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2009-11
たまには$を書かない日を -No Dollar Sign Day-
PHPを日々書いている人へ。
たまにはPHPから離れて他の言語でプログラムを書いてみましょうという話です。
Webシステムのプログラムを書く手段としてPHPは実用的なのですが、他にも様々な言語が存在しているのは周知のとおりです。PHPにはPHPの、他の言語には他の言語の良いところ悪いところがあり、それらは普段使っている言語を離れて他の言語を知ることによって、初めて気付かされます。
また他の言語での実装方法を知ることにより、PHPで実装する際に別の角度からプログラムを見ることができ、さらに深い理解を得ることができます。
PHPを極めていくことはとても良いことなのですが、ある程度頭で描いた仕様が実装できるようになったのなら、是非他の言語を触ってみることをおすすめします。
では実際どの言語を触ってみるのが良いかという話になるのですが、普段PHPでWebシステムを開発しているなら、おすすめはPython + Google App Engine(GAE)です。
Python + GAE
Python+GAEがなぜおすすめなのかというと、とにかく環境が整っていることです。
言語は他のLLでもコンパイル言語でも何でも興味がある言語で良いと思うのですが、開発したものを動作、公開する環境として、GAEは本番サーバが無料で提供されていることが大きいです。
またGAEのSDKは本当に良くできています。
開発用サーバが内包されていてすぐに開発を始めることができます。本番サーバにデプロイするのもコマンド一発で勝手にやってくれます。FTPソフトを起ち上げる必要はありません。
そしてWebシステムな便利やライブラリが揃っている、詳細なドキュメントがあるなど至れり尽くせりなわけです。
Pythonはとても学びやすい言語で、言語のリファレンスもPHP同様にWebで公開されています。文法はPHPとは異なるものの、その違いがかえって「異なる言語を学んでいる」気にさせてくれます。$やセミコロン、{}が無いとこんなにもすっきりと書けるのかと感じています。
もちろんRubyでRailsを学ぶもの良いのですが、環境面でGAEほど整ったものが無いので、現時点ではPythonの方が良いのではないでしょうか。(好き好きですけどね:-D)
作るのはWebシステム
これも好みですが、他言語で何かを作るならWebシステムが良いです。
全く違うシステムを作るのも良いですが、あまり知らないシステムだと言語+仕様の両方を学ぶ必要があり、途中で息切れしてしまうかもしれません。Webシステムであればある程度やるべきことは分かっているので、それを他言語でどう実装すれば良いかという点に集中できます。
PHPならこう書くけど、Pythonだとどうすれば良いのかなーという感じです。
あとWebシステムなら作ったものを公開することもできるので、これも1つのモチベーションになりますね。
言語仕様を一から覚えない
新しい言語を学ぶには言語仕様をきちんと理解すべき、というような意見があります。
もちろん言語仕様を学ぶことは大切なことでそれは百も承知なのですが、いきなりそこだけをやっていると大した面白みが見いだせずに息切れしてしまう可能性大です。
なので、まずは作りたいものを決めて、それに必要なところだけをやっていけば良いぐらいの気持ちで良いと思います。
思い出してみて下さい。PHPを覚えだした頃、いきなり言語仕様から学びましたか?
おそらく多くの人はやりたいことがあって、それを実現するために断片的にPHPを勉強していったと思います。よって他言語を覚えるときも同じアプローチでいけば良いのではないでしょうか。
ただ、PHPを覚えだした時と違うのは、プログラムについてある程度の知識がある状態だということです。なので自然と言語仕様にも興味が出て来ます。また、PHPとの比較で新たな発見もあると思います。そういった時はリファレンスや書籍で少しづつ勉強していけば意外にすんなりと学んでいくことができます。
Python + GAEが楽しい!
