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もくもく勉強会をやろう!

この記事の所要時間: 452

Shin x blog Advent Calendar 2013 の 20 日目です。

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今年も色々な勉強会やイベントを開催したり、参加したりしたのですが、自分の中で、これが合うかも、という形が見えてきました。

それが「もくもく勉強会」というイベントです。

もくもく勉強会

もくもく勉強会は、もくもく会と勉強会を合わせた造語です。こういったジャンルがあるか分からないですが、もくもく会よりもきちんとしていて、勉強会よりもゆるいというイベントという意味合いで付けました。

実際には、「PHP もくもく勉強会」のように、テーマとする技術やプロダクト名などを付けてイベント名とするイメージです。

何をするかというと、詳細はイベントによって異なるとは思いますが、基本的には、参加者が自分で課題や作業を持ってきて、それをひたすらこなすというだけのイベントです。同じ会場には集まりつつ、みんな「黙々と」作業するので「もくもく会」ですね。

じゃあ、テーマを絞った「もくもく会」じゃないかと思うかもしれませんが、いわゆる「もくもく会」と違うのは、下記の自己紹介と成果発表を行うという点です。

自己紹介

イベントをはじめる際に、まず参加者全員が自己紹介を行います。自己紹介は名前と普段何やってるか程度で良いのですが、大事なのが、その日にどの課題に取り組むかを話すということです。

宣言する内容は、イベントのテーマに沿うものであれば、何でも構いません。ただ自分でやることを決めて、それを宣言します。

これには二つ意味があります。

まず自分自身への暗示です。自分がこれからやることをみんなの前で伝えることで、まずやるべきことが明確になり、何をするか悩んで無駄に時間を過ごすことが無くなります。次に、他の参加者へのアピールになります。正直、初めて合う人の名前だけを聞いても印象に残りにくいですが、これからやろうとする内容(概要)を聞くだけでも、あ、この人はこういった分野に興味があるのか、ということが分かります。もし自分もその分野に興味があったり、今日そのことをやるつもりだったのなら、声をかけるきっかけにもなります。

この自己紹介が、それぞれの人と話すフックというわけです。

あと付け加えると、全員が自己紹介できるくらいの人数が、このイベントの上限ということも言えるかもしれません。

成果発表

各自もくもくと作業をした後、イベントの最後に成果発表をします。

成果発表では、ちゃんとした発表資料など用意する必要はありません。(あっても良いですが)今日取り組んだ成果をデモしたり、ソースコードを出すなりで十分です。書いた blog を見せるでも良いです。読んだ本の感想でも良いです。また、自己紹介で宣言したことができていなかったり、途中で別のことをはじめてたりしても、全く問題ありません。ただ、今日やったことを話すということが大事なのです。

この発表を聞くことで、それぞれの人の印象をより強く付けることができます。その人がやったことが分かるわけですから、その後の懇親会などでも話題にしやすくなります。発表の際は、作業して分からなかったところや詰まったところ、苦労したところなどを加えると、他の人にとっても学びになります。自分ひとりで悩んで解決できなかったことを発表で話したら、アドバイスを貰って、それで解決したということが実際にありました。

作業中も後で成果発表することがわかっているので、ある程度のところまではやり遂げようという目標にもなりますね。

交流を促すきっかけ

こうしたイベントで参加者が一同に介するのは、その技術の話が聞きたい、話したい、知りたいといったことが目的だと思います。

しかし、それほど知らない人同士がただ集まって、話そうというのも中々勇気がいるものです。それなら、実際に作業をしつつ、画面を見つつで技術の話をした方が、格段に話しやすかったりします。「ここ上手くいかないんですけど、これってどうやってます?」と言われたら、コードを見せてもらった方が、話しやすくないでしょうか。

また、常に話し続ける必要も無いので、基本は自分の作業に没頭して、合間に誰かと話す、質問に答えるくらいのスタンスの方が気楽だったりもします。

こうして参加者同士で技術を触りながら、その話ができて、イベントが終わる頃には、自分が取り組んだ成果も残るわけです。いやあ、良いことづくめじゃないですか 😀

さいごに

今年の夏頃に始まった @omoon さん主催の RubyMotion もくもく会 in Osaka の会場として1×1を提供しているので、私も毎回参加しているのですが、これが実に面白いです。

それほど普段 RubyMotion を使っているわけではないのですが、この時ばかりは RubyMotion に集中して取り組みます。イベントの時間中は、これどうやるの?といった RubyMotion 自体の話や Ruby 言語の話はもちろん、開発に便利なツールやサイト、チュートリアルの紹介など、ざっくばらんな話をしながら、作業をやっています。中には「このイベントはスケジュール調整してでも参加します!」という人がいるほどです。

