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「勉強会なんてやらなくて良い」へのコメントありがとうございました!

この記事の所要時間: 353

先日書いた勉強会なんてやらなくて良いへ多数のコメントありがとうございました。

様々な勉強会に関わる方からコメントを頂き、とても参考になりました。頂いたコメントについて主だったものをまとめておきたいと思います。

セミナー型勉強会からの脱却

頂いたコメントで多かったのが、先のエントリで書いたセミナー型勉強会への違和感、そしてそこから別の形の勉強会を行なっているという内容でした。

予想以上に同じ感覚を持たれている方が多いということに驚きました。

ちょうどエントリを書いた後にリアルでお会いした方からも同様の意見を聞くことができ、やはり従来のセミナー型勉強会から一歩進んで別の形を模索している人が多いようです。

実際に実践されている例を見ると、少人数で議論する、手を動かす、発表し合うなどが多かったです。また交流をメインとされている方もいました。すでに多くの人がそういった動きをされていることを知らなかったのでこれはとても発見がありました。(もっと色んな勉強会を見てみれば、というコメントがありましたが、まさにそういうことですね。)

もちろんセミナー型勉強会には意義はあると思うので、ケースベイケースで開催する目的に合わせて選択していきたいと思います。

やりたくないならやらなければ良いのでは?

エントリを書いた時点ではこういった意見が多いのではと思っていました。

これは至極当然の感想であり、私自身もそう思っている部分はあります。

ただこのまま漫然と同じ事の繰り返しでは意義を見出せないため、なんとか良い方向に進めることはできないかと考え、他の方からのご意見を聞きたいとエントリを書きました。

なお、先のエントリにも書きましたが、他の方が開催されている勉強会について言及する意図は無く、またこれまで開催した勉強会を否定しているわけではありませんのでご理解頂ければ幸いです。

懇親会こそ本番

懇親会についてはそれほど本筋では無かったのですが、こちらへのコメントも多かったです。

懇親会の重要性はとても分かります。お酒を飲みながら、くだけた雰囲気で技術の話をする、ときにはその場でノート PC を開いて、コードを見せて議論する、楽しいですし、とても学べることがあります。この楽しさを否定するつもりは全くないのですが、できればこの楽しみを勉強会本編をやれればと考えています。

飲んだ方がやりやすければ、勉強会開始で乾杯して、発表聞いて、その場で議論でも良いと思います。( Fukuoka.php は実際にそうやっているそうです:D )

もちろん場所や内容によって難しい場合があるかもしれませんが、あくまで勉強会が本番で、掘り下げた議論などはその場でできればと思います。

「勉強会」という名称について

「勉強会」という言葉に囚われているのでは?という意見もありました。

私も「勉強会」という名称があまり好きではなく、何か適した名前があればと考えていた時期もあったのですが、なかなか適した名前が思いつかず、定着していた「勉強会」をそのまま使っていました。

いくつか頂いた中で「研究会」という表現があったのですが、これであれば誰か特定の人だけが先生というわけでもなく、みんなで研究するという意味があり、適しているような気がします。(PHP研究会で調べるとあちらのPHP研究会があるようなので、また別の名称が必要ですが)

コメント、言及頂いたエントリ

頂いたコメントは下記リンクにまとめています。勉強会開催に興味がある方であれば参考になるコメントばかりですので、ご覧下さい。

先のエントリへの言及頂いた記事です。ありがとうございました。

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勉強会なんてやらなくても良い

この記事の所要時間: 754

勉強会について考えているもやもやを。

私は、主にPHP界隈の勉強会やカンファレンスを開催したり、運営側として関わったりしているのですが、勉強会を開催することについて最近もやもやと考えています。

勉強会に色々な関わる人(開催、運営、発表、参加などなど)からの意見も聞いてみたく、2012年の終わりに一度吐き出しておこうと思います。勉強会についていろいろなコメントを頂けると嬉しいですm(_ _)m

はじめに、ここでいう「勉強会」というのは、オープンソース界隈で良く開催されている有志がボランティアベースで運営されているものを指します。有料セミナーや別カテゴリのものは想定していません。

また、自分が開催する勉強会について書いていますので、他の方が開催されている勉強会について指摘する意図は一切ありません。

勉強会なんてやらなくても良い

本業が忙しくなると、ついつい勉強会の開催が億劫になってきます。勉強会を開催するには少なからずのコスト(主に時間)がかかります。会場手配、発表者集め、調整、参加募集、当日運営、発表などなど。本業やプライベートが忙しくなってくるにつれて、少しづつ自分が勉強会を開催する、運営することが減って来ました。

以前は勉強会をやりたい、やらなきゃという気持ちが強くあったので、できるだけ時間を絞り出して開催していたのですが、少し熱が落ち着いてきて、開催しない期間が長くなると開催しないことに慣れてきて、さして気にならなくなってきました。

勉強会なんてやらなくても日常生活、業務には何の支障も無いんだなと思うようにもなりました。

おそらく勉強会に一番思い入れがあるのは主催者です。その主催者が「無くても良い?」と思うくらいなので、参加する人にとってもそうなのかもしれない、そもそもやる意味があるの?と考えることが増えてきました。

まだ今は、「開催しないんですか?」と声をかけて頂いたり、スタッフとしてお誘いがあったりで運営に関わったりはするのですが、以前に比べると気持ちが離れて行っているのは確かです。

なぜ勉強会をはじめたか?

