注意事項を印刷した紙を配布しては?というアイデアもあったので、これも要検討ですね。

実はこのオープニングは「複数人の発表もありですよー」というメッセージもあったりしたのですが、今回はそういうセッションはありませんでした。

一人で話すのに不安がある人は誰かと一緒に発表してみて「感じ」を掴んでみるのも手ですよ。

時間割

通常枠(15分発表、5分準備移動)

通常枠は20分単位にしました。前回は15分で発表+準備移動だったので、発表時間が増えて良かったと思います。

ただ準備移動の5分はちょっと長かったかもしれません。早く準備移動が終わった場合、発表開始時間まで待つというセッションが多かったので、ここは3分とかもう少し短くても良いですね。

短め枠(8分発表、2分準備移動)

発表慣れしていない人や小ネタ発表の人用に今回新設しました。

短め枠については昼頃まで枠の埋まりが悪かったのでどうかなーと思ってたのですが、参加された方のblogを読むと「テンポ感があって良かった」という意見があるなど好評だったようです。

こちら側の説明不足もあったかもしれないので、これは次回への課題ですね。

休憩時間

昼休みは1時間あったのですが、それとは別に午後に15分程度の休憩を入れても良かったのです。

移動時間が挟まるとはいえ、人の発表をずっと聴き続けるのは結構疲れます。今回も任意で休憩を取るのは自由だったのですが、やっぱり発表やってると聞いちゃいますよね。

休憩時間があればしっかり休めます。また、他の参加者と話すこともできますから、こういうほっと一息できる時間は欲しいです。

部屋で発表テーマを分ける案

今回は技術系の発表が多めな印象だったので、技術系とそれ以外が半々くらいになると良いかなーとか感じました。

もちろんテーマは発表する人の自由なのですが、A会場は技術系、B会場はそれ以外とテーマで部屋を分けると、同じ時間枠でどちらも技術系になるということも無いですし、似た内容のネタがかぶらなくて良いと思います。

これは次回検討してみます。

カンパ

今回の会場は兵庫県立大学様のご好意で提供頂いたのですが、名札ケースやら電源タップ等々の備品の経費がかかかりました。

経費分を参加者で頭割することも考えたのですが、カンパで援助してもらうという方法を取ってみました。

最悪0でもしょうがないと思っていたのですが、これが予想外というか、ありがたいことに多くの援助を頂きまして、備品購入分に関しては十分に賄える額をカンパして頂きました。

今回購入した備品、そして余剰金については、今後のイベント運営に大切に活用させて頂きます。ありがとうございました。

カンパしていただいた額:\20,000+小銭(小銭はまだ集計できていませんので、でき次第記載)

一体感

前回も今回も感じたのですがアンカンファレンスをやって楽しいのはこの一体感なんですね。

参加者の約1/3の人が発表者になるということと、セッションごとに自分で聴くセッションを選択して移動するということもあり、あちらこちらで発表者を助ける姿が見られました。

発表者がPCでデモをする時に代わりにマイクを持っててあげたり、ホワイトボード(時間割)を写真に撮ってTwitterに投稿したり、MacのVGAアダプタをさっと貸してあげたり、PCをプロジェクタにつなぐのを手伝ってあげたり、そして、しっかりリアクションを取る、などなど。

スタッフでなくても気づいたことは誰かがやる、みんなでセッションを成立させよう、盛り上げていこうという雰囲気はとても嬉しかったです。

この一体感、みんなでイベントを盛り上げようというのは是非次回以降にも繋げていきたいですね。(これが無くなったら成立しないイベントですし。)

個人的に

運営側だったので落ち着いて聞けたセッションはわずかだったのですが、個人的に一番刺さったのは@shokutoさんの「「伝わるプレゼン」のつくりかたのヒント」でした。

プレゼンの内容ももちろんですが、発表自体がセッションの内容を表すもので、非常に分かりやすく、勉強になりました。

正直15分じゃなくて、もっと長く聞きたかったです:D

発表もちょろっとしてきました。資料も何も用意してなかったのですが、会場が素晴らしいのと発表したみんながあんまり楽しそうなんで「聞きメール」とかの話をしました。

役に立つような情報は皆無ですが、少なくとも発表した自分は楽しかったのですし、リアクション(笑いとか:D)もたくさん頂いたので、やって良かったです。replyをiPhoneに飛ばして遊んで頂いた方ありがとうございました!

次回!

というわけで2回目も無事に開催できました。会場次第ということろが大きいですが、せっかくなのでこのまま関西の恒例イベントにしたいですね。

どんな形であれ、これまで発表した人の中で「もう二度と発表はしたくない」という人には会ったことが無いので、まだの方は次回はぜひ発表してみてください。こうやって発表する人が増えて、イベントが盛り上がって、関西のIT関係者が盛り上がっていければ、開催した僕らもうれしいです。

最後に今回もバッチリの運営をやってくれたスタッフのみんなありがとう!とくに@keko@ricochinのご両人には、はるばる東京からの参戦なのにフル回転で受付をやってもらって感謝感謝です。次回こそは負担を減らせるように工夫します:D

では2011年もがんばっていきましょー!

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