上記で紹介した自己紹介や成果発表は少しづつ形を変えながら現在の形になってきました。

この形は色々アレンジすることができ、時にはセミナーのような発表セッションを入れたり、皆で同じ課題をみんなで取り組むなど他のバリエーションも考えられます。

参加者同士が交流できて、手を動かして、そして何かしらの成果を持って帰るというイベントは楽しいです。わずか数人から開催できるので、気軽にやってみましょう。

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55インチテレビとApple TVで、ワイヤレスな快適プレゼン環境(Shin x blog Advent Calendar 2013 Day2)

この記事の所要時間: 63

Shin x blog Advent Calendar 2013 の 2日目です。今日は、1×1の事務所で構築したプレゼン環境についてです。

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PCで作った資料を元にプレゼンを行う際に煩わしいのが、プロジェクタなど画面を投影する機械とPCとの接続です。とくに Mac の人だと多くの場合 VGA との接続アダプタが必要になるので、忘れたり、誰かが持っていても接続できないものだったりします。

また、勉強会などで複数人で順番にプレゼンを行う場合、各々でケーブルを持ち回して接続するのに意外に時間を食ったり、ケーブルの近くにいちいち移動しないといけないのも面倒です。

そこで Apple TV を使って、ワイヤレスなプレゼン環境を事務所に作ってみました。

55インチ液晶テレビ SONY BRAVIA KDL–55HX750

会場で投影する画面です。プロジェクタも考えたのですが、綺麗に投影するならスクリーンが必要になるのと事務所はそれほど広いわけではないので、液晶テレビで十分と判断しました。

液晶テレビの中から、この機種を選んだ理由は、3点です。

1. HDMI接続

AppleTVとの接続にHDMIが必要になります。まあ、これは最近の液晶テレビなら大丈夫ですね。

2. VGAケーブル接続可能

なんかいきなりワイヤレスを否定するような話ですが、残念ながら Apple TV に AirPlay で接続できない場合もあるので、バックアップとしてこれは欲しかったです。

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3. 画面の大きさ

55インチと46インチで迷いました。46 インチだと若干、事務所の反対から見た時に小さいかなあと思い、大は小を兼ねる発想と「せっかくだから」精神で結局 55 インチにしました。

55インチにして良かったとは思っていますが、46インチでダメだったかと言われると何とも言えないですね。

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液晶テレビスタンド SANWA SUPPLY CR-PL15

液晶テレビを設置するスタンドです。55インチ液晶テレビが置けるように52型〜70型対応のものを買いました。

正直、スタンドがこんなに高いとは知らなかったのですが、壁に付ける、天井から吊るすなどはできないので、購入することにしました。

スタンドの設置自体は一人でできたのですが、液晶テレビを設置する際は、何人かの人に手伝ってもらいました(ありがとうございました!)。これを一人でやるのは危険です><

液晶テレビをスタンドに据え付けるとこうなります。

tv_stand

Apple TV

今回の要。Apple TV ですね。

Mac や iPhone などの資料の表示やデモを行う機器から AirPlay で Apple TV へ繋ぐことで、ワイヤレスプレゼン環境を作ることができます。

なお AirPlay は、最近の Mac や iPhone であれば、専用アプリを入れなくても利用することができます。

Apple TV と接続する機器は同じ WiFi ネットワーク内に接続するようにすれば OK です。

Mac の画面を表示

AirPlay 可能な状態であれば、画面上部メニューバーに AirPlay のアイコンが表示されます。

airplay_icon_mac

アイコンをクリックして、Apple TV にチェックを付けると AirPlay 経由で Mac の画面を Apple TV 経由で液晶テレビに表示することができます。

Mavericks 以前は、ミラーリング(Mac で表示しているのと同じ画面を液晶テレビで表示)でしか表示できなかったのですが、Mavericks では別の画面として表示することができるようになりました。

これにより、Keynote などで良く使う表示用画面と発表者用画面を別々に出すことができます。

下の写真では、液晶テレビに表示用画面を、MacBook Air(Mavericks) には発表者用画面を表示しています。

airplay_mac_photo

iPhone / iPad の画面を表示

AirPlay 対応した機器なら表示できるので、もちろん iPhone や iPad の画面を表示することもできます。

airplay_iphone

手元の iPhone 5s では、コントロールパネルにある AirPlay をタップするだけで、iPhone の画面を液晶テレビに表示することができました。

下の写真では、iPhone でカメラアプリを起動して、それを液晶テレビで表示しています。分かりますかね;-p

airplay_iphone_photo

AirPlay 非対応機種は

AirPlay 非対応の Mac や Windows は、VGA ケーブルで接続するしかないかというと、諦めるのはまだ早いです。

実はそんな環境でも AirPlay ができる AirParrot というアプリがあります。

これを PC にインストールしておけば、AirPlay を使えるようになるようです。(まだ試していないので、使っている方は教えて下さい!)