そもそも勉強会を開催しはじめた理由は、関西でPHPに関する勉強会がほとんど無かったからです。

勉強会を初めて開催した2007年頃は、関西ではPHPに関する勉強会はほとんど開催されていませんでした。(それ以前は頻繁に開催されていたのですが、ちょうど誰もやっていない時期でした。)

当時は東京で活発にPHPの勉強会が開催されていたので、わざわざ東京まで通っていました。まだ Ust による配信や slideshare などによる資料共有が活発では無かったので、今より勉強会を生で参加する意義が大きかったですし、なにより勉強会というものの魅力に取り憑かれていました。

そんな勉強会をやはり地元関西でやりたいと思い、勉強会を開催するようになりました。散発的な開催でしたが、多くの人に集まって頂き、それなりに充実感がありました。関西でPHPというキーワードで交流できる場ができた、それを作ることができたというのが嬉しかったのを覚えています。

何度かの勉強会開催を経て、2011年に「PHPカンファレンス関西」を開催します。東京で行われていたPHPの大型イベント、PHPカンファレンスを関西で!という想いが、多くの人の協力のおかげで形になりました。これで自分にとって勉強会を開催するということに一つの区切りが付きました。

そして2012年の現在では、関西でもPHP関連の勉強会が開催されています。関西PHP勉強会の他には、関西PHP初心者勉強会、FuelPHP勉強会、そしてWordBench大阪、神戸、WordCampなどです。これはとても素晴らしいことだと思います。

以前は正直、義務感で開催することもあったのですが、現状は無理してまでやらなくても良いという状況になりました。

勉強会の目的

勉強会の目的ってなんでしょう。

単純に楽しい、技術的な話を聞いてみたい、色んな人と話してみたい、色々とありますが、あらためて見つめなおすと、やっぱり一番の目的は「勉強する」「学ぶ」ということだと思います。

これは学校のように知識を詰め込むような勉強ではありません。

発表を聞くのも、色んな人と話すのも学びになります。発表してみると「他人にどう伝えるか?」といった、技術とは異なる学びも得られます。楽しい雰囲気で学べるというのはとても良いことです。

勉強会を開催するようになると、ちょっと別の角度からの目的も出てきます。もっと人を多く集めたい、もっと楽しんでもらいたい、もっと色んな人に注目されたい、、、。どれもこれまである程度は考えていたことですし、悪いことだとは思いません。勉強会開催の目的がそこにあるのならそれも良いでしょう。

ただ、いま私が考える勉強会の目的はやっぱり「学び」です。そして勉強会は、参加した人全員(開催者、発表者、参加者全員)で学び合う場にしたいと思っています。

セミナー型勉強会

発表者が前に立ってスライドを映しながら発表する、参加者はそれを聞く。

勉強会ではお馴染みの形式です。

これがスタンダードな勉強会の形であるとずっと思って来ました。この形式なら会場のキャパまでは参加者数も増やせるのでスケールしやすい方法です。また参加者はただ聞くだけで良いので、気軽に参加できるというメリットもあります。

この形式は全くもって問題無いのですが、ともすれば、発表者=教える人、参加者=教わる人という構図となり、発表者から参加者へ一方通行で終わる形になりがちです。

発表者としても人前で話すだけで得られる学びはありますが、やはりそれを聞いた人からのフィードバックがあるとより深く考えることができ、さらなる学びがあります。

参加者としても漫然と話を聞くよりもフィードバックを返すために思考を張り巡らす方が、より学ぶが得られるのではないでしょうか。

こういった「教える」勉強会はあっても良いですし、自分でも何度も開催してきました。今後もきっと開催すると思います。ただ、これだけが勉強会ではないので、もっと色んな形を模索したいです。

懇親会が本番?

勉強会では良く言われるフレーズです。

「懇親会が本番だよ、だから懇親会に来いよ!」

懇親会は慣れていない人にとっては参加しづらいので、参加しやすいように言っているということもあります。また懇親会の場ならではの濃い話が面白いというのもあります。これはこれで確かに納得できる部分はあります。

一方で、それなら勉強会なんかやらずに懇親会だけやれば良いんじゃないかとも思います。

勉強会を開催することに比べたら、懇親会だけの方がよっぽど楽です。(ただの飲み会なので)

今後やりたい勉強会

こうして悶々と考えている中、色々な勉強会に参加してみて得られたヒントから自分のやりたい勉強会が何となく見えてきました。

まだ漠然としていますが、こんな勉強会をやりたいと思います。

発表者のいない勉強会

「PHP5.5を触ってみる」「BDDでテストを書いてみる」「あのサイトのあの機能を作ってみる」「あえて別の言語を触ってみる」などテーマだけ決めて集まります。あとはみんなであーだーこーだ言いながら、実際にやってみる。そしてそれを共有する勉強会です。

事前準備は場所をおさえるのとテーマを決める程度です。

時にはそのテーマに詳しい人に来てもらって発表してもらうのも良いですが、できるだけ負担無く、みんなで考えて、意見交換して、手を動かして学ぶ形が望ましいです。

これまで参加した勉強会では、読書会やFuelPHP勉強会 大阪が近い感じです。先日のScala関西ビギナーズ 第1回の演習などもそうですね。

参加者全員が発表する勉強会

逆に全員が発表者になる勉強会です。全員が自分の発表内容を考えてきて、それを披露します。勉強会といっても様々なバックグラウンドを持つ人が参加するので、それぞれの視点での発表はぜひ聞いてみたいです。全員発表するので、初めて発表する人も気軽にやりやすいと思います。

これまで参加した勉強会では、関西アンカンファレンス俺聞けなんかがそうですね。あと以前東京でやっていたPHP懇親会はまさにこれですね。

何をやりたいのか?

勉強会なんて無理してやる必要はありません。義務感に駆られてやるものでもありません。無くなったところで、困る人もそんなにいません。

だからこそ、もしやるなら自分がやりたい勉強会をやった方が良いです。

上であげた形式の勉強会だと10人〜20人くらいで開催するのが理想でしょう。参加者数を増やすのが目的なら不向きかもしれません。

勉強会は相互扶助でこそ成り立つものだと思います。みんなが発表者で参加者で、一緒に学び合いたい、これが今自分がやりたい勉強会です。

みなさんからのコメント

多数のコメントありがとうございます!せっかくなので、togetterにまとめたので、こちらもぜひ!
「勉強会なんてやらなくても良い」へのコメントまとめ

頂いたコメントをまとめました。こちらもご覧下さい。
「勉強会なんてやらなくて良い」へのコメントありがとうございました!