今週末はPython + GAEでTwitter botを作りました。
Pythonを触るのは初めてでは無いのですが、いつもちょろっと触って忘れるを繰り返していたので、今回は何かしら公開できるものが出来上がるまで続けるつもりです。
PHPだけを学んでいた人でも、ある程度Webシステムが作れるようになっていれば、その経験は他言語を学ぶ際に大きな糧となります。もしPHPをやる前に挑戦して挫折した言語があれば、もう一度その言語をやってみるとびっくりするくらいに理解が進むかもしれません:-D
というわけで、たまには他の言語でプログラムを書いてみましょうという話でした。
Python + GAE 参考リンク
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大阪でアンカンファレンスを12月か1月にやります
- 2009-11-27 (金)
- event
最近ちまたで噂のアンカンファレンスを大阪でやります。
アンカンファレンスって何?な方には、先日石川で行われた北陸アンカンファレンスがとても参考になります。
基本スタイルは全くそのまま拝借なので、関連URLを見て頂ければイメージが湧くかと思います。
- 北陸アンカンファレンス2009 (#HokuUn) : ATND
- IT アンカンファレンスをやってみたい! – IT戦記
- 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ : 北陸アンカンファレンス開催報告・振り返り
- 北陸アンカンファレンス2009 発表リスト – T/O
今は「頭ん中」でおなじみの@msngさんと色々と準備を始めているところです。
以下、自分の頭ん中にあるイメージを。
何するの?
一言で言うと「アンカンファレンス形式でIT/Web系の発表をする、聞く」イベントです。
アンカンファレンス形式については冒頭のリンク先がとにかく分かりやすいので、ここでは自分なりの解釈を。
アンカンファレンス形式の一番の利点は何と言ってもこれ。
「その場で自分で発表を決められる」ことです。
初めて行く勉強会で事前に発表枠を申し込むのって物怖じしてしまいますよね。で、行ってみると「あーこの雰囲気なら自分でも発表できたかも」という経験ありませんか。
アンカンファレンスだとその場の雰囲気で自分で発表を決められます。発表時間もいちおう枠(北陸にならって15分枠の予定)はあるけど、分解して5分にしたり、くっつけて30分にしたり何でもありだから、これも自由にできる。テーマもざっくりIT/Web系というゆるい縛りがあるだけなんで、まあ何でもアリ。
あと2会場(トラック)は準備するつもりなので、聞く側は好きなテーマを選択できるし、発表する側も「サーセン、つまんなかったら隣行って下さいね。」と自分の中でプレッシャーを軽減できのも良い。
こんなに発表しやすいイベントは他には無いかも。
セッション内容
もちろん発表する人の自由なんですが、自分ではこんなのも面白いかなと思ってるものを。(普通の発表もokですよ:-D)
発表を練習するセッション
発表自体にフォーカスを当ててとにかく発表の練習をするセッション。
発表途中でもどんどん突っ込みok。「聞き取りにくい」「分かりにくい」「PCばかり見てる」「もっと笑顔で」等々普段の勉強会では気を遣って言って貰えないことを優しく突っ込んで貰って、発表をもっと上手く楽しくできるように練習する。
発表のやり直しもokだし、参加者みんなで順番に前に立って練習もアリ。
発表資料をみんなで作るセッション
当日いきなり「発表したい!」と思った人達が集まって一緒に発表資料を作るセッション。
時間に余裕があれば↑の練習も。
ツール紹介
PCをプロジェクタに繋いで、自分のPCに入っているお気に入りのツール、サイトを紹介していくセッション。
他人が使っているツールって知りたいですよね。変わったツールでなくても定番でも何でもok。人それぞれ微妙に使い方とか違うから見てて面白い。
プログラムや画像作成とかを軽く実演するとかなり楽しそう。誰かvimでやって下さい:-D
ディスカッション(a.k.a. 雑談)
まあなんかテーマ決めてわいわい話す。馬が合う人がいればその後の枠取って二人で発表してみるとか。
とにかく発表!
何となく自分の中にあるテーマがこれ。
もちろん色々な発表が聞けるのがこのイベントの面白いところだけど、きっと発表した方が楽しいと思う。
練習でも未完成ネタでも何でも良いから発表してみましょう。このイベントで発表デビューとかあるとすごく嬉しいです:-D
以前、発表すると良いよ、というエントリを書いたのでご紹介。
なんとなくの概要
会場は、大阪市内の予定です。
日程は、会場次第になるのですが、予定では12 or 1月の土日祝の1日を考えてます。
時間は、ゆったりめで取りたいので、11:00〜17:00くらいですね。
参加申し込みは、事前登録制で何かしら方法を用意します。
参加対象者は、IT/Web系に興味があればどなたでもokです。このエントリでは発表することをpushしてますが、もちろん聞きに来るだけも大歓迎ですよ:-D
あと専用のTwitterアカウントを作りました。@kansaiun です。ハッシュタグも同じく #kansaiun で。
今後イベント詳細をつぶやいていきますので、フォローしてやって下さいm(_ _)m
関西を盛り上げましょ
以前から「狭い関西なんだから色々なコミュニティと一緒に何かできないかなー」と考えていたのですが、その一歩としてとても良いイベントになると思います。とにかくその場で発表枠を取って自由に発表するというのはどんな展開になるか楽しみです:-D
会場、日程、申し込み方法等はこれから決定次第、順次告知していきますので、発表ネタを考えてお待ち下さい!
