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コンビニのレジでささやかな楽しみ

この記事の所要時間: 146

まあ知っている人は知っているコンビニレジの話。

これって何のボタンか分かりますか?

実はコンビニレジで会計を決定する(レジがチンと空いて、レシートが出るボタン)です。この中のどのボタンを押しても見た目は同じ動きになり、レジが空いて、レシートが出てきます。

じゃあ、なんでこんなにボタンがあるのかというと、実はお客さんの性別・年齢層をこれで入力するためにあるんですね。

例えば「ピンク・19」を押せば「女性・12才〜19才」、「ブルー・50」なら「男性・50才以上」がレジに登録されます。

どの年齢層の人がいつ何を購入したかというデータが蓄積されていき、それをマーケティングなり発注なりに使うという代物です。

面白いUI

この機能は学生時代に某コンビニでバイトをしていた時に知ったのですが、他のコンビニでも年齢層のレンジは違えど、似たUIになっているようです。

これを知ったときは「へー」と、かなり関心しました。レジの度に性別や年齢層を入力するのはどう考えても大変ですが、ボタンを分けることにより「会計を決定する」と「」

Webでもフォームのsubmitボタンを複数配置して、name属性の内容に応じて処理を分けたりするのですが、それと似た感じですね。

ささやかな楽しみ

自分がレジをして貰う時に店員さんがどのボタンを押すかを見ると、自分が何歳くらいに見られているかが分かります。店員さん自身の年齢層によっても押されるボタンが違ったりして「ああー年上の人には若く見られてるな」「若い子にはそう見られてるんだ」とかありますね。

今朝は「ブルー・29」を押されたので、なんだかちょっぴり得した気分になりました:-D

コンビニでレジをして貰う時は見てみると楽しいですよ。

ちなみに

店員さんの中には「ブルー・50」しか押さない人もいます。毎回きちんと年齢層判断をするのは面倒だったりするので、それを放棄した店員さんは一番押しやすいこのボタンばかり押します。

別にあなたが老けて見えているわけではないので、気にしないで下さい:-D

rootで rm -rf /* したら

この記事の所要時間: 212

身の毛もよだつコマンドですね。

rm_rf

もう5年以上前の話。

お客様の本番サーバでこれをやってしまいました。そのシステムはWeb+DBなシステムでLAPPを1サーバで構成していました。つまりDBもそこに含まれていたわけです。

そもそもやりたかったのは、とあるディレクトリ内のファイルを削除するだけでした。

# rm -rf *

とすれば良かったのですが、なぜか丁寧にやろうというか何というかこう入力した「つもり」だったんですね。

# rm -rf ./*

で、実際に実行されたのが以下。

# rm -rf /*

実行して数秒しても返ってこないので、アレ?と思って、焦って CTRL+C しても後のカーニバル。

そこから先はイマイチ覚えてないけど、[cd /][ls -la /usr]とかしても「No such file or directory」「command not found」やらが出て、とにかく異常事態。

とにかく心配なのはDB。バックアップはあったけど、人が取る運用でかつ定期的にキチンと取れていなかった(この運用設計も大きな問題だけど)。ただ唯一の救いは紙ベースの伝票がある業務だったので、最悪それを全部打ち込めば復旧可能ではありました。

お客様にはとにかくお詫びをして、何千枚の伝票を入力する覚悟を決めて、RAID1の片肺を持ち帰って復旧を試みました。

データ自体は残っているはずなので何とかなるはずとは思いつつ、色々試行錯誤した結果、DBクラスタのあるディレクトリは別パーティションを切っていたので、無事にマウントすることができました!