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PHPカンファレンス関西2012を開催しました

この記事の所要時間: 757

5/12に大阪産業創造館で PHPカンファレンス関西2012 を開催しました。

昨年に引き続き大阪市内でPHPカンファレンス関西2012を開催しました。イベント当日は多くの方にお越し頂き、セッション、懇親会を通じて盛り上がりました。

協賛頂いた各社様、スピーカーのみなさん、参加されたみなさん本当にありがとうございました。

個人的なトピックはこちらに書いたので、ここでは実行委員長として見たカンファレンスを書いてみたいと思います。

好きやねんPHP!

今回のテーマはずばり「好きやねんPHP!」でした。

PHPは何かと揶揄されることが多い言語です。PHPが嫌いな人が揶揄するだけでなく、PHPが好きな人、PHPを使っている人も自虐的にそういった発言をすることがあります。そこで、カンファレンスの時間くらいは、PHPの良いことろを見直して、好きになってみましょう!ということをオープニングで話しました。

テーマを決めるにあたってスタッフ間でも話したのですが、そもそも、なんでこういったイベントを開くか、の原点はまさにこれなんですね。

カンファレンスのクロージングで「PHPを好きになった人!」と聞いたところ、ほぼ全員の手をあがりました!(「もっと好きになった人!」を聞けば全員だったのに、聞き忘れてました><)

今後もPHPが好きなら恥ずかしがらずに堂々と「PHPが好き」と言いましょう:D

2会場でマルチトラック、セッションは一般公募

カンファレンス全体で見ると、昨年との大きな違いは、会場を2会場にしてマルチトラックにしたこと、そしてセッションを一般公募したことです(昨年は LT のみ一般公募)。

この試みはどちらも正解でした。セッション数増加+一般公募で、初心者向けから上級者向けまで、内容もPHP言語、クラウド、CMS、フレームワークと幅広いセッション構成を組むことができました。

どのセッションも興味深い内容でかつ発表自体もレベルが高いものばかりでしたので、参加された方にも楽しんで頂けたかと思います。

当たり前のことですが、やはりカンファレンスで最も大事なのはセッションだということをあらためて感じました。スピーカーの皆さん本当にありがとうございました。

なお当日録画したセッションの動画をカンファレンス公式サイトで公開していますので、ぜひご覧下さい。

プログラム – PHPカンファレンス関西2012

スタッフのみんなに拍手

Twitterやblogなどを見ていると、運営についてお褒めの言葉をいくつか頂きました。スタッフ全員が手弁当で運営しているだけにこういった言葉は何よりも励みになります。ありがとうございます!

実行委員長の自分から見ていても、スタッフのみんなの働きは素晴らしかったと思います。

イベント経験豊富なメンバーがいたことも大きいですが、それぞれがそれぞれの持ち場で的確に動いてくれました。当日、自分はほとんど何もしていないのですが、スムーズにイベントは進んで行きました。

こうして良いメンバーと一緒にイベントができたことは幸せなことです。このメンバーでなら、誰が実行委員長をやっても、きっと上手くいくと思います。みんな、本当にありがとう。

また楽しいイベントを!

昨年のカンファレンス、勉強会、そして今年のカンファレンスで、「関西でPHPのイベントを開催する」という流れは作れたと思います。今後はぜひその流れに乗って、イベントを企画や運営、そして発表する人が増えていくと良いですね。

カンファレンスのような大きなイベントは来年になるかもしれませんが、勉強会は開催していくつもりです。またみんなで楽しいイベントをやりましょう!

おまけ:実録!実行委員長の一日

実行委員長って何するの?という話があったので、カンファレンス当日の自分の行動を書いてみました。あらためて見ると何もしてないですね><

8:30

朝一、事務所にスタッフ(@BiMihoujyun@poego@masa0221)と荷物取りに行く。

協賛企業さんの配布パンフ、カンファレンスパンフ、ステッカー、マジックやテープ等の文房具、電源タップ、懇親会景品などをタクシーで会場へ運ぶ。

Facebookを見ると公式サイト、パンフ、ステッカーをデザインしてくれた@nowebnolifeが体調不良で無念の欠席。パンフ、ステッカーのお披露目だっただけに残念。

9:10

産業創造館1Fカフェでスタッフ集合。軽く打ち合わせ(というか雑談)

9:20

鍵を受け取って、4F会場へ。それぞれ持ち場でセットアップ開始。

みんなは、受付ブース作ったり、スライド流したり、音響チェックしたり、電源並べたり。特にUst班の@spice_oが大忙し>< 手が開いている人はひたすら配布パンフをクリアファイルに詰めていく。

何するわけでもなくウロウロしてみんなを見守る。

9:40

ブース出展の協賛企業さん到着。挨拶後、ブース設営を見守る。

9:50

オープニングムービー用にスタッフ写真撮影。

ちょうどみんな集まったから、昨年と同じく円陣組もうと思ってけど、みんな忙しそうにそそくさと持ち場に戻っていった。ちょっと寂しい。

10:00

開場。廊下で待って頂いていた方が続々と中へ。

入場を見守りつつ、色々な人にご挨拶など。

10:30

カンファレンス開始。まず@ixcy力作のオープニングムービーから。

ムービーを壇上で見つつ、ちょっとグッと来てた。朝一で感動するやつはダメだよ><

オープニングでは普通に「うんうん」の練習をしたり。みんなノリが良くて嬉しくなった:D

張り切ってピンマイクで話したは良いが、終わった後もマイクがオンになっていて、しょうもない話が会場中に筒抜けに。。。

10:40

基調講演開始。
LT までは前に出ることはないので、6Fの様子を見に行ったり、あちこちウロウロ。

6Fに行くと @slywalker@bren_boss@masa0221@papettoTVがセットアップしてた。実に頼もしい。

4Fに戻ってセッションを@sigesabaの後ろで聞く。チラ見すると黙々と @kphpug アカウントで tweet してた。仕事人だ。

11:30

6F セッションも開始。

@tenshowがすごいレンズで写真をバシバシ撮ってた。おおよそ趣味のカメラには見えない。

Twitterを見ると何やら忍者がいるらしい。4Fの展示ブースへ向かう。忍者と名刺交換というレアな体験。

合間合間で司会の@BiMihoujyunと進行について打ち合わせ。

12:15

午前中終了。今のところ問題らしい問題はなし。順調に回り出したので一安心。

というか問題があっても、その場でみんな解決するから、特に把握せず(いいのか?)。

一人ぼっちで昼食取っているのを@heavenshellに激写される。

13:10

午後セッション開始。セッション聞きつつ、相変わらずウロウロ。

なんかウロウロしてるけど、これと言ったことはしていない。

14時過ぎにイベントマスター@ixcyが別件のため無念の離脱。おつかれっした!