AirParrot

会議室のディスプレイ(Conference Room Display)を有効にする

いざ会場に来ても、SSID が複数あると、どの SSID に繋げば Apple TV に接続できるか迷いますね。

そこで、Apple TV の設定で「会議室のディスプレイ(Conference Room Display)」を有効にしておくと、Apple TV のスクリーンセーバが表示された際に Apple TV が接続されている SSID と Apple TV の名前が表示されるようになります。

設定は、[設定 – AirPlay – 会議室のディスプレイ もしくは Conference Room Display] を「入」にします。

appletv_conference_room_display

(荻原さん、情報ありがとうございました!)

実際に使ってみて

この環境を構築したのが今年の2月頃なのですが、これまで打ち合わせの際や勉強会などで利用してきました。

実感したのは、ケーブルの抜き差しが無いだけでも、かなり楽だということ。会話の中で、あ、これ見せたいという時は、テレビの電源を付けて、AirPlay で繋ぐだけです。簡単、楽ちん。

あと便利だったのが、勉強会などで複数人が順番に話す場合でも、みんな自分がいる場所から画面を液晶テレビに表示できるので、無駄な移動がいりません。もくもく会(ハッカソン)のようなイベントでも、各自自分の PC で作業しつつ、相談事があったら、さっと画面を写して「ここどうやります?」みたいな話ができるのが良いですね。

ちなみに AirPlay 接続は、ある機器が接続中でも、その接続を奪うことができるので、誰かが話している最中に割り込んで画面を乗っ取ることもできます 😀

1×1では、この環境で勉強会を開催しています。私が参加できる勉強会であれば、会場をお貸しすることも可能ですので、ご入用の際はご連絡下さい。

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「キャラ立ちしたエンジニアになる!」を発表してきました( #DevKan )

この記事の所要時間: 252

2013/11/16 に TIS さんを会場に開催された DevLove 関西 〜Decision〜で発表してきました。

キャラ立ちしたエンジニアになる! from Masashi Shinbara

決断〜Decision〜

今回のテーマは「決断〜Decision〜」でした。
スピーカーの依頼を頂いた際にテーマを聞いて、内容を色々と考えたのですが、私自身はそれほど大それた決断をしてきたわけではないので、分かりやすい決断として起業について少し触れました。

スライドにもあるとおり、私にとっての起業は生活する糧を稼ぐための手段であり、またやってみたいことの一つでした。正直、それほど大きな決断だとは思っていませんでした。

もちろん、いま考えるとこれは大きな決断だったと思うのですが、それはあくまで結果論で、決断の本当の大きさというのは、その時には分からないものなのかもしれません。

キャラ立ちする

キャラ立ちしましょう!

スライドを少なく

実は、今回スライドを少なくして、話すということにチャレンジしてみました。

理由は3つです。

まず、発表スライドを作っていると、どうしてもあれもこれも入れたくなって、枚数が多くなりがちです。そして、いざスライドにすると、調整もしたくなります。そうした手間を減らしたいのが一つ。

いざ発表となると、スライドを軸に話をしていきます。ただスライドをそのまま読んでいるわけではないので、話の流れ上、スライドとは違う話になったり、次のスライドをついてでに話してしまうことがあります。

大筋で言いたいことは変わらないのですが、細かい流れやついでに言いたいこともあったりして、スライドとのズレがあったりします。そうなると、スライドに合わせて、また言い回しを変えたり、言い直したりして、どうもしっくりいかないのが二つ目。

そして、これが大きいのですが、スライドを大きく写して、めくって話をするので、聴いている人の目線がスライドに行ってしまいます。耳はスピーカーに向いているのですが、目はスライドに行っています。いわば、スライドの補足をスピーカーが話しているような状態になります。

正直、これは全く逆の話で、スライドを見せるのが目的なら slideshare などで公開すれば十分なわけで、同じ場所に集まって、みんなでセッションに参加するのは、その場でしか聞けない話を聞くためだと思うんですね。

スピーカーが話す方が主で、スライドはあくまでその補足でしかないということを自分自身あらためて感じたので、発表前にスライドを 1/2 くらいに間引きました。(本当はもっと間引きたかったのですが、それはまたの機会に)

ちなみに上で公開しているのは間引く前のものです。/p>

上手く伝わったかは分からないですが、話すことが頭の中から飛ぶこともなく話し切ることができました。

途中は、スライド画面を切って、参加している人に少し発言してもらったりなどして、とても楽しかったです。

せっかく同じ場所に集まるわけですから、ここでしかできない、一緒にいるからこそできることをしたいですね。

セッションに参加されたみなさん、DevLove関西運営のみなさん、そして発表の依頼をしてくれた @yohhatu さんありがとうございました!