あとはOSとアプリケーションを再セットアップして、DBクラスタをコピーして何とか事なきを得ました。

あれから root での rm は怖くなっていて、今でも指さし確認をするように一呼吸置いてから実行するようにしています。皆さんも気を付けましょう。

他にやってしまった人達

@teilnehmen: げ、、うちまちがえて、/usr/local以下をrmした。。(汗

失敗話は盛り上がります。このエントリを書くきっかけになりました:-D

@cocoitiban: @shin1x1 chmod -R 777 . / やったことあります。スペースのやろうが・・・。

スペースorz

@elf: rm -rf /&* ならやったことあります(英語キーボード)

お、何と入力を間違えたのでしょ。試しにlsでやってみると、ぞっとしました。。。

たまには$を書かない日を -No Dollar Sign Day-

この記事の所要時間: 432

PHPを日々書いている人へ。

たまにはPHPから離れて他の言語でプログラムを書いてみましょうという話です。

no_dollar_sign-1

Webシステムのプログラムを書く手段としてPHPは実用的なのですが、他にも様々な言語が存在しているのは周知のとおりです。PHPにはPHPの、他の言語には他の言語の良いところ悪いところがあり、それらは普段使っている言語を離れて他の言語を知ることによって、初めて気付かされます。

また他の言語での実装方法を知ることにより、PHPで実装する際に別の角度からプログラムを見ることができ、さらに深い理解を得ることができます。

PHPを極めていくことはとても良いことなのですが、ある程度頭で描いた仕様が実装できるようになったのなら、是非他の言語を触ってみることをおすすめします。

では実際どの言語を触ってみるのが良いかという話になるのですが、普段PHPでWebシステムを開発しているなら、おすすめはPython + Google App Engine(GAE)です。

Python + GAE

Python+GAEがなぜおすすめなのかというと、とにかく環境が整っていることです。

言語は他のLLでもコンパイル言語でも何でも興味がある言語で良いと思うのですが、開発したものを動作、公開する環境として、GAEは本番サーバが無料で提供されていることが大きいです。

またGAEのSDKは本当に良くできています。

開発用サーバが内包されていてすぐに開発を始めることができます。本番サーバにデプロイするのもコマンド一発で勝手にやってくれます。FTPソフトを起ち上げる必要はありません。

そしてWebシステムな便利やライブラリが揃っている、詳細なドキュメントがあるなど至れり尽くせりなわけです。

Pythonはとても学びやすい言語で、言語のリファレンスもPHP同様にWebで公開されています。文法はPHPとは異なるものの、その違いがかえって「異なる言語を学んでいる」気にさせてくれます。$やセミコロン、{}が無いとこんなにもすっきりと書けるのかと感じています。

もちろんRubyでRailsを学ぶもの良いのですが、環境面でGAEほど整ったものが無いので、現時点ではPythonの方が良いのではないでしょうか。(好き好きですけどね:-D)

作るのはWebシステム

これも好みですが、他言語で何かを作るならWebシステムが良いです。

全く違うシステムを作るのも良いですが、あまり知らないシステムだと言語+仕様の両方を学ぶ必要があり、途中で息切れしてしまうかもしれません。Webシステムであればある程度やるべきことは分かっているので、それを他言語でどう実装すれば良いかという点に集中できます。

PHPならこう書くけど、Pythonだとどうすれば良いのかなーという感じです。

あとWebシステムなら作ったものを公開することもできるので、これも1つのモチベーションになりますね。

言語仕様を一から覚えない

新しい言語を学ぶには言語仕様をきちんと理解すべき、というような意見があります。

もちろん言語仕様を学ぶことは大切なことでそれは百も承知なのですが、いきなりそこだけをやっていると大した面白みが見いだせずに息切れしてしまう可能性大です。

なので、まずは作りたいものを決めて、それに必要なところだけをやっていけば良いぐらいの気持ちで良いと思います。

思い出してみて下さい。PHPを覚えだした頃、いきなり言語仕様から学びましたか?

おそらく多くの人はやりたいことがあって、それを実現するために断片的にPHPを勉強していったと思います。よって他言語を覚えるときも同じアプローチでいけば良いのではないでしょうか。

ただ、PHPを覚えだした時と違うのは、プログラムについてある程度の知識がある状態だということです。なので自然と言語仕様にも興味が出て来ます。また、PHPとの比較で新たな発見もあると思います。そういった時はリファレンスや書籍で少しづつ勉強していけば意外にすんなりと学んでいくことができます。

Python + GAEが楽しい!