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PostgreSQL Conference 2009 Japanで発表してきました。
JPUG10周年記念イベント「PostgreSQL Conference 2009 Japan」で発表してきました。
コアな内容や大規模向けな内容のセッションが多い中、明らかに場違い感満載な内容だったわけですが、とりあえず無事に発表できてホッとしています。
この場を借りて発表の機会を頂いたPostgreSQL Conference 2009 実行委員会の皆さんにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。
今回は自身では実に反省点の多い発表でして、発表のあとは一人へこんでいたのですが、そんな発表にも関わらず聞いて頂いた皆さんありがとうございました。
冒頭の写真は、発表の後にオレゴン州出身の方から頂いたシールです。ちょうどへこんでいたところだったので、とても勇気づけられました!ありがとうございます:-D
# www.heartinoregon.comのシールのようです。
以下、雑感をつらつらと。
雰囲気
普段参加しているLL系のイベントとは雰囲気が異なり、特に初日のビジネスDayは堅めでしたね。初日は仕事の関係で午後から参加したのですが、セッション中の堅めな雰囲気に翌日の自分の発表が不安になったりしました。
ただこの雰囲気はセッション後の懇親会では一変し、わいわいがやがやと良く知る賑やかな雰囲気となりました。これはかなり安心しました:-D
あと発表者、参加者ともに年齢層はWeb系に比べると若干高めだった気がします。
公式ハッシュタグが用意されていたのですが、発言している人は少なめでしたね。スタッフの方を除くとポツポツという感じで、さらに発言されているのは海外の方の方が多かったように思います。
あと発表のスライドにTwitterのIDを書いている人がすごく少なかったです。これは個人での発表というより組織の代表者として発表している人が多かったのもあるかもしれません。
プレゼン
自分で発表するようになってから、他の人の発表を見ると、内容もさることながら、話し方やテンポ、仕草などを見るのが楽しいです。
今回は特に自分の発表でへこんだ後に聞いたDavid Wheelerさんの発表が素敵すぎました。英語はほとんど分かってないのですが、この発表では(他に比べると)理解することができました。スライド・言葉だけでなく、表情や仕草などで何かが伝わってくるこのプレゼンは良い勉強になりました。
他の方のプレゼンも色々と学ぶところがあり、そういったプレゼン手法を見ているだけでも楽しいイベントでした。
やはり上手い人のプレゼンにはおもてなしの心があるんだなーと感じましたね。
国際的なイベント
2日目のクロージングにてスタッフの方のお話に「国際的なイベント」という言葉がありましたが、まさにそういったイベントになっていたと思います。
海外のイベントには参加したことは無いので、ここまで海外の方の比率が多いイベントに参加したのは初でした。
印象的だったのは、発表の途中で突っ込みが入ったり(しかもその突っ込みにさらっと回答する)、質疑応答が白熱したりする光景でした。こういったものは日本と海外との違いということで語られていたり、動画などで見たりはしていたのですが、直に見るのは初めてだったので新鮮でした:-D
こういったプレゼンは是非自分たちでもやっていみたいです。
そういえば参加したセッションもほとんどが英語のセッションで、海外に行ったらこんな感じかなと想像しながら聞いてました。国内からの参加者でも英語を話す人が多かったです。やっぱり英語勉強したいです。
あと初日の同時通訳もすごかったです。よく国際会議とかで見てるイヤホンで聞いているアレですが、ホントに発表者が話して少しのタイムラグでどんどん訳が聞こえてきます。いやあすごい。
運営について
こういった素晴らしいイベントを運営されたスタッフの皆さんには頭が下がるばかりです。自分もつい先月にCakeMatsuriを運営していただけに、とにかくお疲れ様でしたという気持ちで一杯です。
素晴らしい運営の中で、気になった点を。
思うに発表者へのサポートがもう少しあると良かったように思います。PCとプロジェクタとの接続やピンマイクの使い方・調整など、手すきのスタッフの方が発表前に横についてサポートして上げれば、もっと安心して発表することができたと思います。
海外からの発表者についてはもちろんサポートされている方がおられたのですが、国内からの発表者はわりと放任主義な感じがしました。
自分が運営に関わるイベントでもできているわけではないので、自戒も込めて。
とにかく濃いイベント!