ふと受付ブースをのぞくと@d_sak@yukarin33@yamamasa@poegoが何やら楽しそうにやってた。なんかキラキラして見えた気がしたが、けっして若さのせいではないと自分に言い聞かせる。

みんな進んであれこれアイデアを出してやっている。ホントすごい。

15:00

最後の LT に向けて準備開始。もちろん目玉のドラ娘さんも準備。

LT 順番抽選スクリプトを引きずり出したり、司会の@msngと打ち合わせたり。

壇上そばにいる撮影班@omoonの表情が固い。セッション前はなんだか落ち着かないね。

15:30

LT開始。自分の番はさらっと終わった。CakePHP2 の cookbook は良い。

他の人はみんなレベル高い。やっぱり LT は盛り上がる。

そしてドラ娘さんが適任すぎる。PHPカンファレンス関西はドラ娘充だ。

16:20

エンディング。ちょっと気のきいた言葉でも言えば良いのに思いつかず。

「もっとPHPが好きなった人!」は絶対に聞くべきだったorz

イベント最後に壇上から見る光景は素晴らしい。みんな良い笑顔!

希望者だけで集合写真。みんな良い笑顔:D

17:00

懇親会受付開始。懇親会開始までは色々な人とお話できた。

17:30

懇親会開始。開始の挨拶は準備で大奮闘の@nano_eight

@msngの軽妙な司会で進んでいく。歓談、じゃんけん大会、LT。LTは笑いすぎて苦しかった:D

ここでもドラ娘と忍者が大活躍。

20:30

楽しい時間はすぐ過ぎるもの。最後も@nano_eightがしめて終わり。今年はバッチリしめてくれた。

21:00

もろもろ撤収。

最後にスタッフだけで簡単に〆。こういう時はかっこいいことが言えるようにちゃんと考えておこう。

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PHPカンファレンス関西2012を開催します

この記事の所要時間: 433

PHPカンファレンス関西2012を5/12に開催しますよ!

logo2012

すでにご存知の方も多いかと思いますが、昨年盛り上がったPHPカンファレンス関西をまたまた開催します。

イベントの概要と現在募集している内容をご紹介します。

PHPカンファレンス関西2012

今年はゴールデンウィーク明けの5/12(土)に開催します。会場は昨年と同じく大阪産業創造館(産創館)です。

カンファレンス公式サイトを公開しています。今後、参加者申込やセッション発表などイベントに関する情報を公開していきますので、こちらも見てみて下さい。

PHPカンファレンス関西2012

・名称
  PHPカンファレンス関西

・開催日時
  2012年5月12日(土)10:30-16:40(10:00開場)

・開催場所
  大阪産業創造館 4Fイベントホール 6F会議室(A・B)
  http://www.sansokan.jp/

・テーマ
  「好きやねんPHP!」

・参加費用
  無料

・定員(予定)
  250名

PHPカンファレンス関西2012の特徴を3つ。

1. テーマは「好きやねんPHP!」

今回のテーマは「好きやねんPHP!」です。

このイベントが何のイベントなのか、という原点に立ち返って、とにかくPHPが好き!という思いを全面に出していきます。

2. 会場が2会場、マルチトラックに

会場は、昨年開催した「イベントホール」に加えて、「6F会議室」の2会場となります。

会場が増えたということで、マルチトラックが可能となり、セッション数も大幅に増えます!

マルチトラックの利点はセッション数の増加だけではありません。大事ななのは参加するセッションを選択できる、ということです。同じ時間に開催される2セッションのうち、参加したいなあと思う方を自由に選ぶことができます。

どちらも聞きたい!ということになりそうですが、「選べる」というのは嬉しいですね。

3. セッションを公募に

そしてそして最後にここにつながります。

今年は LT だけではなく、本セッションについても公募を行います。

もちろん昨年同様、どなたかにセッションをお願いすることも考えていますが、公募による本セッションを行います。

発表内容はPHPに関するものなら何でも ok です。エンジニア向けだけではなく、デザイナー向け、オペレータ向け、初心者向け、なんでも来いです。

今回のテーマもマルチトラックにしたのも、全てこのセッション公募を実現するためです。ぜひバラエティに富んだセッションを開催したいと思うので、皆さんからの応募をお待ちしています!

募集しています!

現在、PHPカンファレンス関西2012では、以下の内容を募集しています。

セッション発表者募集

上記でも書きましたが、セッションで発表して頂ける方を募集しています。

まさにこれが今回のイベントの肝です。ここ関西で開催されるカンファレンスで発表してみましょう!

発表に興味はあるけど、勇気が出ないという方には、この言葉をオススメします。

「君の当たり前に僕らは感嘆させられるんだ」

勉強会を楽しむなら発表しよう!

セッション発表者募集に関する詳細は下記からどうぞ。

セッション発表者を募集しています。 – PHPカンファレンス関西2012

スポンサー募集

PHPカンファレンス関西2012に協賛頂けるスポンサー企業を募集しています。

関西はもちろんのこと、関西外からもPHPユーザが数多く集まるイベントです。これまでこういったイベントへの協賛をされていない方も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

スポンサー募集に関する詳細は下記からどうぞ。

スポンサーの募集を開始しました – PHPカンファレンス関西2012

スタッフ募集

イベント運営をお手伝いして頂けるスタッフを若干名募集しています。とくに今回は会場が増えたので当日にお手伝い頂ける方をお待ちしています。

イベントは参加するだけでも楽しいですが、運営に関わるとまた違った視点でイベントを見ることができます。個人的にはスタッフをやっていて好きなのは、参加している人たちの笑顔ですね。とくに懇親会の最後に壇上から見ると、ほんとみんな良い表情をしてるんですね。そうした光景を見ると「あーほんとにイベントやって良かったなあ」を感じます。

一緒に参加している人を笑顔にしてみませんか?