今週末はPython + GAEでTwitter botを作りました。

Pythonを触るのは初めてでは無いのですが、いつもちょろっと触って忘れるを繰り返していたので、今回は何かしら公開できるものが出来上がるまで続けるつもりです。

PHPだけを学んでいた人でも、ある程度Webシステムが作れるようになっていれば、その経験は他言語を学ぶ際に大きな糧となります。もしPHPをやる前に挑戦して挫折した言語があれば、もう一度その言語をやってみるとびっくりするくらいに理解が進むかもしれません:-D

というわけで、たまには他の言語でプログラムを書いてみましょうという話でした。

Python + GAE 参考リンク

僕が一番Macを上手く使えるんだ

この記事の所要時間: 233

ついについについに長年憧れていたMacを注文しました。

初Macは13インチMacBook Pro(+SSD)にしました。今から到着が楽しみでしようがありません:-D

注文してすっかり浮かれていたのですが、ふと大事なことに気付きました。

未Macユーザな時間は人生でもうわずかしか残されていないことに。

Macユーザとしてその世界観を堪能してしまうと、きっと今抱いている憧れの念(妄想とも言う)は良くも悪くも消えてしまいます。

そこでそんなピュアな妄想をここに残しておこうと思います。

Macイメージ

画面が美しい

とにかく画面がキレイ。勉強会なんかで良く見せびらかされるんですが、とにかくキレイ。あれは間違い無くそそられる。

フォントが美しい

とにかくフォントがキレイ。勉強会なんかで良く見せびらかされるんですが、とにかくキレイ。あれは間違い無くそそらる。

エフェクトが美しい

とにかくエフェクトがキレイ。勉強会なんかで良く見せびらかされるんですが、とにかくキレイ。あれは間違い無くそそらる。

まあとにかく「○○が美しい」が、10個くらい並びそうな勢い。

プレゼンがいけてる

そうだ、あいつのプレゼンがいけてるのはKeynoteだからだ。

連帯意識

Macユーザというだけで何だか仲良くなれそう。Snow Leopard入れた入れてないで大盛り上がり。

Windows7でも盛り上がろうよ。

爆弾マーク

何だかんだ言っても不安定だったりする。

でもそこで怒り狂うのはMacファンじゃない。「こないだ爆弾出ちゃってさー」と軽いノリで話せるのがマカー。出来の悪い子ほどかわいいって奴。

Unixベース

そそられまくり。CUI環境とGUI環境の見事な調和。ランチャー?かなんかでグリグリとアプリを起動したかと思うと、ターミナルからVimを起動して颯爽とコーディング。うーんギーク。

反MS。反Windows。

Mac(Apple)への愛情故に敵対するMS勢には異常なまでの敵対心を燃やす。

仕事ではWindows使ってるのに「MS○そ」とか言ってしまう。Winユーザにもやさしくね。

歴史が好き

Macユーザはその遍歴を語るのが好き。

これまで色々な人に聞いたおかげで、触ったことも無いNEXTSTEPの思い出が頭の中で構築されそうな勢い。

とにかくおしゃれ

Mac持ってるだけでおしゃれ。クリエイターっぽい。

カフェでカバンから取り出すPCはレッツノートじゃなくてMacだよね。

持ち歩くのは重い

やっぱり持ち歩くには重い。だって今時のWinノートなら1kg切ってるよ?