発表内容はどれも濃く興味深い内容が満載でした。特に監視を含めた「見える化」系の話やSE-PostgreSQLの考え方、破損データからレコードを取り出す方法などが面白かったです。
あとライトニングトークがどれも内容がしっかりしていて、5分で聞くにはもったい無い内容ばかりでした:-D
DBのイベントということで色々なバックエンドを持つ人が集まっていたため、色々な話を聞くことができたのが収穫でした。できればもっと色々な人とお話したかったです:-D
最後に、実行委員会の皆さん、参加された皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!
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携帯サービス「おでかけくん」をリリースしました
ちょっと便利な携帯サービス「おでかけくん」をリリースしました。
お出かけ先を登録することで、天気予報やグルメ情報、ニュースといった情報を携帯で見ることができます。またアラートメール機能を使うと設定した時間に帰宅時間を知らせるメールが送信されます。これでうっかり終電を逃すことも避けられますね:-D
サービスの内容はサイトを見て頂くのが早いと思うので、ここでは制作について。
女性向け
デザインを見て頂ければお分かりだと思うですが、女性を意識したサイトになっています。
Webサービスは数あるのですが、特に個人で作れるような小規模なものとなると、どちらかと言うと「Webに詳しい人のためのサービス」というのが多くて、もっと普通の人が使えるサービスを作りたいという想いがありました。
なかでも女性向けのWebサービスは少ないので、この企画を考えました。
技術志向のサービスはもちろん素晴らしいのですが、それだけではなく技術的にはありきたりのものでも、誰かの役に立つサービスがもっと増えれば良いですね。
Mashup Award 5
マッシュアップサイトのコンテストであるMashup Award 5に応募しています。
目標があった方が開発も進むだろうということで応募することを決めたのですが、開発開始から応募締め切りまであまり時間が無かったので、最後はバタバタでした。。。
賞は、、、どうなるか分かりませんが、このイベントのおかげで目標設定ができ、おでかけくんを構築することができました。
技術構成
構成は1×1では定番の PHP + CakePHP + PostgreSQL です。CakePHPには社内標準ライブラリをまとめたプラグインがあるのでそれを活用しています。
技術的にはそれほど特筆すべき点は無いのですが、マッシュアップサイトならではの苦労というか悩みがありました。
いくつかの外部WebAPIを利用させて頂いているのですが、目的は合致していても欲しい項目が足りなかったり、制限があったりで、WebAPIにコンテンツ内容を合わせざるを得ないところがありました。
チーム開発
これまで幾つか自社(自分)運営のWebサービスを作ってきたのですが、それらはどれも私が一人で構築していました。
「おでかけくん」はここがこれまでとの大きな違いで、今回は1×1としてチームで構築を行いました。私自身は意識的にコードは書かないようにして、企画やディレクションといった「口を出す側」に徹しました。
結果として無事にサービスをリリースすることができ、これはとても良い方向に向かったと感じています。
開発スキルとしては社内で十二分に構築できるのは分かっていたのですが、意識の面で主体的にアイデアを出して実装を考えて構築するというのが経験できたのが収穫でした。
また口うるさいクライアント(私)が近くにいるというのも一つの経験になったかと:-D
締め切り直前に
10月入った段階ではまだ真っ白な状態でそこから本業もやりつつの開発だったので、とにかく時間が足りませんでした。
とくに締め切り直前にCakeMatsuriがあって、さらに私が新型インフルエンザで床に伏すという事態になり、どうなるかと思ったのですが、前途したチーム開発のおかげで無事にリリースすることができました。
リリース時は、布団の中で携帯でサイトを見て、にやにやしていました:-D
しっかりとサービスを構築してくれたスタッフには感謝の気持ちで一杯です。ありがとう!