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「Composer 再入門」を発表してきました( #KOF2013 )

この記事の所要時間: 312

2013/11/8, 9に大阪南港で開催されたKOF(関西オープンフォーラム)2013にて「関西PHP勉強会」のセッションを行いました。

Composer

今回は、いまやPHPerの必須ともいうべきComposerをテーマにしました。その中で「Composer 再入門」を発表してきました。

Composer再入門

Composer 再入門 from Masashi Shinbara

この発表では、Composer の基本的な使い方を紹介しています。自分でライブラリを公開する際の内容は @slywalker さんが発表されています

Composer を使うこと自体は簡単なので、基本的なところさえ知っておけば、特に問題は無いと思います。

ただ、今回の発表や先日行った Vagrant ハンズオンの際に感じたのですが、ターミナル操作の経験が無い人には、取っ付きづらいツールかもしれません。Composer を使わなくても、ZIP ファイルを直接ダウンロードすれば、フレームワークやライブラリを利用することができるのですが、そのフレームワークやライブラリも他のライブラリ利用に依存していたりするので、Composer で管理する方が楽です。

ターミナル操作に慣れる人が増えるか、はたまた Git のように GUI ツールが登場するか。PhpStorm のような IDE から Composer を使うのもアリですね。

Composer 小技

スライドでも紹介していますが、知っていれば便利な小技を少し。

Composer では composer.json に依存を書いていくわけですが、実は composer.json を書かなくても、依存コンポーネントをインストールできる方法があります。

composer.phar require

まずは composer.phar require です。

これは依存を追加するコマンドなのですが、composer.json が存在しない場合は自動で生成してくれます。さらに composer.phar install まで実行してくれるので、このコマンドだけで、composer.json 生成とインストールを実行してくれます。

例えば、下記コマンドを実行すると、composer.json の生成と twilio-php ライブラリをインストールが行われます。

$ ./composer.phar require twilio/sdk devmaster

なお、すでに composer.json が存在する場合は、composer.json に指定したコンポーネントを追加して、composer.phar install が実行されます。

composer.phar create-project

次に composer.phar create-project です。

このコマンドでは、既存のアプリケーションパッケージからチェックアウトして、新しいプロジェクトとして利用することができます。もちろん、そのアプリケーションが依存しているコンポーネントも自動でインストールされます。

下記は、Laravelの公式サイトに載っている例なのですが、このコマンドを実行するだけで、Laravel アプリケーションとフレームワークがチェックアウトされます。Symfony や CakePHP3 などでも同様の方法でプロジェクトを生成することができます。

$ ./composer.phar create-project laravel/laravel your-project-name --prefer-dist

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Twilio をはじめるのに知っておくと良いこと6つ(Twilio API勉強会@大阪)

この記事の所要時間: 528

Twilio 盛り上がってきていますね。電話という身近でありながらシステムとして扱うには複雑な仕組みが必要なものを単純な API で操作できるというのは面白いサービスです。

先日大阪で行われたTwilio API勉強会@大阪にて、PHP から Twilio を触ってみるハンズオンセッションを行ないました。Twilio を使うと簡単な PHP コードで、自分の携帯を鳴らしたり、携帯から電話をかけてみたり、簡単に試すことができるので、これはハンズオンとしてもなかなか楽しかったです。

お声がけいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

発表資料はこちら。

Twilio API を PHP で触ってみよう from Masashi Shinbara

ハンズオンの手順は、Gist に書いています。ここでは、Composer を使って、twilio-php(PHP版のTwilioライブラリ)をインストールしています。

https://gist.github.com/shin1x1/7006593

Twilio は使いやすいサービスなのですが、はじめる際に知っておくと良いポイントを挙げてみます。

1. まず Twilio をはじめるならこれ

Twilio 公式ドキュメントは内容が豊富で、リファレンスだけでなく実用例など役立つ内容なのですが、はじめて触る人は迷ってしまいまいがちです。

まず、Twilio とは何ぞや、ざっくりどう使えば良いかを掴むには、Twilio サイトにある「ゼロからはじめるぜ!Twilio」という連載がオススメです。

アカウント作成から、Twilio を使った電話のインバウンド、アウトバウンド、そしてPHPによるサンプルコードの実装など、まず第一歩を踏み出すには分かりやすい内容ですので、まずTwilioを触ってみようという人はこの連載を第一回から通して見てみるのが良いでしょう。

ゼロからはじめるぜ! Twilio – Twilio for KDDI Web Communications

2. 処理の流れをつかむ

Twilio と連携ライブラリには様々な機能があるので、はじめはどの局面でどれを使えば良いかが分からない場合があります。

まずは、Twilio と Web アプリケーションとでどういった連携を行うかを流れとして掴んでおくと良いでしょう。

Twilio とWebアプリケーション間ではHTTPリクエストで通信して連携を行ないます。これには、Twilio からアプリケーションWebアプリケーションへHTTPリクエストが送られるパターンと、反対にWebアプリケーションからTwilioへHTTPリクエストを送るパターンがあります。