いやいやそうじゃない。MacBookの重みでAppleの想いをズシッと感じるのだ。

イメージ画像

そんなわけで

いよいよマカーの仲間入りなわけです。妄想がどこまで現実となるのでしょうか。

いつの日かタイトルのようなセリフが言えるようにMac道を邁進したいと思います。

ああー楽しみ。

スターバックスのメンテナンス画面が男前過ぎる件

この記事の所要時間: 125

スターバックスさんには、いつもお世話になっています。

フレペチーノ美味しいし、店員さんの対応は素晴らしいし、店の雰囲気は良いし、ソファーもあるし、あと禁煙なのはタバコ吸わない人間には有り難いです。

人と会うときにも、本読むときにも、PC作業するときも欠かせない空間です。

そんなスターバックスさんのWebサイトがメンテナンスされている事をTwitterの@mhagさんのpostで知りました。

@mhag: https://www.starbucks.co.jp/ すごいメンテ画面だ

http://twitter.com/mhag/status/2831820619

あーさすがスタバ。Webでも癒されるのだろうと開いた画面が以下。

[魚拓] http://s01.megalodon.jp/2009-0725-1324-58/https://www.starbucks.co.jp/

スゴイですね。メンテナンス中であることすら触れられていません。ある意味男前です。ちょうど新幹線でこれを見たのですが、隣の席に知らない方が座っているのに漫画のごとく吹きました。癒されました。

おそらく裏では凄まじいメンテナンスを行われているのだと思います。同業者として無事にメンテナンス作業が完了することを心から祈っております。

[2009/07/25 13:41] 無事に完了したようです。お疲れ様です!

ちなみにメンテナンス画面を表示する方法としては以下が詳しいです。私も見直しておきます。

メンテナンス中画面を出す正しい作法と.htaccessの書き方 | Web担当者Forum

お台場ガンダムを見た人は岡山ゼータも見るべき

この記事の所要時間: 152

話題の1/1お台場ガンダムを見て来ました。

odaiba_gandum

ゆりかもめからガンダムのある会場まで歩いていくわけですが、遠くからじわじわ見えてくる感じが良いですね。近づいていくたびにその大きさが実感でき、心躍りました。

近くで見るとホントよく出来ていて、見るまではもっと「建築物」っぽいのかなと思っていたのですが、プラモデルがそのまま大きくなったようになかなかリアル(?)でした。

そんな大人が本気出して遊ぶとこうなる模範のようなお台場ガンダムですが、実はこれが登場する10年前に岡山にZガンダムが登場していたのはご存知でしょうか。

岡山ゼータとは?

岡山ゼータ(藤田式Zガンダム)と呼ばれるこのZガンダムは大きさこそ1/1では無いですが、全長7mとなかなか立派なものです。

数年前に見に行ったのですが、その時の衝撃はお台場ガンダムを上回るものでした。(個人的にZの方が好きとかもありますが、単純に初めに岡山ゼータを見たからかと。)

まあ「岡山 ゼータ」でぐぐるとわらわら出てくるので詳細はそちらで。

ここがすごいぞ岡山ゼータ

そんな岡山ゼータがお台場ガンダムに比べてスゴイところを。

  • 動く
    やっぱり最大の違いはこれ。なんとなんとコクピットに乗って人が動かせるそうです!ありえない:-D
  • 趣味で
    さらにこのZガンダムは個人の方が趣味で作られたそうです。趣味ですよ、趣味。ありえない:-D
  • ギミック
    このZガンダムは、今は「久米の里」という道の駅に設置されています。巨大なガレージの中にそびえ立っているのですが、このガレージに細かいネタが仕込んであります。
    シャッターにZGのロゴがあったり、注意書きがそれっぽく書かれたり、、、とまあこれは実際に行ってみてニヤニヤして下さい:-D
  • あとお台場ガンダムほど大規模じゃなくて身近な感じがするのも良いですね。

    このZが出来た経緯などは岡山コロニー・反連邦軍秘密基地さんに詳しいレポートが書かれています。(私はこれを読んで見に行きました:-D)

大人が本気出すと

まあこんなことやっちゃうわけです。いやあホントすごい。

大きなお友達にとっては夢が現実になったようで楽しいひとときでした:-D

勉強会に思うこと

この記事の所要時間: 73

勉強会カンファレンスが行われるなど、俄然盛り上がっているIT系勉強会について最近思っていることをつらつらと。

勉強会に関わっている色々な人の考えを見たい、聞きたいので、これ読んでムズムズ来た人は是非エントリを書いてくださいm(_ _)m

[2009/07/02] ムズムズした人を追記しました。

勉強会歴

まず自分の勉強会歴から。

IT系勉強会に積極的に参加し出したのは2年くらい前からです。それまでも散発的に気が向いたら参加するという感じでしたが、完全にお客様状態でふらっと行って話だけ聞いて帰るという感じでした。