それほど派手な機能は無いですが、ちょっと便利なWebサービスになっています。登録も簡単なので是非使ってみて下さい。
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CakePHP日本語情報をつぶやくTwitter botを作りました
TwitterでCakePHP日本語情報をつぶやくbot「@cakephp_jp」を作りました。
なんとなく息抜きにTwitter botが作りたいなというのと、そういえばフォーラムへの投稿をTwitterで知りたいな、ということでさくっと作りました。
いまのところ以下のフィードを読んでpostしています。
良かったらfollowして下さい
技術話
大したことは何もしてないのですが、参考に。
PHP
今回はCakePHPは使わずに素のPHPで作っています。後述するTokyoTyrant+TokyoCabinetを使ってますが、他のRDBMSは使ってません。
パパッと作れるのがPHPの利点ですね。
Yahoo! pipes
各フィードを寄せ集めるにはYahoo! pipesを使ってます。今後フィードを追加する際はここにガシガシ追加していくだけでokです。
出力をPHPのシリアライズデータで受け取れるので、unserialize()するだけですぐに連想配列として使えて便利です。
サンプル:$arrayにfeedが連想配列で入る
$data = file_get_contents('http://path/to/pipes'); if (!empty($data)) { $array = unserialize($data); }
TokyoTyrant + TokyoCabinet + Net_TokyoTyrant
Twitterへのpostがこけた時のリトライ処理用にTokyoTyrant + TokyoCabinetを使ってます。この組み合わせを使った理由は単に使いたかっただけです:-D
PHPからの接続にはPEARライブラリのNet_TokyoTyrantを利用しています。
TokyoCabinet
TokyoTyrant
Net_TokyoTyrant – Openpear
bit.ly
リンク先のURL短縮にはbit.lyを使っています。
QUERY_STRINGで元URLを渡すとJSON or XMLで結果を返してくれるので楽チンです。
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PostgreSQL Conference 2009 Japanで発表してきます
PostgreSQLのイベント「PostgreSQL Conference 2009 Japan」で発表してきます。
イベントは11/20,21の2日間開催されますが、2日目のCommunity Dayで話してきます。
発表時間が「12:05~12:45」という昼ど真ん中な時間帯で、どういうことなんだろ?と思っていたのですが、どうやらランチセッションということで会場内で昼食を取りながら発表を聞くスタイルのようです。
昼食中は食べることと周りにいる人と話すことに夢中で、発表なんか誰も聞いていない気もしたりするのですが、まあそれはそれでなかなか無い機会なので頑張ります:-D
(食べながら発表すれば良いのか!)
技術系の濃い話が多い中、わりと軽めの話なので、お昼を食べながら聞くにはちょうど良いかもしれませんね。
今回は、JPUG 10周年のイベントということで海外からも多くのスピーカーの方が集まっているようですし、国内からも興味深いセッションが目白押しです。長年PostgreSQLを使っていながら、イベントに参加するのは初めてなので、1参加者としてもとても楽しみにしています。
日曜日まで参加申し込みできるようなので、まだの方は下記公式サイトからどうぞ。
PostgreSQL Conference 2009 Japan – JPUG 10th Anniversary Conference –
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CakeMatsuriが盛況のままに終了しました!
2009年国内最大のCakePHPイベント「CakeMatsuri」が盛況のままに終了しました。
なにはともあれ無事に2日間のイベントが終了したのは、一重に参加してくださった皆さん、協賛頂いた企業様、スピーカーの皆さん、そして海外からお越し頂いたコアデベロッパーのお二人のおかげです。本当にありがとうございました。
そして幾多の困難を共に乗り切ったCakeMatsuri青年団のみんな、本当にお疲れ様でした!