まずは、Twilio から Web アプリケーションへ HTTP リクエストが送信するパターン。電話のインバウンドがこれにあたります。

この場合、Web アプリケーションでは、TwiML を生成して、返します。twilio-php を使う場合、Services_Twilio_Twimlクラスを利用します。

twilio-php-15-1

次に、Web アプリケーションから Twilio へ HTTP リクエストを送信するパターン。電話のアウトバウンドがこれにあたります。

この場合、Web アプリケーションでは、REST API を実行します。twilio-php を使う場合、Services_Twilioクラスを利用します。

twilio-php-41

つまり、用途に応じて、TwiML と返せば良いのか、REST API を実行すれば良いのかの見極めが重要となります。(とりあえず REST API を実行すれば良いのかと思い、REST API ばかり調べて「?」となりました:-p)

3. アプリケーションの検証は、まずはブラウザで

twilio-php で、Twilio 連携部分を実装した場合、いきなり電話をかけてテストするのではなく、まずはブラウザ等で TwiML が正常に生成されているかを確認しましょう。

ハンズオンでもあったのですが、そもそも PHP レベルでエラーとなっていると、電話をかけても正常に動作しません。電話ではエラーの原因もわからないので、まずはブラウザ等で動作確認してから、電話での確認を行うと良いです。(電話代もかかりますしね)

4. セキュリティ

  1. を見ると「おやっ?」と気づく人もいると思うのですが、Twilio からの Web アプリケーションへの通信は、単なる HTTP 通信なので、何も対応していないと Twilio を偽装したリクエストを Web アプリケーションへ送信することができてしまいます。

Web アプリケーション側では、送信されてきた HTTP リクエストが Twilio からのものかを検証する方法が用意されているので、本番環境ではこれらを対応しておくと良いでしょう。

  • HTTPS による通信
  • Basic認証 or Digest認証
  • Twilio からのリクエストをバリデーション

Twilio Docs – Security

5. SMS は、海外番号からしか送受信できない

Twilio でまず使いたくなるのが、SMS の送受信なのですが、現状(2013/10/30)、日本国内の番号からは利用することができません。

海外番号を入手するには、Twilio にクレジットカードを登録して、本アカウントに切り替える必要があります。

2要素認証など、SMS を活用したい場面があると思うので、お試しアカウントでも触れると便利なのですが。

6. そして Twilio 公式ドキュメント

こうして Twilio の概要をおさえた後は、Twilio 公式ドキュメントが大いに役立ちます。特にユースケース毎の実装例などは、仕組みを理解するにも良いですね。

Twilio ドキュメント
Twilio – ガイドとハウツー(実装例)

おまけ. SMS が、au より Softbank の方が安い

KDDI Web Communications のサービスなのですが、なぜか SMS 送信料が、au(9.6円)よりSoftbank(1.5円)の方が安くなっています。

不思議に思ったのですが、色々な事情があるようです。

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イベント参加報告会という勉強会セッション(Fukuoka.php vol.10, 第10回関西PHP勉強会)

この記事の所要時間: 316

イベント参加報告会という勉強会セッションがあらためて面白かったという話。

Fukuoka.php PHPカンファレンス&WordCamp Tokyo参加報告会

Fukuoka.php vol.10 に参加してきました。もてなしていただき、ありがとうございましたm(_ _)m

今回は「PHPカンファレンス & WordCamp Tokyo」参加報告会ということで、イベントに参加した人がそれぞれの参加レポートを10分程度発表していくという形式でした。

参加レポートといっても、形式張ったものではなく、写真やスライドを交えて、実際に行った感想や、どのセッションを見た、こんな写真を撮った、宿はこうして確保など、友人に「こんなイベント行ってきたよ」と話すような気軽な内容です。

実際に参加してみて、これはとても良いアイデアだと思いました。

まずは、話す側から。

技術的なセッションとは違い、参加した自分自身の感想を話すセッションなので、その人が感じたことが正解であり、誰かに間違いを正されることはありません。詳しくないから話せいないということもなく、誰もが気軽に話せるセッションだと思います。話すきっかけを探している人にとっては良いチャンスです。

次に、聞く側から。

遠方のイベントに興味があるけれど、なかなか参加できないという人にとっては、参加した人の生の声を通してイベントを知ることができます。セッション内容やイベントとしての全体のレポートは Web 上でまとめられることが多いですが、身近な人から直接聞くことで、よりイベントを近くに感じることができます。