転機は以前エントリにも書いた東京で行われたPHPセミナーでした。shimookaさんに会いに行くという目的で上京したのですが※1、平日夜のセミナーに新幹線とんぼ帰りでわざわざ参加した勢いと実際に成し遂げた達成感が、自分の中の何かを動かしたのかもしれません。

振り返ってみると、このイベントではCakePHPコミュニティでご一緒させて頂いているyandoさんとの出会いもありましたし、自分にとっては運命的なイベントでした。

さて、そんな感じで勉強会への関わりがはじまっていくわけですが、そこを書き出すと長くなるので、略で。

この2年間で、主にPHPやCakePHPの勉強会に参加したり、運営したり、司会したり、発表したり、主催したりと、いちおうひととおり経験してきました。

勉強会カンファレンスを運営されているような「勉強会の達人」的な人間では全くもって無いのですが、勉強会に関わっている一人として書いていきます。

「勉強会って何が得られるの?」

言い回しは人それぞれですが、よく言われます。かつ自分でもよく自問自答します。

ただ参加するだけでも時間を使うわけですが、運営や発表に関わると準備等々でさらに多くのリソースを割くことになります。それだけリソースを投入するわけですから、それなりのリターンが欲しくなるのが人情です。

私自身は根底に「楽しい」があるので、まあそれが原動力になっているのは間違いないです。

さらに分かりやすい利としては以下が考えられます。(というか享受しています)

  • 技術力向上
    参加しただけでもそうですが、発表となるとそれなりに調べてまとめるのでより深く理解が進みます。
  • 情報収集
    発表や懇親会で色々な情報に触れられるので視界が広がります。自分の場合、同じ情報でもWebで見るだけより人に聞いた方がより頭に残るのでこれは有難いですね。
  • 仕事のやり方を学べる
    イベントを皆で運営していると、知らず知らずの内にその人の仕事の進め方のクセのようなものが出てきます。メールの書き方や会場探し、発表者との交渉等々。。。これがとても勉強になります。特にフリーランスや小さな会社で少人数で仕事をしている人にとっては良い教材になるかと。
  • 人前で話すのに慣れる
    まだまだですが、前よりは慣れました。場数こなせばなんとかなる感触はあります。まあ今はより上手く話せるように、という悩みが出てきましたが。:-D

ちなみに私の場合、最も分かりやすい成果としては「本を出せた」ということです。3冊もの本に関われたのは勉強会無くしては考えられませんでした:-D

名前

「勉強会って難しそう」

これもちょくちょく聞きます。「勉強」という言葉が強いのか、塾のようにガリガリ皆で勉強する会を想像する人が多いようです。

もちろん会によってはそういったものもあって、ハンズオンセミナーや読書会といった類は「勉強」色が強い印象があります。

ただ普段やっているPHP系勉強会はそんなにかたい雰囲気ではなく、どちらかというとその技術に関わる人で楽しもう!というノリが強いですね。内容も発表者が持ち寄った内容を発表して、それを聞くだけなので、「勉強会」というより「発表会」といった方が正しいと思います。

あと懇親会なんかを考えると「交流会」というのもありますね。

まあ「発表会」だと学校や幼稚園なイメージですし、「交流会」だとビジネスっぽいイメージがあります。さらに「セミナー」とかにすると「壺売られそう」な印象もあるので、結局「勉強会」に落ちついてしまうのですが。

ここは何か考えたいところです。(単純にPHP@Kansai、PHP@Osakaとか)

支え

さてこういったコミュニティ活動ですが、その裏には色々な支えがあって成り立っていることを意識しておく必要があります。

会場提供して頂ける企業さんもそうですし、運営、参加する人々はもちろんです。あと少なくとも生活して勉強会に参加する金銭、時間の余裕(を生み出す仕事)は必要です。

でも何より感謝すべきは家族かなーと最近あらためて思います。準備もそうですが、特に休日のイベント参加となるとやはり家族の理解が不可欠なわけです。

いつもありがとう!