スタッフ募集に関する詳細は下記からどうぞ。

スタッフを募集しています – PHPカンファレンス関西2012

5/12は大阪産業創造館へ

5月開催ということで、まだ少し時間がありますが、まずは5/12の予定を確保してお待ち下さい。(遠方の方も今なら飛行機の早割も間に合いますよ:D)

今後、準備が整い次第、参加者募集などを開始していきますので、公式 Twitter(@phpcon_kansai)、Facebook(pcon.kansai)をフォローして下さいね。

では、今年もPHPカンファレンス関西をよろしくお願いします。5/12は大阪産業創造館でお会いしましょう!

あらためてPHP5.3 – 第2回関西PHP勉強会

この記事の所要時間: 141

11/24に大阪市内で第2回関西PHP勉強会を開催しました。

kphpug

平日夜の開催ながら多くの方に集まって頂き、本当にありがとうございました。

今回は「あらためて5.3、こんにちは5.4」をテーマに、PHP5.3, 5.4に関するセッションが2つ、ライトニングトークが飛び入り含めて7つとなり、終了時間ギリギリまでめいいっぱいの内容となりました。

あらためてPHP5.3

「あらためてPHP5.3」ということで、PHP5.3ならではの機能について発表してきました。

登場からもう2年半経つPHP5.3ですが、環境としては使いつつも、5.3ならではの機能を使っている人はまだ少ないように感じます。そこで5.3の代表的な機能である「namespace」「クロージャ」「LSB」を取り上げました。

とは言うものの、実は「namespace」に関する内容がほとんどになっています。実は資料を作っている段階では namespace だけで発表時間(40分)を超過する内容になってしまってました。あれこれと削ったのですが、半分以上が namespace に関することになりましたね。(PSR-0 のこととか autoload のこととかも話そうと思ったました:D)

namespace は一見すると地味な機能で、名前競合などを経験して実際に困った人でないとメリットが見えづらい機能です。ただ今後普及していくであろう5.3フレームワーク(Lithium, Symfony2, ZF2, FuelPHP等々)ではフレームワークに namespace が利用されているので、フレームワークを利用する側も使い方くらいは知っておく必要があります。

初歩的な部分や実際に使ってみたハマリどころなどもご紹介していますので、これから5.3の機能を触る方は参考にしてみてください。

PHP Matsuri is Awesome!

この記事の所要時間: 450

PHP Matauri 2011 が終了しました。いやあ楽しかった。


Photo by zatsu

大きな問題もなく無事にイベントを終えることができました。関西の方はもちろん、大阪開催にも関わらず、多くの方に関西外からお越し頂き、みなさん本当にありがとうございました。

個人的にも昨年参加できなかった PHP Matsuri にようやく参加できました。色々と感じたことなどをつらつらと書いていきます。

PHP Matsuri はどんなイベント?

参加前

  • 昨年の PHP Matsuri は参加できず。
  • まあ運営はいつものメンバーなので、後で聞いてみよう。
  • みんな「とにかく楽しかった」しか言わない。。。
  • 「カンファレンス」「ワークショップ」「ハッカソン」「開発合宿」「アンカンファレンス」が合わさったイベント?
  • それぞれ参加したことあるし、魅力的なラインナップ、確かに楽しそうなのは分かる。

1日目終了

  • カンファレンス、ワークショップは納得の内容。
  • TDDワークショップでちょろっと講師。参加された方、ありがとうございました!(FizzBuzzでPHPUnitを体験
  • 翌日のライトニングトーク大会に向けてハッカソン開始するが、細々したことばかりやって今ひとつ手につかず。
  • まあ雰囲気楽しいし、翌日の発表は今回はもういいかなーと思いつつ、3:00頃に就寝。

2日目午前終了

  • チェックアウトぎりぎりの10:00前にようやく起床(同室の@itemanさんに起こしてもらったm(_ _)m)
  • みんな頑張って作業してるのに触発されて、慌てて作業開始。
  • そもそもテーマすら決めてなかったから、なかなか決まらず。
  • ようやくあれこれやりだした頃にライトニングトーク大会締め切りが来て、エントリ出来ず。
  • ただ頭のどこかでは「まあ間に合わなかったら別にいいか。」と思っていた。

2日目ライトニングトーク大会開始

  • あ!!!そういうイベントか!!!
  • ようやくイベントの核に気づく。
  • 発表しない PHP Matsuri なんて、クリープの無いコーヒー、炭酸の無い RedBull やん。。。

PHP Matsuri はどんなイベント?

まず参加前に思っていた「「カンファレンス」「ワークショップ」「ハッカソン」「開発合宿」「アンカンファレンス」が合わさったイベント」は確かにそのとおり。それぞれが単体でイベントできる内容でかつ、わずか30時間の間に同じ場所で一気に繰り広げられるから、濃度が半端無く濃い。それだけに参加した人には強烈な印象(疲れも)が残ります。

ただそれだけじゃなく、参加して分かったのは、実は一番大事なコンテンツは2日目午後の「ライトニングトーク大会」だということ。そもそものコンセプトである「アウトプットする」を実践する「ライトニングトーク大会」こそがイベントで一番のコンテンツであり、@yandoさんが書かれているとおり、まさに「参加者の皆さん自身こそが目玉コンテンツ」ですね。

それを理解した頃には、まさに「後の祭り」なわけで、次回は発表するようにします!