これを聞いた人が、次回以降にそのイベントへ参加するきっかけになると良いですね。

第10回関西PHP勉強会

後日開催した第10回関西PHP勉強会 では、このアイデアを拝借して、「PHPカンファレンス&WordCamp Tokyo&JAWS Festa Kansai参加報告会」を開催しました。( @akase244 さん、事後報告ですが、アイデア拝借させて頂きましたm(_ _)m )

私は、PHPカンファレンスとJAWS Festa Kansaiについての参加レポートを話してきました。参加レポートといってもメインは JAWS Festa Kansai で行われたアンカンファレンスについて話しました。

アンカンファレンスという名前から想像する印象とは異なっていたのですが、それぞれのテーマに基いてグループ(6–10人程度)が作られ、モデレータが中心となり、その話題について語り合うという内容です。Chef や AWS、カンファレンス運営や、baser CMSのチューニング方法など様々なテーマが用意されていました。

少人数で議論に参加するため、おそらく傍観者として、ただ見ているだけという人はいなかったように思います。テーマについての理解度は人それぞれですが、各々の立場での考えを述べて、それに対するリアクションと聞いてといった具合に全員が参加することができる良いセッションだと感じました。

いずれはこういったセッションもやってみたいですね。(もっと踏み込んで、グループで、何かの OSS についてパフォーマンスチューニングしたり、ハックするイベントをやるのも面白そう。)

参加レポートのために必要なこと

両イベントで色々な参加レポートを聞いたのですが、やはり写真は大事ですね。イベントの様子を話すには、写真があるとないとでは伝わることが大きく違います。blog 書く時も同様なので、写真は忘れずに撮っておきたいものです、はい。

そういえば、Fukuoka.php も関西PHP勉強会も今月 10 回目だったんですね!お互いに続けていければ良いですねー。

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関西PHP勉強会で「いまどきのPHP」を発表してきました( in JAWS FESTA Kansai 2013 )

この記事の所要時間: 325

9/28に京セラドームで開催されたJAWS FESTA Kansaiの1トラックとして、関西PHP勉強会を開催しました。

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Photo by omoon.

午前のセッションにも関わらず、多数の方に参加頂き、ありがとうございました。

いまどきのPHP

今回の勉強会では、3セッションを行ったのですが、私のセッションでは「いまどきのPHP」について発表しました。

いまどきのPHP from Masashi Shinbara

いつもの勉強会とは違い、JAWS FESTA Kansai の中で開催したので、PHPユーザ以外の方(普段は別の言語で開発している、以前は書いていたけど最近の動向は知らない)が参加されるかもと思い、いま多くの言語で行われているオブジェクト指向開発がPHPでもきるんだよということを伝えたくて、PHPのオブジェクト指向機能をメインにしました。

結果としては、ほとんどの方がPHPをメインで使われているとのことだった(まあ、PHP勉強会なので当たり前になのですが:))ので、おさらい程度の内容だったと思うのですが、熱心に聴いて下さる方もいたので、話して良かったです。

じゃんけん大会

勉強会の終わりには、「PHPエンジニア養成読本」をかけたじゃんけん大会を行いました。

ちょうど隣の WordBench 大阪のセッションが終わった頃だったので、多数の方に参加頂いて、盛り上がりました:D 獲得された方は、簡単な内容で良いので、レビューなど書いて頂ければ嬉しいですm(_ _)m

blog を書くまでが勉強会

数年前の勉強会では良く言われていたフレーズです。私自身の開催する勉強会では必ずこの話をしていたのですが、TwitterやFacebookなど気軽に短文を投稿できるメディアが広がってからはあまり聞かなくなりました。

その頃から、勉強会やカンファレンスなどのイベントへの参加blog記事が少なくなってきたような気がします。私自身も以前は書いていた参加エントリも書かなくなりました。(一時期はスライドすら公開しないことも><)

今回は初心に戻って、勉強会の最初と最後で伝えたのですが、すると早速いくつかのエントリを書いて頂けました!一時期に比べるとblogを書く人が減っているのはあるとは思うのですが、きちんと伝えれば反応してくれる人はいるのだとあらためて思いました。

勉強会の運営やセッションでの発表などは一方通行のものではなく、参加した人との相互作用で成り立つものだと思います。その場でお話するのももちろん良いのですが、できればblogなどでのフィードバックがあると今後の参考になりますし、なにより「開催して良かった」「次はこうしよう」など今後へのモチベーションにもなりますので、可能な範囲で書いて頂けると嬉しいです。(自戒も込めて)

発表資料や参加エントリはKansai PHP Users Group の Facebook グループにて。

Kansai PHP Users Group として別イベントへの参加

Kansai PHP Users Group として活動してから、3 年以上が経つのですが、ようやく別のイベントにコミュニティとして参加する機会が増えてきました。