とりあえず

うだうだと書いてますが、最近勉強会との関わり方というか距離感を模索しているとこなので、吐き出してみました。

かなりチラ裏な内容ですが、まあ現時点ではこんな事を考えていたということで残します。

※1 関西在住なので

[2009/07/02 追記]

ムズムズきた方のエントリをまっちゃさんメソッドで。

・shinoiさん

技術の勉強会は前回のCakePHP勉強会が初めてでしたが、デキル人の顔を見て声を聞いて事例を知ると、凄い刺激になりました。なんだろう、ネットにある情報は触れられないけど、勉強会では三次元的に知ることが出来たような。

http://twitter.com/shinoi/status/2400365429

デキル人のオーラって伝播しますね。色々なところを刺激されます。

・MugeSoさん

セミナー=壺売られそう なるほど。

http://wassr.jp/user/mugeso/statuses/j5224OwUOY

自分も思ってましたし、実際に言われました><

・ますさん

やっぱり趣味みたいな感じに捉えてもらって諦められるってのがコツなんでしょうか(釣りとか、そういうノリ)。

http://wassr.jp/user/masugata/statuses/ryvedc8cgo

家族に理解してもらうのは不可欠ですが、なかなか大変ですね。やっている事を見せると少し安心して貰えるかも。

・パントさん

どんな奥さんだよw

http://wassr.jp/user/pantomime/statuses/gOmeoqstmo

良い奥さんでしょ:-D

・yandodさん

こういうのも書きたいおもいつつメモくらいしか書けていない。最初はノッキンさんでやったやつで id:akiyan も居たときでしたね たしか

http://b.hatena.ne.jp/yandod/20090630#bookmark-14304467

なんかもやもやしていたので勢いで書きました。最初はPHPセミナー(2007/01)ですね。ノッキンさんのは2007/07のやつです:-D

・まっちゃさん

すべての人に感謝ですね、本当にすべての人に感謝です。

http://d.hatena.ne.jp/ripjyr/20090630/1246362392

はい。本当にそうですね。甘味が食べたいです:-D

・re_shikajiroさん

勉強会ってだれが喜ぶためのものだろう?

http://d.hatena.ne.jp/re_shikajiro/20090630

勉強会には色々な形があると思いますが、この視点は大事ですね。

・slywalkerさん

あの人良い>あの人悪い>>>>>|超えられない壁|>>>>>あの人誰?

http://d.hatena.ne.jp/slywalker/20090701

これ、ホントそうですよね!とりあえず知ってもらわないとどうにもなりません。

・まなめさん

今は知識もそうですが、同じものに向上心を持つ人との交流がメインですね。

http://homepage1.nifty.com/maname/log/200907.html#010759

隣の人が実は有名人!って後で意味なく焦ります:-)交流大事です、はい。

ウチの環境からtwitter.comに繋がらない件

この記事の所要時間: 26

久しぶりのTwitterネタ。

実は今年の2月頃からウチの環境からtwitter.comに接続できなくなりました。

「twitter.comが落ちてるからでしょ?」

という声が聞こえてきそうですが、そうで無い時も繋がりません。

pingは通るのですが、

$ ping twitter.com
PING twitter.com (128.121.146.100) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 128.121.146.100: icmp_seq=0 ttl=128 time=143 ms
64 bytes from 128.121.146.100: icmp_seq=1 ttl=128 time=134 ms
64 bytes from 128.121.146.100: icmp_seq=2 ttl=128 time=141 ms
64 bytes from 128.121.146.100: icmp_seq=3 ttl=128 time=142 ms

80への接続ではレスポンスが返ってきません。。。

$ telnet twitter.com 80
Trying 128.121.146.100...
[CTRL + C]
telnet: connect to address 128.121.146.100: Connection timed out
telnet: Unable to connect to remote host: Connection timed out

ごく時々何かの気まぐれで繋がることはあるのですが、ほとんどの場合接続できません。

ところが同じPCからでもemobileだと問題無く繋がったりします。

で、この接続をしようとしているIPは実はTwitter検索のクローラーと同じIPだったりします。普通に考えればアク禁食らったという話ですね。

それまで1年半くらい見逃されていたのがラッキーだったという事でしょうか。

まあTwitterは検索に力を入れているようなので、そこらへんも何か関係あるのか、無いのか。(こちらのtwitter検索は問題無いようですが。APIは規制するけど、webはokとか?)