開催から一週間が経ち、ようやく日常に戻ってきた今、運営側の一人として感じたことを5個のキーワードで振り返ってみたいと思います。
交流
今回のテーマは会場でも説明しましたが「交流」でした。これは単に参加者同士の交流だけにとどまらず、スピーカー、スタッフを含めた全員で交流しようということで色々な仕掛けを考えました。
例えば、ワークショップの班。同じテーブルに座った人同士はその日一日ずっと同じ班。だから席替えはナシ。これを発表したのは(そんなことを知らずに)全員が席に座った後のオリエンテーションでのことだったので、戸惑う人もいるかと心配しましたが、その直後の自己紹介からその一日わいわいと盛り上がって、とても良い雰囲気でした。
ワークショップ最後のグループワークでも「班があったから話しやすかった」「教えあえて良かった」といった意見が幾つもあって、これは本当にやってよかったと思います。朝一の見ず知らずの人同士がシーンとしている状況から、班であることを伝えたあとの自己紹介でわいわいとした雰囲気に変わった時は鳥肌が立ちました。素晴らしい:-D
カンファレンスでもランチの時に班にすれば?という意見も頂いたので、これは次回以降に生かしたいと思います。
ワークショップで勢いがついた人が多かったからなのか、カンファレンスランチ、懇親会では積極的に交流している人が目に付きましたね。あとコアデベロッパーのお二人にも色々な人が話をしていて、これも良かったです。
このテーマについては今回は成功と言えると思います。
準備
準備は、、、まあ大変でした:-D
青年団スタッフ全員ロケーションがバラバラだったので、日頃の連絡はMLとSkypeで行いました。リアルで会って相談ができないため、CakeMatsuri準備用にMLで流れていたメールは合計900通(!)となかなか壮絶な日々でした。
準備していて一番大変だったのがリソース不足でした。今回はとにかく色々なリソース(特に人と時間)が不足していたため、結果、参加した皆さんに無理を強いる場面がありました。中でもワークショップで良く聞かれた「環境構築をもっと事前に教えて貰えれば」というのは、全くもってそのとおりでこれは大いに反省すべき点だと痛感しています。
タスク担当は何となく得意というかやりたい箇所をやるという感じでゆるやかに決まっていき、自分はわりとプログラム構成とinfoのメール対応をやることが多かったです。ただ、なにせ人が足りていない状況だったので、気が付いた人がやる、アラートを出す、といった風にお互いに補完し合いながら進めて来ました。
スタッフには、PHPカンファレンスやRuby会議のような幾つもの大型イベントに関わっている者がいたのが大きかったですし、何よりお互いに気が知れているメンツだったので信頼して進めることが出来たのが、少ない人数でなんとか上手くイベントを回せた要因かなと感じています。
ただ次回も同じ規模のイベントを同じスタッフ人数でやると確実に誰か倒れそうなんで、誰か助けて下さい:-D
プログラム
色々な準備がありつつ、今回個人的に力を入れていたプログラム構成について。
まず、ワークショップ。
入門者コースは講師の二人にお任せで。実務者コースはアウトラインだけ考えて、あとは講師の人にお任せでした。入門者コースは一からCakePHPを使うための系統立った内容、実務者コースは実際に開発現場で使うであろう項目を盛り込んだバラエティに富んだ内容というと感じで上手く色分けが出来きました。
ワークショップは特に苦もなくスムーズにはまりました。
次は、カンファレンス。
こちらは色々と予想外な出来事があったりで結構二転三転しました。皆で相談しつつ、結果としては盛りだくさんな内容となりました。ただ午後に一回長めの休憩を入れるなど工夫の余地はまだありましたね。
各セッションの中で私が一押しだったのが、パネルディスカッションでした。実はパネルディスカッションをやるにしても他のテーマで、というアイデアもあったりしたのですが、私が(結構)強引に推して今回のテーマになりました。これはせっかく全国から(海外からも!)CakePHPユーザが集まるのですから、東京以外の地域にもユーザがいて、コミュニティがあるということを知って貰いたいということで企画しました。
登壇頂いたパネラーの皆さん、ありがとうございました。
あとLT希望者が前日、当日で一気に増えたのはとってもとっても嬉しい出来事でしたね!
祭の後
CakeMatsuri後は参加した皆が刺激を受け合ったとあって、Twitterやらguthubやらで賑わいをみせています。
私は、直後に新型インフルエンザにかかってしまい豪快にくじけましたが、回復してきた今、何かをやりたいとメラメラと燃えているところです:-D
さてそんな中でも既に行動されている方がいらっしゃるのでご報告を。
最近CakePHPユーザ界隈で話題の「Croogo」の日本語化に、パネルディスカッションで北海道代表として登壇頂いた@makiesさんが取りかかってらっしゃいます。
Croogoを簡単に説明すると、CakePHPで書かれたオープンソースCMSで、バングラディシュの@fahad19さんが作られているものです。ざっと画面を見ただけなのですが、WordPressに似た操作感で結構良くできています。これがCakePHPで出来ているということで中々興味深いシステムです。
そんな日本語化Croogoはmakiesさんのgithubにて公開されています。これは要チェックですね。
感謝!
最後はこれに尽きますね。
関わった全ての皆さんに感謝感謝です。本当にありがとうございました。
次回は、、、正直まだあまり考えられないのですが、私個人としてはそろそろ関西で何かやりたいなーと思ってます。また皆さんで楽しいイベントをやりましょう!
# blogを書いたので、これでようやく祭が終わりました:-D
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