8 月には WordBench 大阪にてセッションを行いました。今回は JAWS FESTA Kansai にて勉強会を開催しました。これまで参加したいとは思いつつ、タイミングが合わず実現していなかったのですが、ここ最近はそれが一気に来ました。

実は、10 月にはInnovation EGG、そして11月にはKOFへの参加を予定しています。

関西の中で、それぞれのコミュニティが分断しているのではなく、一緒に何かやりたいというのは以前から頭にはあったのですが、色々な人の出会いのおかげで、それが少しづつ形になってきています。今後もこういったコラボレーションを行っていきたいですね。

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勉強会では、たった一つで良いのでアクションを

この記事の所要時間: 38

勉強会に参加したらたった一つで良いので、アクションを起こして帰りましょう。

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Photo by omoon.

このエントリは PHP カンファレンス関西2013リレーブログです。
前日は @omoon さんの「PHPカンファレンス関西2013に来てドラ娘に会おう」でした。毎年異様な盛り上がりを見せるドラ娘の登場ですが、今年も期待して下さい:D

勉強会やカンファレンスに参加すること自体がアクションではあるのですが、ただ聞いて帰るのはもったいない。

セッション聞いて、高揚した気分も、週明けの日常に入ると一週間もしないうちに収まってしまいます。せっかく受けた刺激をより刻みこむためにも何かアクションを起こして帰りましょう。

では、どんなアクションを起こすのが良いか。

質問する

セッションの終わりには質疑応答の時間があります。そこで手を挙げて、セッションの内容で気になった点を聞いてみます。わりと勇気がいることですが、スピーカーに直接疑問を投げかけられる良い機会です。

「こんな初歩的なこと聞いても大丈夫?みんな実分かっていて、自分だけ知らないのでは。。。」と思って、質問を躊躇していませんか?そういった疑問はたいてい隣の人も疑問に思っていたりするものです。

またスピーカーとしても質問があるのは嬉しいものです。セッションの内容が届いたから質問が出るわけです。スピーカーへお礼を言う意味でも質問をしてみて下さい。

話してみる

セッションで偶然隣に座った人にセッションの内容などについて話してみる、というのが出来れば良いですが、さすがにこれはハードル高そうです。そこで話しやすような人を探してみましょう。

スピーカー。良いですね。セッションが終わった後なら、解放感もあって気軽にお話してくれると思います。
スタッフ。運営でバタバタしてるかもしれませんが、大丈夫です。

でも一番話しやすい人は誰でしょう?それはブースの人です。ブースは参加者の方に足を止めてもらってこそなので、来てもらってお話をすることを心待ちにしています。いっちょ話して見ようという方はぜひブースへ行ってみて下さい。

懇親会に参加するのも一つのアクションですね。懇親会では人と話すハードルがグッと下がります。一日を一緒に過ごした者同士、楽しみましょう。

PHPカンファレンス関西2013 懇親会申込

発表する

発表すれば、セッションを聞くだけとは比べものにならない刺激を受けます。発表がうまくできても、うまくできなくても確実に記憶に残ります。当日に発表内容を考える強者もいますが、事前に準備をしておけば、イベントへ参加する気持ちも高まりますし、何より「自分のイベント」という感情が芽生えます。

まずは LT をやってみるのはどうでしょう。

LTはちょっと長い自己紹介のようなものです。自分が興味あること、調べたこと、面白いと思っていることを 5 分間聞いてもらう時間です。一緒にイベントに行く人がいない、知り合いがいない、という人こそ LT しておけば、後の懇親会では話しかけられること請け合いです:D

ちなみに PHP カンファレンス関西2013 では、まだ LT 募集中です!いっちょやってみよう、という方はぜひどうぞ。

PHPカンファレンス関西2013 LT 申込

前のめりで

受け身ではなく、一歩前に出てアクションを起こすと勉強会やカンファレンスはもっと楽しいものになります。参加したからにはぜひ何かアクションを起こしてみましょう。

明日のPHP カンファレンス関西2013リレーブログは、 @msng さんです。よろしく!