PHP Matsuri を関西で開催したということ

多くの方に参加頂いたわけですが、関西以外からの参加者の方が多く、わざわざ関西に来てもらえて嬉しい気持ちでいっぱいでした。PHPカンファレンス関西の時もそうでしたが、イベントのために来阪してもらえるということはありがたいことですね。

一方で、関西からの参加者が少し少なく寂しい気持ちも若干ありました。

そもそも関西スタッフである自分のアピール不足が原因でもあるので、そこは反省するとして、ただこういった機会はそうは無いので迷っていた方には、できたら参加してもらいたかったなあという思いが残っています。

イベントに参加したからと言って、次の日から人生がバラ色になるとかそういうことはありません。イベントで高ぶった気持ちも翌日からの日常で徐々に落ち着いていき、いつもの日々に戻ります。

ただ確実に心のどこかでは何かが変わります。

上手く伝わるか分かりませんが、自分の中では、日常で徐々に積もっていく閉塞感というか、勝手に自分が創りだした心の壁のようなものを打ち砕くような効果があります。あと、なんとなくですが、スタッフ、スピーカー、参加者に関わらず、参加した人同士の結びつきも感じます。通常のイベントでもこういった感覚はあるのですが、一夜を共にした仲というのは(男女間に限らず)特別なものを感じます。

今後、関西でもイベントを開催していきたいので、次回こそはみなさん参加をお待ちしてます!

次回は?

会場でも次回開催を期待する声が多く、私自身もまた参加したいと思うのですが、いかんせん有料+宿泊イベントということで運営負荷も大きいので、まだどうなるかは未定です。

突然ですが、最後にイベント中のとあるシーンが写真に残っていましたので、ご紹介します。

左から、マイクを持って何かを言っている@shin1x1、真ん中で不敵に笑う@yando、何かを決意したような@k1low


Photo by koyhoge

次回が楽しみですね。みなさん、おつかれさまでしたー。

one more thing…

イベントの翌々日にCakePHPコアデベロッパーの@predominantさんと夕食に行くことができました。

身振り手振りにGoogle翻訳を駆使し、Air に入れていた自社フレームワークのコードを見てもらったり、MotoGP の話をして、とても楽しい時間を過ごすことができました。こういった機会に巡り会えたもの PHP Matsuri のおかげですね。

ありがとうございましたm(_ _)m

PHP Matsuri を大阪で開催するということ

この記事の所要時間: 422

さてやって参りました PHP Matsuri の魅力を余すところなくお届けしているリレーブログ。昨日の @kaz_29 さんからバトンを受け取って、今日の担当は私 @shin1x1 でございます。

9 日目の今日は何を書こうかなと昨夜あたりから、あれこれ構想を練っていました。

やはり、これまでのリレーブログと同様に PHP Matsuri に対するアツい想いをしたためようと、朝からせこせこと書き出していたところ、リレーブログ担当でも無い @slywalker から、とんでもないエントリが飛び出してきました。

どう考えてもこれは妨害激励以外何者でも無いのですが、内容がとにかく素晴らしくて、自分の言いたいことを端的に表現しており、今日は同じテーマだとこれ以上は書けないと思うので、アツい想いを語るのは止めました。

PHP Matsuri というかエンジニアとしての姿勢など、アツい思いを読みたい方はこちらをどうぞ。

さて、じゃあ何を書こうかな。リレーブログ当番としては何か書かなきゃならんので、ちょっと別の視点から淡々と書いてみます。みなさんお付き合いのほど、よろしくお願いします。

関西で開催するということ

今年の PHP Matsuri で個人的に一番大きなポイントはここ。

これまで 2008年の「CakePHP Conference Tokyo」からはじまり、2009年「CakeMatsuri」、2010年「PHP Matsuri」(PHP Matsuri は参加できず><)と毎年秋にイベントを開催してきたのですが、いずれも会場は東京(近郊)でした。もちろんスピーカー、スタッフ、参加者の大多数が関東圏の人だったため、これは至極当然の選択でした。

関西在住の自分は、新幹線に乗ってエッチラオッチラ参加したわけです。

当時はそれが当たり前のことだったので、違和感は感じませんでした。遠方から参加しているのは自分だけでなく、同じく関西から参加される方、さらには福岡、北海道から参加される方もいたので、まあそういうもんかなくらいの認識でした。ただ参加して感じたこと、想いを共通体験としてシェアできる人が近くにあまりいないということに一抹の寂しさを感じていました。

そんな想いが募っていき、いつか、ここ関西で、東京に行かなくても参加できる大きなイベントをやりたい!という想いから、PHPカンファレンス関西を開催しました。おかげ様で、PHP カンファレンス関西では、多くの方にお越し頂きました(ありがとうございました!)。さらにその後のPHP勉強会での盛り上がりや、先日行われた Word Camp Kobe の成功を見るに、関西の PHP コミュニティは非常に盛り上がっています。これまで、こういった大型イベントが行われていなかったのが不思議なくらいです。

そして PHP Matsuri 2011 が大阪で開催されます。

開催地の選定は春頃でした。スタッフの大多数は関西以外で、やはり関東圏の人が多いです。正直、スタッフの都合、さらに昨年のリピーター、参加者の母数を考えると東京近郊で開催するのが順当なところです。しかし、それが大阪での開催となりました。要因は色々ありますが、関西コミュニティの盛り上がりも大きな要因です。これは、これまで関西で色々なイベントに参加された皆さんお一人お一人の功績です。今、関西は良い流れになってきています。

関西勢もっと!

こういった流れで開催されるこのイベントだけに是非、関西の方にも多く参加してもらいたい!というのが個人的な想いです。

続々と参加申し込みはされているのですが、今のところ関西の方がやや少なめな印象です。むしろ昨年参加した方が関西外から来る方が多いかも。(これはこれで、すごいことで、イベント満載の関東圏から、わざわざ大阪まで来て参加するということが、このイベントの魅力を表していますね!)