というわけでめっきりTwitterへのpostが減っているのはその辺の事情もあるという事で。

あと他のクローラを使ったサービスを運営されている方はくれぐれもご注意を!

枯れた技術の水平思考

この記事の所要時間: 122

今朝の日経で見た一言。

任天堂で様々なゲーム機開発に携われた横井軍平さんの言葉なのですが、日頃自分自身で感じていることを一言で上手く言い表している言葉でまさに我が意を得たりの気分でした。

Wikipediaを見ると横井さんは以下のような考えでおっしゃていたそうです。

「ゲーム作りは面白ければよく、ハイテクが必要なわけではない。むしろ高価なハイテクは商品開発の邪魔になる。そのためにごくありふれた技術を使い、それをまるで違う目的に使うことによってヒット商品というものは生まれるのではないか。」
横井軍平 – Wikipedia

Webシステム開発に於いてもとても示唆に富んでいる言葉だと思います。

開発者であるなら技術を追い求めるのは当然なのですが、技術だけが大事なのではないです。さらにいうとそれを使ったシステムだけが大事なのでもありません。

そのシステムを使うことによって得られる利益(金銭・業務・効率・体験・快感等々)が大事なのです。

「利益」から考える視点でいけば、実現(実装)の都合で「利益」を損なうような方法は取るべきでないことが分かります。もちろんリソースには限りがあるので、実際には実装の手間と利益を天秤にかけてジャッジすることになりますが、出発点としては「利益」を念頭に置くべきです。

つい忘れがちなので気に止めておきたいものです。

 

私自身が、最先端の技術を追いかけるというより、ありきたりの技術を上手く組み合わせて「利益」を提供したいタイプなので、特に共感しました。今後もこの方向でやっていきたいですね。

2008年ふりかえり

この記事の所要時間: 242

いよいよ2008年も今日一日を残すだけとなりました。

年々一年が早く感じますが、無事に年末を迎えることができました。皆さん本当に一年ありがとうございました。

では、今年一年の振り返りを。

blogエントリ

今年1年に書いたエントリで最もアクセスが多かったのはPHP 配列を回すならforかforeachかでした。はてブをそれほど集めたわけではないですが、コメントやTwitter等で反応が多かったのが印象に残っています。Goolgeで「php foreach」で検索すると4位(2008/12/31現在)に出てくるのがアクセスには寄与していると思います。

個人的にはCakePHPのアプリケーションの流れをシーケンス図で書いたエントリが一番気に入っています:-D

やっぱり勉強会

今年一年で印象に残っているのは勉強会ですね。特に10月のCakePHPカンファレンスから12月のPython関西勉強会までは、staff・司会や発表、主催等々で深く関わりました。

発表はやはり準備があるので、12月のように本業多忙+月2回発表は結構大変だったりもしたのですが、その準備が勉強会への予習にもなって、より勉強会を楽しむことができました。これは特にPython関西勉強会で感じました。

また昨年からも続けていることですが、参加した勉強会のレポートをblogで書くことができて良かったです。(まあ散々勉強会で人に書け書け言っているので、当然なのですが:-))

コードを書く以外の表現を学んだ一年

総じて見ると今年はコードを書く以外の表現方法を学んだ一年でした。仕事でもドキュメントを書く機会が以前より増えましたし、勉強会での発表資料作り、そして発表と色々な表現を模索しました。表現方法の幅が広がることにより思考の領域が広がり、より多角的に物事を見ることができるようになったと思います。これによりコードを書くのがより楽しくなりました。

すっかり勉強会での発表に味を占めてしまった:-Dので、来年もこの流れを継続したいですね。PHP関連はもちろんですが、他言語や他分野の勉強会にも参加したいです。特にWebデザイナやWebディレクタのようなWeb開発に関わる他職種の勉強会に参加して、できれば発表してみたいですね。

2009年もどうぞよろしくお願いします!

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