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第3回関西アンカンファレンスを開催します

この記事の所要時間: 311

2年ぶりに関西アンカンファレンスを大阪で開催します。

アンカンファレンスって何?の方は、以前開催したエントリをご参照下さい。

前回開催の様子はこちらから。

関西アンカンファレンスの良さ

関西アンカンファレンスの良さといえば、気軽に発表できる、ということです。当日会場に行ってから、発表者が自ら発表を申し出る方式なので、その場の雰囲気で発表することができます。

もちろん、がっつりスライドを作って準備していくのも良いのですが、スライドは一切準備していなくても、ブラウザやツールなどをプロジェクタで映して話すというのもありです。一人で不安なら二人で掛け合いのように発表しても大丈夫です。

参加者の内、3割くらいの人が発表者になるので、各セッションに積極的に参加しよう、盛り上げようという雰囲気ができあがります。(不思議なもので、自分が運営や発表側に回ると自然と前のめりで参加しようという気分になります。)

こういった雰囲気なので、発表に慣れていない人が試してみる場としては格好の機会だと思います。

もちろん、色々な方の発表を聞くだけでも楽しいのですが、できれば発表してみるとより楽しめると思うので、ぜひ発表してみて下さい。

開催概要

開催概要は以下になります。

■ 開催概要
・日時:2013/05/18(土) 10:30-17:00(開場:10:00)
・場所:靭テニスセンター地下 会議室
・地図:http://www.utsubogroup.com/
・参加費:1,000円 / 4,500円(懇親会セット)

発表会場

発表会場は隣接する2部屋です。同時に 2 セッションが進行するので、発表する方も聞く方もお好きな方へ移動して下さい。

発表枠

発表枠は通常枠と短め枠の2つがあります。

通常枠は「1セッション20分(15分発表+5分移動、準備)」です。こちらの枠が基本となります。

短め枠は「1セッション10分(08分発表+2分移動、準備)」です。こちらは少し時間短めなので、発表初心者の方やちょっと話したいという方向けです。(もちろん、発表初心者の方が通常枠を取って頂いてもokです)

発表内容

発表内容は IT / Web に関する内容であれば何でも ok です。前回、前々回のセッション一覧を見て頂ければ、多岐に渡ることがお分かりかと:D

ただ、色々なバックグラウンドを持つ方が集まるイベントなので、何かを貶めたり攻撃したりするような内容は避けましょう。

発表枠の申し込み

当日にホワイトボードに時間枠を記載しますので、発表したい時間、部屋のところに付箋を貼っていくだけです。いつ発表するか、どんな発表が出るかは当日のお楽しみです。

参加申込

参加申し込みは下記サイトからお願いします。

今回は参加費、懇親会費ともにお申込み時に頂く形になっていますので、参加される方は下記サイトより申込をお願いします。決済はクレジットカード、paypalの他にコンビニでも可能です。

では、みなさんからの参加お待ちしていますー!

第3回関西アンカンファレンス
※ちなみに 5/18 は関西では多くのイベントが行われますが、途中抜け、途中参加も可能です:D

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PHPカンファレンス関西2013を6/1に開催します!

この記事の所要時間: 214

3回目を迎えてすっかり定番となってきましたPHPカンファレンス関西を6/1に開催します。

phpcon_kansai2013

今年のテーマは「PHPの未来を関西から」ということで、関西をキーワードに準備を進めています。
また、昨年はその前年の方式をより発展させた形式でしたが、今年は色々と新しい試みを盛り込んでいます。

その中の一つとして、関西で活躍されている様々なプログラム言語コミュニティの方々とのパネルディスカッションを考えています。
今のところ、下記の言語コミュニティの方に登壇頂ける予定です。

  • Java
  • Scala
  • Python
  • node.js(JavaScript)
  • PHP

PHPを外から見たり、他の言語を知ることによって、あらためてPHPを深く知るきっかけになればと思います。

他にもまだまだあるのですが、参加申込を開始するまでしばしお待ちを。参加申込は5月入った頃を予定していますので、まずは6/1のスケジュールを確保しておいて下さい:D

そんなPHPカンファレンス関西2013なのですが、現在は下記のような内容を絶賛募集中です。

スピーカー募集中

今年もセッションを公募していますので、PHPに関するセッションを発表したい方からの応募をお待ちしています。
今年は「関西」がテーマとなっていますので、関西PHPerの方からの応募を熱烈にお待ちしています。

ちなみにセッションで発表すると以下の特典があります。

  • PHPカンファレンス関西2013「オリジナルTシャツ」贈呈
  • 懇親会に無料でご招待

さらに加えると以下ももれなく付いてきます。

  • 懇親会でもてる

応募は以下から!

セッション講演者募集

企業、個人スポンサー募集中

PHPカンファレンス関西2013をご支援頂ける企業、個人を募集しています。詳細については下記をご参照ください。

企業スポンサーを募集します – PHPカンファレンス関西2013
個人スポンサーを募集します – PHPカンファレンス関西2013

ブース出展コミュニティ募集中

ブース出展を行なって頂けるコミュニティを募集しています。PHPに関連するソフトウェア、技術などの勉強会などを開催されているコミュニティの方からの出展をお待ちしています。

なおこちらでは有志による非営利のコミュニティを想定していますので、企業などのブース出展については、上記のスポンサー募集からお問い合わせ下さい。

お問い合わせフォーム(件名に「ブース出展について」と明記下さい。)

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