もちろん、関西外から関西に来て頂けれるのは嬉しい限りなのですが、せっかく地元関西で開催されるのに参加しないのは勿体無いです。

この言い方が適切か分かりませんが、こういったイベントが関西で開催される機会はそう多く無いです。

はっきり言います。迷ってるくらいなら参加しましょう!!もう予定がある、興味が全く無いという方は残念ながらですが、興味あるし、時間もお金もなんとかなりそうという方はぜひ参加しましょう。細かいことは参加すれば何とかなります。

参加費が高い。。。

今回の参加費(22,000円)は決して安い金額ではありません。ただ金額はそれで得られるものとの対比で考えるべきもので、今回のイベントについてはその価格以上の価値が十分にあると思っています。

さらに言うと、もし来年同じイベントが関東で開催されて、そちらに参加しようと思うと、参加費が同じだとしても、これに交通費がのります。さらに前乗り、後泊まりを考えると軽く倍以上(3倍くらい?)かかります。そう考えると関西在住で、純粋に参加費だけで参加できる今回は「半額」で参加できるという考え方もできます。(書いていて、そういえば東京への参加だと費用かかってるなーとあらためて思った><)

ひとりだと不安。。。

ひとりで不安、という人こそ参加すべきです。次回は一緒に参加できる仲間をこのイベントで見つけて下さい。

知らない者同士でも一夜を共にすれば、不思議と一体感が出てきます。僕らスタッフ同士も、仲良さそうにしている参加者同士も、はじめから知り合いだった人はほとんどいません。私を例にすると、元から知り合いだった人は一人もいません。全員こういったイベントやコミュニティ活動から知り合った人ばかりです。

特別なことは、何もする必要ありません。

一緒にイベントに来た、隣に座った、カンファレンスを聴いた、ワークショップで学んだ、ハッカソンで何か作った、ライトニングトークで発表した、ご飯を食べた、休憩所でコーヒーを飲んだ、同じ部屋だった、何でもいいんです。ただ一緒に過ごしたというだけで、それは大きな共通体験となります。

そんな共通体験を、著名なフレームワークデベロッパーやオープンソース界で活躍されている方達ともできるのが PHP Matsuri です。

英語が苦手。。。

英語が全くダメ?大丈夫、ほとんどの人には日本語がバリバリ通じます。

海外のゲストもカンファレンスの発表では通訳が付きます。ゲストと直で交流できるのがイベントの魅力ではありますが、どうしてもダメなら無理に話さなくて良いです。話せば楽しいでしょうけれど、英会話教室じゃないので英語を話すことを強制するイベントではありません。日本語で話したい方は私と話して下さいm(_ _)m

さあ祭りへ!

さあ、ここまで読んだあなたなら、もう参加する勇気が出てきましたね。

まだ迷ってる?迷ってる暇は無いですよ。イベントは10/15ですが、会場手配の都合でチケットは10/10で締め切っちゃいます。もう買っちゃいましょう。関西人スタッフの一人としては、ぜひ関西の人にこそ、この経験を味わってもらいたいと思っています。秋の夜長に南港でステキな一夜を過ごしましょう!

PHP Matsuri 2011に参加する

明日のリレーブログは sio_19851001 さんです。どんなエントリになるか楽しみですね!

FizzBuzzではじめるテスト – 第1回関西PHP勉強会

この記事の所要時間: 338

7/22に大阪市内で第1回関西PHP勉強会を開催しました。

kphpug

4月にPHPカンファレンス関西を開催して以来、3ヶ月ぶりにPHPの勉強会を開催しました。

参加頂いたみなさんありがとうございました。また発表を快く引き受けていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

イベント名に「第1回」と付けたのは、今後も継続して開催していきたいという気持ちの表れです。PHPを軸に色々なテーマで開催していきたいと思うので今後もよろしくお願いします。

スイーツタイム

勉強会をやるときは、休憩時間にみんなで食べるおやつを用意するのですが、今回は @msng さんに色とりどりのマカロンを用意してもらいました。見た目も鮮やかですし、適度な甘さで好評でしたね。(たしかに美味しかったです!)

昨今「スイーツタイム」が話題になっていますが、会場で飲食が可能なら実施することに賛成です。

単純に勉強会で発表を聞くだけでも疲れますし、特に平日夜の勉強会だとお腹が空く時間帯でもあります。そんな時に甘いモノをみんなで食べると自然と笑顔になります。

運営側としてもおやつを配るという行為を介して、参加している方と軽く言葉を交わしたり交流ができます。参加している方同士も「おいしいですねー」と隣の方と一言二言だけでも話ができるきっかけになります。

この効果は意外に侮れません。何度かこのおやつタイムをやっていますが、おやつタイム後のセッションは明らかに空気が変わります。それまで見知らぬ者同士で張り詰めていたような空気が和らぎ、みんなで一緒に聞こう空気に変わります。(もちろん、その固い空気をほぐすのが司会者の役割でもあるのですが、未熟なだけにおやつの力は絶大です)

このおやつタイムは、まっちゃだいふくさんが勉強会でいつも美味しいスイーツを出されているという話を聞いてから始めました。まっちゃだいふくメソッドとも呼ばれるこの手法はかなり有効なので、まだご存知無い方は、まっちゃだいふんさんの発表を見てみてください。

まっちゃだいふくメソッド / まっちゃだいふく

FizzBuzzではじめるテスト

今回はテーマを「テスト」にしたのですが、まずはテストの導入として、FizzBuzzを題材にテストを行う内容で発表しました。

テストの基本の考え方から、Selenium IDEとSimpleTest+CakePHPで、FizzBuzzをテストする内容になっています。

サンプルソースと資料は以下になりますので、これからテストをやってみようかなーという方は参考して下さい。

サンプルソース

テストを動かす時の補足です。

P.13 / Selenium IDE デモ

サンプルソースの app/tests/selenium/account.html がデモ用ファイルなので、 Selenium IDE で開いて実行して下さい。

FizzBuzz の実行

基本は CakePHP の設置方法と同じです。一例としては、サンプルソースをダウンロード+展開して、app/webroot を document_root に設定して下さい。

P.27 / Selenium IDE で FizzBuzz をテスト

サンプルソースの app/tests/selenium/fizzbuzz.html がテストケースなので、 Selenium IDE で開いて実行して下さい。

P.29 / SimpleTest(CakePHP) で FizzBuzz をテスト

http://localhost/test.php にアクセスして、model/Fizzbuzz のテストケースを実行して下さい。テストケースは、app/tests/cases/models/fizzbuzz.test.php 、テスト対象の Fizzbuzz モデルは、app/models/fizzbuzz.php です。

参加された方からのフィードバック

SeleniumでAWS課金情報を取得する – JAWS-UG Osaka勉強会 第3回

この記事の所要時間: 147

Japan AWS User Group (JAWS-UG) – Osaka勉強会 第3回に参加してきました。

すっかり恒例になってきたJAWS-UG Osaka勉強会に参加してきました。今回も濃いセッション満載で楽しかったです。会場提供頂いたテレビ大阪さんありがとうございました。

せっかく参加するならということで、今回は Selenium を使って AWS の課金情報を取得して、Twitter で投稿するという内容でLTをやってきました。

SeleniumでAWSへの愛を叫ぶ

当日は真面目なものとそうでないものの2つ発表ネタを持って行っていたのですが、発表前にこちらにしました。

スライドを用意していましたが、このタイトルの解説を延々と書いているだけなので表紙だけアップしておきます:D

20110618_jaws_osaka_lt

SeleniumでAWS課金情報を取得する

やっていることは単純で、Selenium で AWSサイトにログインして、Account Actibityページで今月の課金(=愛)を取得、そしてそれをTwitterで投稿するだけです。

デモで使った Selenium テストケースのソースは以下です。(AWS アカウントのメールアドレスとパスワードは仮の値に変えています。)

ポイントは、課金情報をstoreTextで取得している点と、課金情報に含まれる単位($)をJavaScriptで削除している点ですね。

Seleniumを使えば、単純なスクレイピングならこれだけでできます。

テストケースをxUnitのソースに変換して、Selenium RCと組み合わせると、cronやJenkinsなんかで定期的に課金情報を取得することも可能です。

みなさんも愛を確認して、叫んでみて下さい:D

雑感

  • Beanstalk の PHP 対応が来るらしい!
  • Hadoop / EMR 分かりやすかったです。
  • Hadoop のデモは地味:D
  • 決戦に参加できて勝てて良かった!
  • 今回のLTは(自分以外)レベル高かったー。
  • おっぱいぷるぷる。

開発合宿関西3に参加してきました

この記事の所要時間: 344

滋賀で開催された開発合宿関西3に2泊3日で参加してきました。

場所は昨年もお世話になった琵琶湖湖畔にある「アクティプラザ琵琶」です。

ここは、無線LAN完備で、電源ももちろんあって、開発の大部屋があって、ゆっくり寝る部屋もあって、ご飯も美味しくて、空気も美味してくて、大きなお風呂があってと合宿するにはもってこいの環境です。

なんといっても周辺徒歩圏内には何にも娯楽施設(コンビニ含む)が無いので、がっつり開発に集中できるのが良いですね。昨年もこの環境のおかげで集中して作業できたので、味をしめてまた参加しました。

今回は、何かをじっくり作るというより、日頃やろうとしつつも手を付けられなかった事をあれこれやってきました。

1. www.1×1.jp のサーバ移行

先日のサーバ障害で一旦AWSへ移行していたwww.1×1.jpサイトをさくらVPSへ移行しました。

その際にこれまでApache+mod_phpだった環境をnginx+php-fpm構成へ変更しました。前々からこの構成には興味があったので、試せて良かったです。

これまでnginxはリバースプロキシや静的ファイル配信では利用していたのですが、factcgi連携は初だったのでハマりつつも初日に移行することができました。

nginx+php-fpm構成で、WordPressとCakePHPを動かすことができたので、詳細は別エントリに書きたいと思います。

ちなみに、このblogもnginxで動作しています。

2. follow-ok.in / iscot.in などのWebサービスのサーバ移行

その他サービスについては、nginxをリバースプロキシにしたLAPP環境へ移行しました。

移行自体はすんなり終わったのですが、さくらVPSのPort25が開いてないのでDNSの変更はしていません。ポートが解放されたら、DNSを変更する予定です。

1.と2.で別構成にすることで、nginxとPHPを使うならどちらが向いているのかを今後見ていくつもりです。

3. Behat / Selenium / Jenkins

やってみたかったことでテスト関連、特に Behat / Selenium / Jenkins を触ってみました。

Behatは、他の方のエントリを読むと準備が大変そうなイメージがありましたが、試してみるとxUnitを書く感覚でテンポ良く、テストが書けそうな印象を持ちました。

Seleniumは、Firefox4にIDEを入れるのにつまづいたりしましたが、PHPUnitのPHPUnit_Extensions_SeleniumTestCaseでテストケースを読み込んで実行できることが分かるなど発見がありました。(CakePHPがSimpleTestを採用していることもあって、PHPUnit自体をしばらく追っかけてなかったのですが、アノテーションで動作を指定できるとか全然知りませんでした。。。)

Jenkinsは、インストールまでは前もってやっていたので、実際のPHPプロジェクトで利用するパターンを試していました。とりあえずSeleniumで作ったテストケースについては、PHPUnitを使えば簡単に連携できたので、これは業務のプロジェクトでも利用してみます。

テスト関連は自分の中でも再燃しているところなので、もう少し追っかけていきます。

4. Kansai PHP Users Group 発足準備

Kansai PHP Users Groupという会を立ち上げようと思っていて、その準備をやっていました。

やっぱりみんなで話すとサクサク決まって良いですね。

詳細はまた後日:D

成果を出すイベント

このイベントは運営側から課題が出るわけではなく、参加者が自分で決めた課題を黙々とこなすイベントです。

集中して作業したり、ざっくばらんに雑談(技術話ももちろん込み)をしたり、のバランスが自然に上手く取れているのが良いなあ感じました。

参加したからには何らかの成果を出して帰りたいので、朝から晩(夜中)までみんなで頑張っていました。

意識の高い人達からの良い刺激を受けつつ、自分のタスクを集中してこなす。バタバタしている今となってはとても贅沢な時間を過ごせました。やっぱりこういう時間を取って自分なりに咀嚼していかないと枯渇する一方ですね。また行きたいなー。

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